4月28日、京都競馬場でGI天皇賞・春(芝3200m)が行なわれる。 "平成最後のJRAGI"となるこのレース。"平成の盾男"の異名をとり、メジロマックイーン、ディープインパクト、キタサンブラックなどで天皇賞は春秋合わせて14勝を挙げている武豊騎手の騎乗がない(香港に遠征中)のは少し寂しいが、面白いメンバーが揃っている。 平成最後の天皇賞を締めくくるのに相応しい血統馬と見ているのがグローリーヴェイズ(牡4歳/美浦・尾関知人厩舎)だ。 今年1月の日経新春杯を制したグローリーヴェイズ 父ディープインパクトは2006年のこのレースをレコード勝ちし、クラシック三冠を含むGI7勝を挙げた"平成の最強馬"の1頭。3代母メジロラモーヌは、1986年に史上初の牝馬三冠を達成した名牝だ。グローリーヴェイズは血統表内に、牡牝の三冠馬の血を持っている。 グローリーヴェイズは洞爺湖町のレイクヴィラファームの生産馬
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