Inc.:人がものを買うのは「欲しい、あるいは必要だから」という考えは、部分的にしか正しくない――と言うのは、ベストセラー『イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』の著者で、ハーバード大学教授のクレイトン・クリステンセン氏です。 クリステンセン教授は、先月、Qualtrics社が主催するインサイト・サミットの基調プレゼンテーションで「人が商品を買うのは、その商品に仕事をさせるためである」という自説を説明しました。「私たちの生活では日々、取り組まなければならない仕事が発生します。単純な日課もあれば、大それた問題もあります。なすべき仕事があると、その達成を助ける道具を探さなければならなくなります。人が商品やサービスを買いたくなるメカニズムは、なすべき仕事があるという状況なのです」と教授は述べています。 あなたも私と同じく「それは場合によりけりなのでは」と思ったかもしれませんね
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