無料で「Linuxの基礎」を約60時間学べるLinux Foundationの日本語オンライン講座 その内容とは?:修了後に履歴書にも載せれるデジタルバッジ Linux Foundation Japanは、無料オンラインコース「Linux入門」の提供を開始した。約60時間のオンラインコースで、コースを修了した人には履歴書やプロフィールに追加できるデジタルバッジが送られるという。
「apt」は言わずとしれたUbuntuの基本を担うパッケージ管理システムです。今回はUbuntu 24.04 LTSに搭載された「apt 2.8.0」に関して、前回のLTSである22.04の「apt 2.4.12」以降に実装されたり、さらには古いLTSにもバックポートされたりした機能について紹介しましょう。 ちなみにaptの機能紹介は本連載でも何度か行っています。より古いバージョンからアップグレードする場合は、そちらも参照してください。 第327回「aptコマンドを使ってみよう」 第675回「apt-keyはなぜ廃止予定となったのか」 第676回「aptコマンドの最新機能あれこれ」 第677回「aptで使うsources.listのオプションいろいろ」 これらの記事では公開当時最新の2.3.6までしか紹介できていなかったので、2.3.6から2.4.12までの機能についてもまとめて紹介する予
Ubuntu(ウブントゥ)という無料で使えるOSを知っていますか?全然知らない、知っているけど使ったことがない、しばらく使っていない、色々だと思いますが、一部の層からは熱烈な支持を受けています。 今回はこのUbuntuにフォーカス。 Ubuntu Japanese Teamの柴田さんをお招きしてUbuntuのメリット、楽しさ、どんな環境で使えるのか、どんなユーザーに向くのかなどをうかがいます。さらに最新のUbuntuを実際に動作させて、その使い勝手も披露。注目の最新機能の解説も。 インストール手順もライブデモする予定なので、配信を見てUbuntuが気に入った方は即導入に進めます。 ■Ubuntuのダウンロード(無料)< Ubuntu Japanese Team > https://www.ubuntulinux.jp/download ■Ubuntu公式ページ https://jp
この5つがよく使うやつですよね。 「bzip2やxzは?」だと! ナニソレオイシイノ? とにかくイメージで印象づける 脳の海馬にtarコマンドのオプションを刻み込むためには視覚的なイメージを刻み込むのが一番です。 アーカイブの展開時と作成時のxとcをどう覚えるか? まずtarコマンドはアーカイブの 展開時には「x」 作成時には「c」 を使います。 これをイメージに落とし込みましょう。 展開時はアーカイブされたファイルがX状に広がっていくイメージ xはアーカイブされたファイルがx状に解き放たれていくイメージを持ちましょう。 アーカイブ作成はファイルが包み込まれるイメージ cはcという文字にファイルが包み込まれるイメージを持ちましょう。 このイメージで展開時と圧縮時で 「どっちだっけ?」 となることはなくなるはずです! 他のvとfはどうする? xとcをイメージに落とし込みました。次はvとfを見
Web・クロスプラットフォームアプリケーションの発達、ProtonによるWindows向けゲームのLinux対応など、現在のLinuxデスクトップは機能面においてWindowsやMacと遜色ない水準に達しています。 しかし、その発展とは裏腹に未だシェアは非常に少なく、Linuxデスクトップに憧れはあるけど実際に使うのはあまり……という人が多数派でしょう。その理由はおおよそ以下の3つに集約されると思います。 環境構築のために煩雑な手順を踏まなければならず辛い どこにどんな設定がされているのか分からない うっかり環境を破壊してしまいそうで怖い 実は、上記の課題を上手くクリアできる夢のようなLinuxディストリビューションが存在します。 その名は…… ロゴかっこいい 今回はNixOSを使ってぼくがかんがえたさいきょうのLinuxデスクトップ環境を作っていきましょう。 NixOSとは? NixOS
『入門 モダンLinux ―オンプレミスからクラウドまで、幅広い知識を会得する』 Michael Hausenblas 著、武内 覚、大岩 尚宏 訳 2023年4月7日発売予定 256ページ(予定) ISBN978-4-8144-0021-8 定価3,080円(税込) Linuxはサーバ、組み込み機器、スーパーコンピュータなどにおいて存在感を示してきました。近年では、オンプレミスのシステムだけではなく、クラウドサービスでも広く使われています。本書は、前半でLinuxを使いこなす上で必要な基本知識を、後半で最新情報をまとめています。Linuxの知識を体系的に整理したい、最新動向が知りたい、運用を改善したい、効率的に開発を行いたい、といった要望をかなえる内容となっています。 時代の変化に柔軟に対応できるLinux技術者を目指すなら必読の一冊です。 表紙の動物は、コウテイペンギン(学名Apten
