立憲民主、共産両党を中心とする衆院選の野党候補一本化を巡り、立憲を支援する連合の芳野友子会長は21日の記者会見で「立憲と共産の距離感が縮まっていることについて、さまざまな地域から報告が来ており非常に残念だ」と立憲をけん制した。共産との連携に慎重な姿勢を立憲に改めて伝えるとした。 芳野氏は24日投開票の参院静岡補選で支…
立憲民主、共産両党を中心とする衆院選の野党候補一本化を巡り、立憲を支援する連合の芳野友子会長は21日の記者会見で「立憲と共産の距離感が縮まっていることについて、さまざまな地域から報告が来ており非常に残念だ」と立憲をけん制した。共産との連携に慎重な姿勢を立憲に改めて伝えるとした。 芳野氏は24日投開票の参院静岡補選で支…
まさかの落選危機に周章狼狽のようだ。 同志の応援に飛び回る立場のはずが、選挙最終盤で神奈川13区に引きこもってしまった甘利幹事長。29日も選挙区内を回って支援を訴えた。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) ■UR口利き疑惑に恨み節 白ジャンパ… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り782文字/全文922文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
新型コロナウイルスの陽性者をすべて入院させる措置をとっている和歌山県が第5波までの県内の感染者5000人余りを追跡調査した結果、検査の時点で無症状だった人の4人に1人がその後、肺炎になっていたことがわかりました。県は無症状でも容体の変化に早期に対応できる態勢づくりが必要だとしています。 和歌山県は新型コロナウイルスの陽性者に対して全国で唯一全員を入院させる措置を続けていて、第5波までに県内の病院に入院した5169人の追跡調査を行いました。 その結果、検査の時点で無症状だった人は1199人いましたが、このうち4人に1人に当たる331人がその後容体が悪化し、肺炎と診断されていたことが分かりました。 さらに肺炎になった人のうち76人は酸素の投与が必要となるなど中等症以上で、20人が死亡したということです。 県は変異ウイルスの影響などもあり当初は無症状でも容体が急速に悪化する危険性が示されたとして
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さんと結婚した小室圭さんが、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験の結果について、留学などを支援してきた弁護士に不合格だったと明かしたうえで、「再び試験にチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と伝えたことがわかりました。 これは、小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長で、留学なども支援してきた弁護士の奧野善彦さんが、NHKの取材に対して明らかにしたものです。 奧野さんによりますと、30日午前、小室さんと電話で話した際に、小室さんが「今回の試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません」と述べたということです。 その上で、「来年2月の試験に再びチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と話したということです。 奧野さんは、この時、眞子さんとも話したということで、眞子さんは、「小室さんの話をそのとおりに受け止めています」と話し、小室さんの勉強を支えていきた
かねてから選択的夫婦別姓制度に異論を唱えてきた自民党・片山さつき参議院議員(62)。10月26日に放送されたラジオ番組でその理由を述べたが、ネットで呆れかえる声が上がっている。 同日、TBSラジオの『荻上チキ・Session』に出演した片山議員。そこでパーソナリティの荻上チキ(39)から「選択的夫婦別姓の議論は党内でどういった段階に?」と訊ねられた。 すると、「苗字を変えることで不便を感じるというかたの不便は取り除きたいので、事実上、家族戸籍という日本だけが維持しているもののメリットを全部残しながら、通称を公称化しようと思っていて。この夏かけて、かなり広範な戸籍法改正法を準備しております」と返答した。 そして「この問題はデジタル化が進んで、そこを全部してしまうと、最後に残るのはほかの国みたいに戸籍をやめて、生まれたときの1人の登録にするかどうか。そこまで行っちゃうと思うんですが」といい、こ
全国市長会長を務める福島県相馬市の立谷秀清市長(70)が28日、連合の芳野友子会長について「今度の美人会長も楽しみにしている」と発言した。福島市であった連合福島の定期大会で、少子化問題について持論を展開する中で述べた。外見差別ともとられかねない発言で、識者から疑問視する声が出ている。 立谷氏は来賓として挨拶(あいさつ)し、「男性の年収と婚姻率は比例する。女の人ってそうなんだと思うような結果が出る。年収が多ければ婚姻率が高い」「労働分配率を上げて、男性の所得、女性に悪いけど、男性の所得を上げていかないと人口問題は解消しない」と少子化対策の持論を述べた。 さらに、都市と地方の賃金格差の是正について「神津さん(連合の神津里季生・前会長)と意気投合し、意見交換しながらやってきた」と説明。「今度の美人会長も楽しみにしている。色々と協議しながら、日本にとっての問題は何なのかを連合と共通の立場で考えてい
