ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、アメリカからの援助金で豪華ヨット2隻を購入した――。そんなうわさを、ロシア在住の元米海兵隊員が立ち上げたウェブサイトがあおった。
![【検証】 「ゼレンスキー氏がヨット購入」 親ロ派の流言はいかに米軍事支援に影響したか - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/21f2866fca143704cc59f7aadfbc3bbc05d5093b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2F7D96%2Fproduction%2F_132105123_zelenskywlogo.png)
北マリアナ諸島テニアン島のノース・フィールド飛行場=1945年3月31日/PhotoQuest/Archive Photos/Getty Images (CNN) 米空軍が第2次世界大戦で日本への原爆投下の出撃地となった太平洋のテニアン島の飛行場を再利用する計画を立てていることがわかった。米太平洋空軍のトップが語った。 ケネス・ウィルズバック司令官(空軍大将)は今週公開のNikkei Asiaとのインタビューで、テニアン島のノース・フィールド飛行場は再建が完了したら「大規模な」施設になると述べた。米陸軍航空軍の最後の部隊が1946年に利用を終えて以降、同地は林が生い茂っている状態にある。 「今後数カ月で大きな進展があるだろう。特にテニアン・ノースでだ」とウィルズバック氏は語った。空軍は島の中心部にあるテニアン国際空港でも施設を増やす予定。 太平洋空軍はウィルズバック氏のコメントを確認したも
アメリカ陸軍が主力の装輪装甲車「ストライカー」を“ハイブリッド電気駆動”にしようと動き始めました。ただ、なぜEVではなくハイブリッドなのでしょうか。また、防衛省および自衛隊の動向についても探ります。 アメリカ軍で進むハイブリッド化の動き アメリカ軍が軍用車両の駆動方式の“ハイブリッド化”に強い関心を持っています。過去に行った第5世代戦車の研究でも、その能力の一つにハイブリッド電気駆動方式を挙げていたほどで、実際、2022年10月にゼネラル・ダイナミクス(GD)社が発表した次世代戦車の技術実証車「エイブラムスX」も、ハイブリッド機関を搭載していました。 そのようななか、2023年11月、アメリカ陸軍は主力の装輪装甲車「ストライカー」のハイブリッド電気駆動に関して、防衛関連企業に向けて情報の提供を求めました。なぜいま、戦闘車両のハイブリッド化に着目しているのでしょうか。 拡大画像 ゼネラル・ダ
アメリカのシンクタンクは、ロシアがウクライナに勝利するとアメリカは、再び高まるロシアの脅威からヨーロッパを防衛する必要が生じるなどとしてウクライナへの支援を打ち切るよりも続けたほうが有益でコストを抑えられることになると指摘しました。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は14日、西側諸国の支援を受けたウクライナ側は、ロシア軍の90%近くの兵力を壊滅させたものの、その後、ロシア側は損失を補い、戦前の能力をはるかに上回る速度で軍需産業の基盤を強化しているとしています。 アメリカがウクライナへの軍事支援を打ち切り、ヨーロッパ各国も追随すれば、ロシアによるウクライナ全土の征服は決して不可能ではないと指摘しています。 一方、ロシアが勝利すると、アメリカは、再び高まるロシアの脅威からヨーロッパや東ヨーロッパを防衛する必要が生じ、地上軍や空軍を駐留させるなど多大な費用がかかるとしています。 ウクライナ支
アラビア語には「言い訳が罪そのものより見苦しいとき」という意味の有名なことわざがある。これは、アメリカが12月8日に、国連安保理でガザでの即時停戦を求める決議案に唯一反対したことを正当化した際の状況にまさに当てはまるものだ。 アメリカのロバート・ウッド国連大使代行は安保理に対し、決議案は「現実離れしている」と述べ、アメリカとイスラエル両政府が表明してきた、停戦はハマスを利することになるという立場を繰り返した。 だが、実際に「現実離れ」しているのはこのアメリカの立場だけである。とりわけ、米国務省が非常事態条項を発動して、議会を通さずに戦車用砲弾をイスラエルに売ることを承認したことと考え合わせた場合にはである。 だが、さらに「現実離れ」しているのは、停戦の結果ハマスがより強大になるという議論である。 ファイサル・J・アッバス 編集長 皮肉なことに、拒否権行使も非常事態条項発動も、アントニー・ブ
イスラエル、ガザで攻撃拡大-ハマスの武器庫など約200カ所標的 Onur Ant、Antony Sguazzin