Dual monitors using a laptop as a second display. This guide assumes that you are using a Debian based distro (X11 only). Both devices must be connected to the same network. 1. Define an output to be a used as a dummy monitor a. The simple method: select an unused existing graphics port # find an unused output find -L /sys/class/drm -maxdepth 1 -type d -name 'card0-*' -exec sh -c 'if [ $(cat $0/
Appleが独自開発するSoC「M1」搭載Macでの動作を目指すLinuxディストリビューション「Asahi Linux」で、Linux開発系VTuberの朝日リナ氏が「GPUのカーネルドライバーがテストを99%以上パスした」と報告しました。 ???????????? My Linux M1 GPU driver passes >99% of the dEQP-GLES2 compliance tests!!!!! ???????????? Most of this is thanks to @alyssarzg's prior work on macOS, but now I can replicate it on Linux! ^^ pic.twitter.com/BTI4AIUTkC— Asahi Lina / 朝日リナ //nullptr::live (@LinaAsahi) Fi
7インチ(15.47cm × 8.71cm)のディスプレイを搭載した超小型ノートPC「Pocket Reform」が、ドイツのハードウェアメーカー「MNT Research」より発表されました。 Introducing MNT Pocket Reform—MNT Research https://mntre.com/media/reform_md/2022-06-20-introducing-mnt-pocket-reform.html The PocketReform is a made-in-Berlin Linux handheld https://tuxphones.com/mnt-pocketreform-open-hardware-linux-pda-keyboard-arm/ Pocket Reformは以下のような見た目で、フルHD(1920×1080 310 ppi)の7
一度感染すると検出が非常に困難になるという Linux のマルウェア「Symbiote」について、Intezer と BlackBerry Threat Research & Intelligence Team が共同で調査結果を発表している (Intezer のブログ記事[1]、 [2]、 Ars Technica の記事、 The Register の記事)。 Symbiote はスタンドアロンの実行ファイルではなく共有ライブラリであり、LD_PRELOAD 環境変数を用いてすべてのプロセスの実行時に読み込ませる仕組みだ。すべてのプロセスに感染後は、ルートキットとしてマルウェア関連ファイルをすべて隠ぺい可能になるほか、Barkeley Packet Filter (BPF) をフックしてパケットキャプチャツールから自身のネットワークトラフィックを隠ぺいする。マルウェアとしての機能は認証
Linuxユーザーによって長く使われているものの、ほとんどメンテナンスされていないコマンドがあるという。米レッドハットは6月3日(米国時間)、同社のシステム管理者向けコミュニティ「Enable Sysadmin」「6 deprecated Linux commands and the tools you should be using instead|Enable Sysadmin」において、新しいツールが以前のツールよりも優れているかどうかについては議論の余地があると前置きしつつ、まだ使われている可能性のある古いコマンドとそれに代わる代替コマンドを紹介した。 6 deprecated Linux commands and the tools you should be using instead|Enable Sysadmin 記事では、次のツールが取り上げられている。
UnixPornとは? 「UnixPorn」というワードを見かけた事はありますか? もし、初耳だという方は「UnixPorn」をgoogleで画像検索してみましょう。 大雑っぱに言えば、「UnixPorn」とは、 PC-UNIXのカスタマイズされたデスクトップスクリーンショットのことや、 そのスクリーンショットが沢山投稿されているredditの板のことを指しています。 r/unixporn Submit screenshots of all your *NIX desktops, themes, and nifty configurations, or submit anything else that will make ricers happy. https://www.reddit.com/ そして、「UnixPorn」は、このちょっといかがわしげなPornという文字と、 ダークでハ
