CNET Japanの編集記者が日々の取材や暮らしの中で気になったサービスやユニークなガジェット、驚きの技術、ウェブで話題のトピックなどを独自の視点で紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回は井指(いさし)が担当します。 交尾の仕方を忘れたミジンコのメスに“お見合い”の場を設けて20時間見守る番組が、7月18~19日にかけて、ニコニコ生放送で放映されました。交尾は失敗に終わりましたが、勝手ながらその名場面をまとめます。 その前に……彼女らはなぜ交尾をしないのでしょうか。また、どうして交尾をさせる必要があるのでしょうか。 ミジンコ研究の第一人者であり、今回の生放送に協力した東北大学大学院生命科学研究科の占部城太郎教授によれば、ミジンコは普段、メスの単為生殖で増えていきますが、環境が悪くなるとオスを産み、有性生殖をして休眠卵という特別な卵をつくります。これにより、環境に不適な時期を乗り越え
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