Windows Server 2008の仮想化機能「Hyper-V」のダウンロード提供が開始された。仮想化機能がWindows Server 2008のOSレベルで提供されることで、複数のサーバーを1台のハードウェアに統合したり、レガシーサーバー環境を新しいハードウェアに移行することが容易になる。レガシーシステムをそのまま使い続けるのではなく、コストパフォーマンスに優れた新しいサーバーハードウェアに移行しても、トラブルなく使うことができるというメリットがある。今回は、Hyper-Vの概要を紹介する。 ■ ハイパーバイザ方式を採用したHyper-V Hyper-Vは、今までマイクロソフトがリリースしていたVirtual Server 2005とは、根本的にアーキテクチャが異なっている。 Virtual Server 2005は、ホストOSとなるWindows Server 2003上に仮想環
米Microsoft Corporationは16日、ネットワーク上のパケット情報を解析できるツール「Microsoft Network Monitor」の最新版v3.2を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 「Microsoft Network Monitor」は、ネットワークを流れるパケット情報をリアルタイムで解析できる、ネットワーク管理者向けのツール。最新版v3.2の主な変更点は、ネットワークに接続中のアプリケーションをリアルタイムに監視できる機能が追加されたこと。解析を実行すると、通信中のアプリケーション名とプロセスIDがツリー形式で一覧され、各アプリケ
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