Fedoraプロジェクトは7月15日、Fedoraの技術的な進化の方向性を決定する運営委員会「FESCo(Fedora Engineering and Steering Committee)」において、デスクトップ環境のデフォルトファイルシステムをext4からBtrfsに変更することを承認したと発表した。次期バージョンの「Fedora 33」をターゲットに開発が進められる。 Issue #2429 F33 System-Wide Change: Make btrfs the default file system for desktop variants -fesco -Pacure.io Changes/BtrfsByDefault -Fedora Project Wiki FedoraプロジェクトはデフォルトファイルシステムをBtrfsに変更する理由として、「ユーザには高い透明性
Linuxの資格、LPIC インフラシステムエンジニアの共通言語とも言えるLinuxですが、この技術の習熟度を測るための資格としては長い間LPICという資格がデファクトスタンダードでした。資格手当対象の資格にもなっている会社も多いのではないでしょうか。 LPIC資格試験とは、Linux Professional Institute (LPI) というNPO法人によって運営されている資格試験です。LPIはホームページによればカナダのオンタリオ州に本社を構え、20の支社を世界に構えています。世界的に共通の資格試験を展開していてLPIC資格試験をある国で取得すれば世界で通用するグローバルな資格試験です。 さて、このLPIC資格試験ですが、日本国内において話が怪しくなっているのです。 これまで、LPIC資格試験の日本国内での運営は、LPI-Japanという特定非営利活動法人が行ってきました。LPI
Linus Torvalds transformed technology twice — first with the Linux kernel, which helps power the Internet, and again with Git, the source code management system used by developers worldwide. In a rare interview with TED Curator Chris Anderson, Torvalds discusses with remarkable openness the personality traits that prompted his unique philosophy of work, engineering and life. "I am not a visionary,
最近中途入社した卜部です。よろしくおねがいします。諸事情にてLinuxを使います。Macで。 結論からいうと OSXより起動が速いです。 経緯など 弊社はお客様の大切な情報を扱っています。情報セキュリティにはとても気を遣っています。通常であれば意味もなくOSの再インストールなどは行いません。 とはいえ卜部の業務は社業とは直接関係しません。そもそもお客様の大切な情報といったものに卜部がアクセスできてしまう方がリスキーといえます。そこで「production環境にそもそもログインできなくする」「オープンソースではないソースコードをそもそもgit cloneしないようにする」等の運用方針で、リスクをじゅうぶんに低減できると考えたため、普段使いのパソコンとしてLinuxを利用できるか試してみることにしました。 今回はMacに最初から入っているOSXを全部消してUbuntu Desktopを入れるこ
休日が3日もあれば何か作りたくなるのがエンジニアの性。その素材として今夏の新顔と言えるのが、手のひらサイズのPCボード「Raspberry Pi 3 B+(ラズパイ3 B+)」だ。基本性能が強化され、これまで苦手としていた用途も工夫次第でこなせるようになった。 ラズパイ3 B+は、4000円台ながらLinux OSを動かせるArmコアのSoCを搭載するラズパイシリーズ。2018年6月に国内で入手可能になったばかりの最新モデルだ。ネットワークは、有線LANが100BASE-TXから1000BASE-Tのギガビット・イーサネット(GbE)対応に、無線LANがIEEE 802.11nからIEEE 802.11acに、それぞれ強化された。CPU性能は、動作周波数が1.2GHzから1.4GHzに上がった。これにUSB接続の外付けストレージと、ファイルサーバー専用OSを組み合わせると、いわゆるNAS(
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