中東イエメン沖のアデン湾でタンカーが武装勢力に乗っ取られた事件で、海上自衛隊は現場で情報収集にあたっていた護衛艦の周辺海域に弾道ミサイルが発射されたとみられることを28日、明らかにしました。 この護衛艦は発射の情報を受けたあと、速度を最大近くまで上げて現場海域から離脱していたことが関係者への取材で分かりました。 イエメン沖のアデン湾では日本時間の今月26日、タンカーがソマリア人とみられる武装勢力に乗っ取られ、アデン湾で海賊対処の任務にあたっている海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」と哨戒機が現場海域で警戒監視や情報収集を行いました。 海上自衛隊は、アメリカ海軍の駆逐艦と対応していた際にアメリカ軍から弾道ミサイルが発射されたという情報が寄せられ、「あけぼの」から18キロ以上離れた海域に落下したとみられることを28日、明らかにしました。 関係者によりますと、「あけぼの」は発射の情報を受けたあと、速度
米ソ冷戦期に活躍した超音速偵察機SR-71ブラックバードを開発したロッキード・マーティンのスカンクワークス部門が、後継新鋭機をすでにアメリカ空軍に引き渡したといううわさが出ています。情報源は軍事情報サイト・Defense&Aerospace Reportのヴァゴ・ムラディアン編集長による発言のみですが、軍事ニュースサイトのSandboxxは「ムラディアン氏が言うのであれば信用するという人は多い」と記しており、確度の高い情報として受け取られています。 Defense & Aerospace Air Power Podcast [Nov 02, 23] Ep40: Ask Dr. Science - Defense & Aerospace Report https://defaeroreport.com/2023/11/02/defense-aerospace-air-power-podcas
15日、米カリフォルニア州ウッドサイドの「ファイロリ」で中国の習近平国家主席(左)を迎えるバイデン米大統領(ニューヨーク・タイムズ紙、AP=共同) 中国の習近平国家主席はサンフランシスコ近郊での15日の米中首脳会談で、中国が台湾への軍事侵攻を計画しているとの見方を否定した。米政府高官が16日までに明らかにした。習氏は台湾統一のため武力行使を放棄しない方針を示しているが、会談では平和統一を目指す姿勢を強調した。 習氏は会談で、中国が台湾に関し2027年や35年に軍事行動を起こすことを計画しているという米国での報道を把握していると言及。「そうした計画はなく、誰もこれについて私に話したことはない」と語ったとされる。少しいらだった様子だったという。 米中両政府によると、習氏はバイデン大統領に台湾への武器支援をやめて平和統一を支持するよう要求。その上で中国は台湾を「必ず統一する」と決意を示した。バイ
この項目では、アメリカ合衆国が開発した実験機・記録機シリーズについて説明しています。フライトシミュレーションゲーム『X-Plane』については「X-Plane」をご覧ください。 最初のXプレーン、ベルX-1 Xプレーンは、アメリカ合衆国が開発した実験機・記録機シリーズのこと。名称が実験機・記録機を意味するXで始められていることから、Xプレーン(X plane: planeは飛行機の意)と呼ばれるようになった。その性格上、製造機数は少ないが多様であり、特異な外形を持つものや、世界記録を更新するなど優秀な性能を示すものも作られた。 概要[編集] 最初のXプレーンは、1946年に製作されたベルX-1である。これは、音速を突破するために造られた機体であった。これ以降もアメリカ航空宇宙局(NASA)、空軍、航空機メーカーを中心に開発されている。 高速性の追求においては大きな成果を挙げている。たとえば
米空軍は現地時間11月10日、開発中のステルス戦略爆撃機B-21「Raider(レイダー)」の初飛行に成功した。カリフォルニア州パームデールにある米空軍施設「プラント42」から初飛行した。 【写真】米空軍の次期ステルス戦略爆撃機B-21「レイダー」 B-21は、ノースロップ・グラマンが開発した現行のB-2と同じく全翼機。老朽化した米空軍の爆撃機B-1とB-2を徐々に置き換え、B-52と併用する形で更新していく。米空軍は少なくとも100機を調達する見込みで、2022年基準の平均調達単価は6億9200万ドル(約806億円)としている。 世界初の第6世代航空機で、オープンアーキテクチャーの採用により、旧世代の航空機と異なりブロック・アップグレードを実施しない。B-52やB-1、B-2よりも優れた搭載量や航続距離、攻撃力になるとみられ、通常弾頭と核弾頭に対応する。 ノースロップ・グラマンの10日(
