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  • わずか4年で島中が「メス化」!宿主をメス化する細菌ボルバキアが広まる過程を世界初観測 - ナゾロジー

    もしも世界中の女性が女の子しか産めなくなったらどうでしょうか? あまりに突飛なSF的アイデアにしか聞こえないかもしれませんが、実は自然界ではこれが現に起こっているのです。 石垣島に生息する「ミナミキチョウ」という蝶は、2015年頃までオスとメスの割合が1:1で均等に存在していました。 ところが福井大学らの調査で、同島のミナミキチョウはその後の4年間で93.1%がメスになっていたことが判明したのです。 これは別に島のオスたちが一斉に逃げ出したり、死んだわけではありません。 この不可思議なメス化現象は、蝶に寄生する細菌「ボルバキア」によって引き起こされたのです。 研究の詳細は2024年5月20日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。 目次 宿主をメス化させる細菌「ボルバキア」とは?わずか4年で島中の9割以上がメス化していた! 宿主をメス化させる細菌「ボルバキア」とは

    わずか4年で島中が「メス化」!宿主をメス化する細菌ボルバキアが広まる過程を世界初観測 - ナゾロジー
  • 人気の16タイプ性格診断「MBTI」が科学的根拠に乏しいと言われる4つの理由 - ナゾロジー

    こんな性格診断の画像を見たことはないでしょうか? これはMBTIと呼ばれていて、思考と行動のパターンを4つの次元に分け、16のタイプに分類する性格診断です。 ネットで「MBTI」と検索すると、一番上に出てくる「16 Personalities.com」は無料で診断でき、自分の性格タイプをかなり詳しく知ることができるためSNSを中心にかなり人気が高まっています。 しかしこの「16 Personalities」の性格診断テストは、実は正式なMBTI®ではないのです。 日MBTI協会は、注意喚起をするため「16 Personalities性格診断テストはMTBI®とは似て非なるものである」という趣旨の声明文を公開しています。 ただ心理学の領域では、正式なMBTI®も性格検査としての信頼性や妥当性、ベースとなった理論に関しては疑問が呈されているようです。 記事では無料で受けることができる性格診

    人気の16タイプ性格診断「MBTI」が科学的根拠に乏しいと言われる4つの理由 - ナゾロジー
  • ADHDの人は「カフェイン摂取」で集中しやすくなる! - ナゾロジー

    現在では大人のADHDが世界的に増加しています。 「遅刻やうっかりミスが多い」「集中力が途切れがち」「私生活で物忘れが激しい」といった悩みがある方は、ADHD傾向があるかもしれません。 ADHDは軽度の症状を含めかなりの人が該当するため、もはや個性の1つと考えるべきという意見もありますが、社会生活において不利になることに変わりはありません。 では、少しでも症状を改善する簡単な方法はないのでしょうか? その手軽な方法として挙げられるのが、コーヒーや緑茶に豊富に含まれる「カフェイン」の摂取です。 実はいくつかの研究で、ADHD傾向を持つ人はカフェインの恩恵を受けやすいと報告されているのです。 しかし、なぜカフェインがADHDの症状に効くのでしょうか? 以下で詳しく見てみましょう。

    ADHDの人は「カフェイン摂取」で集中しやすくなる! - ナゾロジー
  • 先延ばし癖を減らすための簡単な思考法とは?東大が調査 - ナゾロジー

    先延ばし癖がある人ほど、気を楽に持つといいかもしれません。 東京大学大学院 総合文化研究科はこのほど、自分の未来に対して「今よりストレスが増えることはない」と楽観的な人は、深刻な先延ばし癖が少ない傾向にあることを発見しました。 先のことを重く考えすぎないことが、先延ばしを改善するヒントとなりそうです。 研究の詳細は2024年5月30日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。

    先延ばし癖を減らすための簡単な思考法とは?東大が調査 - ナゾロジー
  • お米がない!戦時中の人々が食べた節約メシ - ナゾロジー

    の多様化がすすめられた戦争初期日中戦争が起こった1937年当時では、統治下の朝鮮や台湾で米を増産させていたこともあり、米不足はあまり問題になっていませんでした。 しかし1939年に朝鮮で空前の旱魃が起こると、米不足が問題になってきたのです。 通常時であれば海外から米を輸入して賄うという手段が取られますが、先述したようにその時は中国戦争中であり、輸送力を割く余裕はありません。 この状況下で、米を節約するために、混と代用が奨励されるようになったのです。 混は、米に他の具材を混ぜて調理する方法であり、当時の主な具材は芋類や豆類、穀類などでした。 これだけ聞くと現在の混ぜご飯と大して変わらないように見えますが、通常の混ぜご飯では全体の4分の1程度である具材の比率が半分近くになるなど、混では美味しさよりもカロリーの摂取が優先されていたのです。 一方、代用は米の代わりに別の主べる

