誠意とはカネや土下座のことなのか-。大阪府茨木市のコンビニエンスストアで9月、男女3人が店長らに因縁をつけて商品のたばこを脅し取り、さらに別の男がコンビニを管轄する営業所長に示談金名目で金銭を要求し、逮捕される事件があった。大阪地裁で開かれた一連の事件の公判では、「客に謝罪するのに土下座と手土産は当たり前」「営業所長から200万~300万円は受け取れると思った」という4人の信じがたい〝常識〟が次々と判明。過去にもコンビニや飲食店に因縁をつけ、金品を得るなどした「成功体験」があったことも明らかになった。「モンスタークレーマー」はなぜ生まれたのか。4人の法廷での供述を振り返る。 きっかけを作った女一連の事件は1人の女の行動がきっかけで起きた。 9月8日午前1時ごろ、大阪府内の飲食店従業員の女(39)=恐喝罪で有罪確定=はバイクで爆走するグループの集団走行に10代の娘と一緒に参加し、グループのメ
「Made in PRC」という表示を見て、どこの国で作られたものかわかるだろうか。「PRC」は、中華人民共和国の英文表記「People‘s Republic of China」の頭文字を取ったもので、この表示は中国産を意味している。日本では、「Made in China」と表示するのが一般的だが、あえて浸透していない「PRC」を用いる真意はどこにあるのか。中国産を敬遠する消費者の目をごまかし、売り上げを伸ばそうとする確信犯的行為との専門家の指摘もある。 規制するルールがない 国民生活センターには、今年6月、中国製の衣類だとは分からずに買ってしまったという50代男性から「PRCと表記することに問題はないのか」という問い合わせがあったという。また、昨年9月には家電製品を買った50代男性から、「国名の表示を変えて売っている」との情報が寄せられた。いずれも購入後に初めて「中国産」と知った消費者か
インド・コルカタ(Kolkata)で、10代の少女が少年3人にレイプされた事件に抗議しデモ行進する人権団体の活動家たち(2014年6月2日撮影)。(c)AFP/Dibyangshu Sarkar 【6月9日 AFP】インドで、5月に政権交代したばかりの与党・インド人民党(Bharatiya Janata Party、BJP)の政治家が「レイプはうっかり起きるものだ」と発言し、女性への暴力に対する世論の怒りをあおっている。 インド中部チャッティスガル(Chhattisgarh)州のラムセワク・パイクラ(Ramsevak Paikra)州内相は6日、報道陣を前に「こうしたこと(レイプ)は意図的に起きるのではない。この種の出来事は、うっかり起きるものだ」と発言した。 パイクラ州内相は法秩序維持を担当する閣僚で、北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で少女2人が集団レイプされ死亡し
【ビンズオン省(ベトナム南部)=三塚聖平】南シナ海での中国の石油掘削作業に端を発したベトナム各地の反中デモで、起点になったとされるベトナム南部ビンズオン省の工業団地に16日、入った。窓ガラスや柵が壊され、放火されたとみられる工場が点在し、周囲には焼け焦げた臭いが立ちこめる。自衛のため日の丸など各国の国旗を掲げる工場が目立った。 「中国人みたいなやつを連れ回すな」 ベトナム南部の商業都市・ホーチミンから車で約1時間の場所にある「ベトナム・シンガポール工業団地」。焼け焦げた中国系とみられる工場にカメラを向けると、ベトナム人の警備員が記者(三塚)の通訳に強い口調で言い渡した。周辺には武装した警察官の姿もあり、あちこちで白煙が上がる。ホーチミン市内とは異なる緊張感が漂う。 ベトナム人の運転手が「あれは台湾の会社だ」と指した工場の門を見ると、普段は社名が書いてあるとみられる場所を布で覆い、代わりに「
緊迫するウクライナ情勢を巡り、アメリカ、ロシア、EU、それにウクライナの外相級による協議が行われ、ウクライナのすべての武装集団を武装解除し、違法に占拠している建物などから直ちに退去させることを求める共同声明で合意しました。 今後は、合意の内容が実行に移され、事態の打開につながるのかどうかが注目されます。 協議は、アメリカ、ロシア、EU=ヨーロッパ連合、それにウクライナの外相級が参加して、17日、スイスのジュネーブでおよそ7時間にわたって行われました。 協議のあと、記者会見したアメリカのケリー国務長官は、事態を沈静化させるための具体的な措置を盛り込んだ共同声明で4者が合意したと述べました。 声明では、すべての違法な武装集団を武装解除し、占拠している建物などから直ちに退去することを求めるとしています。 そして、こうした措置が実行されているか確認するため、OSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の監
子どもの6人に1人が貧困状態にある。 そう聞いても、多くの人はイメージができないのではないでしょうか。 学校給食だけが唯一の食事だという小学生。一家で夜逃げをせざるをえなくなり、2年間、車上生活で勉強が大幅に遅れてしまった中学生。家庭崩壊から10代でホームレス生活を送った男性……。 そんな自らの意思とはまったく無関係に貧困状態に置かれた子どもたちの現状が、『チャイルド・プア 社会を蝕む子どもの貧困』(TOブックス)では描かれます。 本書は、2012年10月19日に放送され、大反響を呼んだNHKの特報首都圏「チャイルド・プア ~急増 苦しむ子どもたち~」を書籍化したもので、著者は同番組を担当したNHK報道番組ディレクター・新井直之氏。 「子どもの貧困は見ようとしないと見えない」「子どもの貧困を隠しているのは他ならぬ、大人なのではないか」――そんな問題意識から取材を続けた新井氏に話を聞きました