ヘンリー・ルイス・スティムソン(英語: Henry Lewis Stimson、1867年9月21日 - 1950年10月20日)は、アメリカ合衆国の政治家。陸軍長官、フィリピン総督、国務長官を歴任した。保守的な共和党員であり、ニューヨーク市の弁護士でもあった。 概説[編集] スティムソンは、ナチス党政権下のドイツに対する攻撃的な姿勢のために、陸軍とその一部である陸軍航空軍の責任者に選ばれ、第二次世界大戦期における民間人出身の陸軍長官として最もよく知られている。1200万人の陸軍兵と航空兵の動員と訓練、国家工業生産の30パーセントの物資の購買と戦場への輸送、日系人の強制収容の推進、原子爆弾の製造と使用の決断を管理した。 経歴[編集] 若年期[編集] 1867年9月21日、ニューヨーク州ニューヨークにて共和党の政治に長い間関与していた裕福な家庭に誕生した。マサチューセッツ州アンドーヴァーのフ
レズリー・リチャード・グローヴス・ジュニア(Leslie Richard Groves Jr., 1896年8月17日 - 1970年7月13日)は、アメリカ陸軍の軍人。最終階級は中将。原爆開発のためのマンハッタン計画を指揮したことで知られる。レズリー・R・グローブスとも[1]。 経歴[編集] ニューヨーク州オールバニ生まれ。父は陸軍の長老派従軍牧師。1913年、クイーン・アン・ハイ・スクール卒業、ワシントン大学入学。陸軍士官学校を目指し、ウィルソン大統領から推薦を受けて欠員補充に志願。しかし、試験で十分な点数を取れず、補欠には選ばれたが、落第した。その後、ウェストポイントの再受験を計画してマサチューセッツ工科大学に入学。1916年、陸軍士官学校に合格し、同校に入学する。 1918年、陸軍士官学校卒業。その後、陸軍工兵隊に入り、1921年まで技術将校としての訓練を積む。1934年には大尉に
アメリカ国防総省が、東シナ海の上空などで中国軍機がアメリカ軍機に異常接近を繰り返していると強い懸念を示したことについて、中国国防省は、20日夜、コメントを発表し、「アメリカは、存在しない『中国の軍事的な脅威』を騒ぎ立てている」としてアメリカ側に抗議したことを明らかにしました。 アメリカ国防総省は、今月17日、東シナ海上空などの国際空域で中国軍機がアメリカ軍機に異常接近を繰り返しているとする映像や画像を公開し、中国軍の行動は威圧的かつ危険だと強い懸念を示しました。 これについて中国国防省の報道官が20日夜、コメントを発表し「アメリカは、存在しない『中国の軍事的な脅威』を騒ぎ立て、中国を攻撃、中傷している。中国はこれに断固反対する」として、アメリカ側に抗議したことを明らかにしました。 その上で「問題の根源はアメリカの軍艦や戦闘機が中国の玄関口で挑発を行っていることにある。中国は挑発的で敵対的な
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アメリカ国防総省は東シナ海などの上空で中国軍機がアメリカ軍機に異常接近を繰り返しているとする映像や画像を公開し、強い懸念を示しました。 アメリカ国防総省は17日、南シナ海と東シナ海上空の国際空域で中国軍の戦闘機がアメリカ軍機に異常接近したなど15件について、映像や画像を公開しました。 これらの映像や画像は去年1月からことし9月にかけて撮影されたものだということです。 このうち、去年5月に東シナ海上空で撮影された映像では、アメリカ軍機の下を中国軍機が飛行しているのが確認できます。 国防総省によりますと、アメリカ軍機は距離をとったにもかかわらず、中国軍機は再び接近し、およそ3メートルまで近づいたとしています。 また、ことし7月の東シナ海上空の映像では、中国軍機が「フレア」と呼ばれる、ミサイルをかわすための熱源を発射している様子が確認できます。 国防総省はこうした行為はこの2年間で180件を超え
米国と台湾の旗を手にする人(2022年1月25日撮影、資料写真)。(c)Robyn Beck / AFP 【10月12日 AFP】米コンサルティング会社ユーラシア・グループ(Eurasia Group)が11日公表した世論調査結果によると、中国による台湾侵攻時の米軍派遣を支持するかとの質問に対し、米国人の60%が支持すると答えた。 台湾有事への介入を「ある程度支持する」との回答が42%、「強く支持する」が18%だった。 ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は、台湾が侵攻された際の米軍派遣を支持すると公言している。一方、米政府としては「一つの中国」政策を維持しており、有事の介入を明言しない「戦略的曖昧さ」を堅持。台湾に対しては自衛のための武器提供に注力している。 ユーラシアのシニアフェロー、マーク・ハンナ(Mark Hannah)氏は、調査で台湾有事への介入支持が過半数を占めたことに
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