    お米がない!戦時中の人々が食べた節約メシ - ナゾロジー
  • パターンを見抜くのが得意な人は、「柔軟な意思決定」が苦手な傾向がある - ナゾロジー

    物事の規則性やパターンを見抜く能力は「統計的学習」と呼ばれます。 例えば脳トレで、簡単な数式の羅列があり、その最後の数式の空白部分に当てはまる数字を答えるクイズがありますよね。 あれは数式の羅列からパターンを見つけ出すために統計的学習を使っています。 「そのクイズ、めっちゃ得意!」という方もたくさんいるでしょうが、しかし逆にそうした人は複雑な計画を立てたり、柔軟な意思決定をするのに苦労しているかもしれません。 フランス国立衛生医学研究所(INSERM)は最近、脳機能における「統計的学習」と「実行機能」の間に負の関係が働いていることを発見しました。 統計的学習が得意な人は実行機能が低く、反対に実行機能に優れている人は統計的学習が苦手なようです。 研究の詳細は2024年4月12日付で学術誌『npj Science of Learning』に掲載されています。

    パターンを見抜くのが得意な人は、「柔軟な意思決定」が苦手な傾向がある - ナゾロジー
  • 小説で脳を鍛えよう!読書量が多いと他者を理解する能力が高まる! - ナゾロジー

    小説を読むことは認知能力をアップさせるようです。 独ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク(JMU)の新たな研究で、小説のようなフィクション作品を読むことは、言語能力や共感能力を含む認知機能の向上をもたらすことが明らかになりました。 また小説ほどの効果はなかったものの、ノンフィクションの文章を読むことでも有意な効果が確認できたとのことです。 研究の詳細は心理学雑誌『Journal of Experimental Psychology:General』に掲載されています。 People who read a lot of fiction tend to have better cognitive skills, study finds https://www.psypost.org/people-who-read-a-lot-of-%ef%ac%81ction-tend-to-have-b

    小説で脳を鍛えよう!読書量が多いと他者を理解する能力が高まる! - ナゾロジー
  • 髪の毛ほど薄いのに音を75%カット!MIT開発の「革新的防音カーテン」 - ナゾロジー

    「夜中に聞こえてくる音で眠れず、イライラする」など、騒音問題に頭を悩ませている人は少なくありません。 逆に、隣部屋が音に敏感な人で、自分が立てる音に細心の注意を払いながらビクビク生活している人もいるでしょう。 最近では、趣味仕事のために、頻繁にビデオ会議をしたり、ライブ配信を行ったりする人も増えてきました。 しかし、防音シートを部屋中に張り付けたり、部屋の中に防音室を導入したりするのは簡単ではありません。 この度、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)に所属するヨエル・フィンク氏ら研究チームは、髪の毛ほどの薄さの布地で音を最大75%軽減できる防音カーテンを開発しました。 彼らはその特殊なカーテンを用いて、「逆位相による音の打ち消し」や「布地の振動を抑えて音を反射する」ことが可能だと述べています。 研究の詳細は、2024年4月1日付の科学誌『Advanced Materials』に掲

    髪の毛ほど薄いのに音を75%カット!MIT開発の「革新的防音カーテン」 - ナゾロジー
  • サイコパスの人は「会話中に頭をほとんど動かさない」傾向がある! - ナゾロジー

    精神病質(psychopathy)は、他者への共感や良心の著しい欠如を特徴とするパーソナリティ障害の一つです。 その特性の持ち主を指す「サイコパス」という呼び名は日でもすっかりお馴染みとなりました。 サイコパスは人口全体の数%ほど存在するとされ、私たちの身近にも潜んでいる可能性があります。 そうした人物とはできるだけ付き合いを避けたいところですが、では、どうすればサイコパスを見分けられるのでしょうか? これまでの心理学研究がそのヒントを与えてくれています。 それによるとサイコパス特性が強い人ほど、会話中にほとんど頭を動かさないようなのです。

    サイコパスの人は「会話中に頭をほとんど動かさない」傾向がある! - ナゾロジー
  • フロリダ州で培養肉禁止法が制定「肉はヒトではなく神が作るものである」 - ナゾロジー