少し開発にかかわったことがあるものとして、SDGsに関して思うところを述べます。 まずはSDGsが制定されるまでの歴史から。 アジア金融危機、LTCM破綻、ロシア金融危機などいわゆる国際金融資本による危機が続発していた1990年代後半のことです。IMFや世界銀行は苦境に陥った国と人々を支援しようとしたのですが、型にはまったアドバイスは役に立たないどころか状況を悪化させてしまうこともありました。NPOが世界銀行を取り囲んでデモをするなど、世界中で、先進国中心の開発援助と国際金融機関に対する疑いが強まってきた時代です。 そういう時代背景を踏まえて、世界銀行やIMFが上から開発援助の方向を決めるのではなく、NPOや途上国の声をもっと取り入れ、共に追求できる目標を設定しようという考えから生まれたのが、2000年に国連総会で制定されたMDG(ミレニアム開発目標)です。いくつかのテーマがあるのですが、
<選択的夫婦別姓> 最新の調査結果は? 三宅民夫の真剣勝負! 放送日:2020/11/24 #インタビュー#家族#コミュニケーション 「他人が別姓を選ぶことを許容するか」も聞いた調査。賛成が7割超 「別姓が選べなくて結婚できなかった」の中に20代の男性が2.4% 2020/11/24 三宅民夫のマイあさ! 真剣勝負! 「選択的夫婦別姓を考える」 棚村政行さん(早稲田大学法学学術院法学部教授) 選択的夫婦別姓について、「ほかの夫婦が同姓でも別姓でもかまわない」として「賛成」と答えた人は、合わせて7割を超えていることが最新の調査で分かりました。全国の20~59歳の男女、合わせて7000人の回答結果から、どのようなことが見えてくるのか。市民団体とともに調査を行った、早稲田大学法学学術院教授で家族法が専門の棚村政行さんに伺います。 【出演者】 棚村さん:棚村政行さん(早稲田大学法学学術院法学部教授
新型コロナウイルスの感染経路について、厚生労働省は29日までにホームページを更新し、新型コロナはウイルスを含んだ空気中に漂う微粒子(エアロゾル)を吸い込むことで感染するとの見解を示した。これまで飛沫(ひまつ)感染と接触感染の二つしか挙げていなかったが、感染力が強いデルタ株による第5波を受けて換気対策を進めることが必要と考えたためとみられる。 WHOや米疾病対策センター(CDC)は今春、新型コロナの感染はウイルスを含んだエアロゾルを吸い込むことで起きるとした。エアロゾルは遠くまで漂い、より長く空中にとどまる可能性がある。一方、飛沫感染は感染者のくしゃみなどの飛沫を浴びた場合などに起きるが、飛沫はエアロゾルと比べて重いため数秒で地面に落ち、2メートル以上飛ぶことはないとされている。
学校法人森友学園(大阪市)をめぐり、財務省近畿財務局の職員らが同省からの指示で公文書を改ざんした事件で、当時の近畿財務局長だった美並義人(みなみよしと)氏(61)が11月1日付で日本郵便の専務執行役員に就任する。 美並氏は今年7月まで国税庁東京国税局長を務めていた。日本郵便の親会社である日本郵政の増田寛也社長は29日の会見で、美並氏が改ざん問題の監督責任を問われ、戒告処分を受けたことは承知だとした上で「マイナス面もあるが、トータルでプラスと思った」と採用の理由を説明した。 美並氏本人も「深く反省している」といい、「処分を一生背負っていくのではなく、それも含めて当社にきて挽回(ばんかい)してほしい」と述べた。美並氏は文書改ざんがあった当時、改ざんの事実は知らなかったと説明しているといい、財務省の調査報告書でも改ざんの認識は認定されていない。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC
東京都は、都内で新型コロナウイルスの感染が確認されたとこれまでに発表した人数について、登録作業にミスがあったことなどから訂正し、今月までのおよそ半年間で4000人余り増えました。 今回の都の訂正にともなって、都内で感染が確認された人数に追加されるのは、ことし4月3日から今月2日までのおよそ半年間で合わせて4512人です。 都によりますと、保健所が都に報告する時に使うシステムで、感染者を登録する時に必要となる「確認ボタン」が押されていなかったことや、入力された情報に不備があり、人数に含まれなかったことが原因だということです。 また、今回の訂正で、都内で一日に確認された人数が、これまでで最も多かったことし8月13日は、5773人から5908人になります。 一方、都は、これまでに発表していた人のうち447人は、二重に報告されていたり、再検査で陰性が確認されていたりしたため削除しました。 訂正によ