古舘伊知郎59歳「報ステ」で「パワーポイントがわからない」 キャスターのくせに無知?それとも知らなくても問題ない? J-CASTニュース 4月10日(木)18時27分配信 理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが大阪で記者会見を開いた2014年4月9日夜、テレビ朝日系「報道ステーション」がこの会見とSTAP細胞を巡るニュースを伝えた。 その中で、小保方さんが実験記録や情報のストックに使用したという「パワーポイント」が何なのか分からなかった、というキャスターの古舘伊知郎さん(59)の発言が「マスコミ人とは思えない無知」などとネットで物議を醸している。 ■「わかる人にはわかるのかもしれませんが…」 「パワーポイント(PowerPoint)」はマイクロソフト社のプレゼンテーションソフトウェアで、文字情報や画像情報を編集・配置する機能を持っていて、例えばプレゼン資料やプレスリリースと
コンビニで商品のアイスをホット飲料の陳列棚にいれ溶かしたとして、京都府警山科署は19日、器物損壊の疑いで、京都市山科区の私立高校1年の男子生徒(15)を逮捕した。同署によると「覚えていない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は平成25年12月26日、同区内のコンビニで冷凍庫に陳列されていたアイスクリーム1個(販売価格158円)をホット飲料の陳列棚に移動させ、溶かしたとしている。 同署によると、少年は数人の友人とともに、以前からこのコンビニの店内で大声を出したり、寝転んだりするなどの迷惑行為を繰り返していたといい、今年2月、同店が同署に被害届を提出。店内の防犯カメラなどに犯行の様子が記録されていた。
今月14日、横浜市で幼い男の子の兄弟2人がインターネットを通じて母親が依頼したベビーシッターの男に預けられたあと行方が分からなくなり、17日、男が保育室として使っている埼玉県富士見市のマンションの部屋から2歳の長男とみられる男の子が遺体で見つかったほか、生後8か月の次男とみられる男の子が保護されました。 警察は20代のベビーシッターの男が男の子の遺体を遺棄した疑いが強まったとして、逮捕状の請求手続きに入るとともに男の子が死亡したいきさつについて調べています。 警察によりますと今月14日、横浜市磯子区の20代の母親が2歳の長男と生後8か月の次男の兄弟2人をベビーシッターの男に預けたところ、2日後の16日になって男と連絡が取れず、兄弟2人の行方が分からなくなっていると母親から届け出がありました。 警察によりますと、母親はベビーシッターを紹介するインターネットのサイトを通じて依頼した20代のベビ
チュニジアの「ジャスミン革命」に倣った民主化集会がインターネットで再び呼び掛けられた上海市中心部で27日午後、日本人カメラマン1人を含む少なくとも男性6人が連行された。警察当局は規制を強化したが、警官を取り囲むように3千人以上の人だかりができて一時騒然となる混乱が続いた。[記事詳細]
東芝の研究データ流出事件で、不正競争防止法違反(営業秘密開示)容疑で13日に警視庁に逮捕された元技術者の杉田吉隆容疑者(52)(北九州市門司区)が、転職先の韓国企業に在籍中、「大金を手にしたので、残りの人生は遊んで暮らす」などと周囲に話していたことが関係者などへの取材で分かった。 警視庁は、東芝の技術情報を持ち込んだ見返りに高額の報酬を受けた可能性があるとみて調べている。 東芝と業務提携する米・半導体メーカー「サンディスク」の日本法人(東京都)によると、杉田容疑者がNAND型フラッシュメモリーの開発技術者として同社に採用されたのは2003年2月。その直後に東芝の主力工場である四日市工場(三重県)に配属された。 杉田容疑者は退職するまで同工場に約5年間勤務し、東芝の技術情報を管理するサーバーへの接続権限を持っていた。警視庁に対し、当時を知る人は「技術者として目立った実績はなかった」と話
言うこと聞かないと「気合」。県史も認める佐渡金山の朝鮮人強制労働、その痕跡を歩く 世界遺産登録へ「負の歴史」をどう説明するか
千葉県柏市の路上で2人が死傷した通り魔事件で、強盗殺人容疑で逮捕された竹井聖寿(せいじゅ)容疑者(24)が、インターネット上で知り合った知人から事件前に約60万円の借金をしていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。県警柏署捜査本部は竹井容疑者が金銭に困っていたことを裏付けるものとみて調べている。同日で逮捕から1週間。竹井容疑者は7日に事件について黙秘に転じたが、雑談には応じ、かつて受けたいじめの体験などについて話しているという。 「人と面と向かって話すのは疲れる」。5日夜の逮捕後、連日続く取り調べでこう話しているという竹井容疑者。職に就かず1人暮らしで、普段は近くのコンビニに行く以外はあまり外出せず、捜査関係者は「ひきこもり」に近い状態だったとみている。だが、ネットのチャット(文字での会話)サイトなどは頻繁に利用し、事件数週間前にはネット上の知人に対し、「何か大きいことをしてやる
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