マクロ経済は当然ミクロ経済とつながっていますが随分違っていることもあります。 マネーがいつ増え、いつ消えるのかは両者でまったく違っています。 この点が、地方自治体の運営は個人の感覚と似ているのに、中央政府が目指すべき政策はまったく異なる原因となっています。 早速事例別に見てみましょう。 なおミクロ経済の主体としては、私たち個人や、個々の企業、地方政府(地方自治体)などがあります。 マクロ経済ではこれらはそれぞれ、家計・企業・一般政府としてマクロ経済の一部となります。 1.国内での売買 【ミクロ経済】 マネーが増減する。 【マクロ経済】 マネーは増減しない。 私たち個人や地方自治体がお金をつかえば当然お金は消えます。 ところがマクロ経済の方は日本国内全体を見ていますから誰かがモノを買うなら誰かはそのお金を受け取っているため増減はありません。*1 2.金融機関と貸借する 【ミクロ経済】 マネー
![マクロ経済でマネーが消える時はいつか - シェイブテイル日記2](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7c670e78a434979bf2e60e0f7829509e657c7341/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fshavetail1%2F20131117%2F20131117135021.jpg)