「若いから大丈夫とコロナを軽く見ている人に自分のことを知ってほしい」 そう言って取材に応じてくれた20代の男性。 酒は飲まず、たばこも吸わない、持病もない。 にも関わらず、この夏、コロナに感染して重い肺炎を発症、一時、重症化しました。 退院した今も続く後遺症に苦しんでいます。 ホテル療養中に急速に悪化 全国的に感染が急拡大していたことし8月。 高知市に住む27歳の男性。 先に感染した母親(50代)の濃厚接触者になり、男性もほどなく発熱し感染が確認されました。 当初、症状は軽く、持病もなかったことから、保健所に勧められ、ホテルで療養することになりました。 ホテルでずっと過ごすなんて退屈しそうと、パソコンやヘッドホンなどを持ち込んだといいます。 熱もありましたが“言うほどしんどくないな”と思っていた矢先…。 症状は急速に悪化。 熱は一気に41度まで上がり、たんに血が混じるようになりました。 音
昨日のプライムニュースで立憲民主党代表代行の江田憲司さんが、「NISAに30%の金融所得課税をする」と発言をしたと批判が一部で広がっています。 公式のハイライトムービーに該当部分がありましたので、書き起こします。https://www.fnn.jp/articles/-/261059 江田:岸田さんがやっと取り上げた一億円の壁。ご承知のように1億円から見事に下がるんですよ。これを我々は国際水準並みの30%にしていきます。 反町:それはNISAとかそういう少額で低所得者の人たちが積み立ててる株式運用についても30%に? 江田:それは全然…グラフを見ていただければ1億円を超えたあたりから急速に株の取引量が増えている。 反町:それはもちろん…ちゅう、低所得者の皆さんも積み立てて、積み立てて運用してって、そこの部分に対しても 江田:同じようにかけます。いや、それは申し訳ないですけど、こちら側のこと
漫画の実写化って基本的に失敗か大失敗かの二択ですが、しかるべきキャスティングとしかるべき脚本としかるべき演出が成立すれば漫画以上の爆発を起こすこともまれにあります。 ということで、最近読んでる漫画で「これ実写化したら0か100だろ」と思うやつを紹介します。 往生際の意味を知れ! 往生際の意味を知れ!(1) (ビッグコミックス) 作者:米代恭 小学館 Amazon 独身アラサー男の前に7年間ひたすら想い続けてきた元カノが突然現れて「精子くれ」と懇願され、その出産ドキュメンタリー映画を撮ることになる漫画。 一見ブッ飛んだエロ漫画かと思いきや「そうくる?」の連続で、徐々にスピードが加速していって気がついた時には目に見えねぇ速さまで到達してる。1話、1巻を読んだだけじゃ全貌がほとんど見えてこない気味の悪さがあるんですが、最新巻まで読むと最初の印象とは「まったく別の漫画」に変わる。いちご100%かと
はじめに(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について 序論 第一章 ポストモダニズムーー知識と権力における革命 第二章 ポストモダニズムの応用的転回ーー抑圧を見えるようにすること (評者補足)応用ポストモダニズムの各理論について 第三章 ポストコロニアル理論ーー他者を救うために西洋を解体する 第四章 クィア理論ーー「普通」からの解放 第五章 批判的人種理論とインターセクショナリティ ーーいたるところにある人種差別を終わらせるために 第六章 フェミニズムとジェンダー研究ーー洗練された単純化 第七章 障害学と肥満研究ーー支援グループのアイデンティティ理論 第八章 「社会正義」の研究方法と思想、第九章 実践の中の「社会正義」ーー理論はいつも、紙の上では良く見える 第十章 「社会正義」イデオロギーの代わりとなるものーーアイデンティティ・ポリティクス抜きのリベラリズム 評価(評者・
毎日新聞の衆院選候補者アンケートでは、新型コロナウイルス感染症対策という過去の衆院選にはなかった問題のほか、消費税率や気候変動対策などで与野党の意見が対立し、争点化していることが明らかになった。 全体で18%でも…自民の「必要」51% 脱炭素に向けた国際的な潮流を受け、政権が従来のエネルギー政策を見直す中、原発をどう位置づけるかの政党間の考え方の違いが候補者アンケートでも浮き彫りになった。 「原発は日本に必要か」を尋ねたところ、全体でもっとも多かったのは「当面は必要だが、将来的に廃止」で46%、「必要ない」が32%で続き、「必要だ」と回答したのは18%にとどまった。 だが、自民は51%が「必要」と回答し、原発推進の姿勢が際立った。17日に就任後初めて東京電力福島第1原発を視察した岸田首相は「再生可能エネルギーの一本足打法では、価格や安定供給に十分応えられないかもしれない」と述べ、原発の再稼
新型コロナウイルスの感染が急拡大していた、ことし8月のおよそ1か月に、全国の100を超える高齢者施設でクラスターが発生し、病院に入院できないまま施設内で死亡する高齢者が相次いでいたことがわかりました。その多くがワクチンを接種した後で感染する「ブレークスルー感染」とみられ、施設は「医療的な措置が十分にできない介護現場で、高齢者の命を守ることは困難だ」として、支援の拡充を訴えています。 関東地方にある特別養護老人ホームでは、ことし7月から8月にかけて、ショートステイの利用者も含む入所者36人と職員7人が新型コロナウイルスに感染する「クラスター」が発生しました。 60人余りの入所者と50人余りの職員のうち、アレルギーなどがある数人を除き、ほぼ全員が7月上旬には2回のワクチン接種を終えていて、いわゆる「ブレークスルー感染」でした。 施設で最初に入所者が軽い発熱を訴えたのは、7月29日。 ワクチンを
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