北海道別海町の牧場経営者がカラスを駆除するため空気銃を発砲したところ、誤って従業員の頭部に当たり、けがを負わせたとして重過失傷害の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは別海町中春別の酪農業、藤倉香津靖容疑者(38)です。 警察によりますと、15日午前8時すぎ、自身が経営する牧場の敷地内でカラスを駆除しようと空気銃を1発発砲したところ、近くを通りかかった21歳の従業員の右の側頭部に誤って当たり、けがを負わせたとして重過失傷害の疑いが持たれています。 従業員は病院に運ばれて手当てを受けていますが、意識は戻っていないということです。 警察によりますとこの空気銃は従業員のもので、藤倉容疑者は空気銃を扱う免許を持っていなかったということです。 警察の調べに対して「倉庫の屋根にとまっていたカラスを撃とうと発砲したら通りかかった従業員に当たってしまった」と話し、容疑を認めているということで、警察が詳しい
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