    培養肉は神の意思に反するのか?培養肉は実験室で培養された筋肉細胞から作られます / Credit:Canvaフロリダ州は実験室で栽培された肉の使用を禁止する法律を施行し、全米で初めて培養肉を禁止する州となりました。 この動きは、一部の批評家によって農業ビジネスを支援するための陰謀論を伴う宣伝と見なされています。 共和党のディーン・ブラック州下院議員は「培養肉は人工的に作られたものだが、物の肉は神によって作られる」と述べ、人工肉に対する根的な批判を示しました。 一方で、フロリダ州の農業委員は、この措置が「立派な農家とアメリカ農業の誠実さを守るためのもの」と強調しています。 さらに、ロン・デサンティス州知事は、実験室で作られた肉や昆虫の消費を推進しようとする一部の人々に対する批判を展開しました。 この決定は培養肉の将来にとってターニングポイントになる可能性があります。 培養肉はまだ店頭にす

    フロリダ州で培養肉禁止法が制定「肉はヒトではなく神が作るものである」 - ナゾロジー
  • 発狂するので1時間もいられない!?地球上で最も静かな場所「オーフィールド研究所の無響室」 - ナゾロジー

    ”沈黙の世界”に私たちは耐えられないようです。 米ミネソタ州ミネアポリスにある「オーフィールド研究所(Orfield Laboratories)」は、地球上で最も静かな場所としてギネス世界記録に認定されています。 より正確にいうと、研究所内にある「無響室」がそれにあたります。 この部屋の壁は音の99.9%を吸収するように設計されており、その静けさは人が1時間もいると発狂してしまうほどだという。 一体どのような世界なのでしょうか? Orfield Laboratories is home to the quietest room on earth — but that’s not all https://www.cbsnews.com/minnesota/news/finding-minnesota-orfield-laboratories-anechoic-chamber/ The Qui

    発狂するので1時間もいられない!?地球上で最も静かな場所「オーフィールド研究所の無響室」 - ナゾロジー
  • あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー

    人は失敗から学ぶといいますが、失敗しすぎると学ぶのをやめるようです。 米カーネギーメロン大学(CMU)とクラーク大学(Clark University)の研究チームは、個人の失敗経験とそれに伴う学習効果との関係性を新たに調査。 その結果、最初のうちは失敗の積み重ねによって学習効果が高まるものの、ある閾値(いきち)を境に失敗から学習しなくなる領域に入ることが明らかになりました。 研究の詳細は2024年5月3日付で学術誌『Strategic Management Journal』に掲載されています。

    あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー
  • 「宇宙の端は重力が1%減少する」宇宙法則の不具合(グリッチ)を発見 - ナゾロジー

    宇宙の端では重力が1%ほど弱くなっている過去 100 年間、物理学はアルバート アインシュタインの一般相対性理論に従って、宇宙全体で重力がどのように機能するかを説明してきました。 またアインシュタインの理論は単に観測された現象を理解するだけでなく、私たちが知らなかった宇宙の側面を予測するのにも役立っています。 たとえば2019 年 4 月に一般に公開されたブラック ホールの最初の画像は、超大質量ブラック ホール外観(事象の地平面)が一般相対性理論の予測と非常によく似ていたことが確認されました。 M87ブラックホールの外観を視覚化したもの / Credit: EHT collaboration アインシュタインの理論を使うことで、まだ観測されていないブラックホールの外観を事前に予測できていたという事実は、多くの人々に理論の正確さについて驚きを提供しました。 一方、アインシュタインの理論は現在

    「宇宙の端は重力が1%減少する」宇宙法則の不具合(グリッチ)を発見 - ナゾロジー
  • MITが「量子爆弾検査」を跳ね回る液滴で再現することに成功! - ナゾロジー

    量子爆弾検査とは何か?まずは少し深い話です。 日常の世界にある物体はおおむね見た目通りであり、ボールはボールとして存在し、投げた時も1の軌跡だけを残します。 しかしボールのサイズをどんどん小さくしていき量子の世界に入ると、奇妙なことが起こり始めます。 量子レベルまで小さくなってしまった物体は「粒子と波」という2つの性質を同時に持つようになり、1つの物体が壁に開いた2つの穴を同時にすり抜けるといった、奇妙な現象が起こり始めます。 しかし「大きな日常世界」と「小さな量子世界」の線引きは曖昧であり、このラインより大きければ普通の挙動、このライン小さければ量子的挙動という決まりはありません。 また量子的振る舞いが起こる最大サイズを調べる研究では、肉眼で見えるサイズの物体にも量子的挙動がみられることが示されました。 1マイクログラムの目視可能サイズで「シュレーディンガーの」の類似実験に成功! ま

    MITが「量子爆弾検査」を跳ね回る液滴で再現することに成功! - ナゾロジー
  • 「敵の敵は味方」であることを数学が証明!人間関係の新理論 - ナゾロジー

    なぜ数学は「敵の敵は味方」の証明をできなかったのか?誰もが一度は「敵の敵は味方」という言葉を聞いたことがあるでしょう。 この理論は人間関係に留まらず、大規模な組織や国家間にも適応されており、人間社会において普遍的な社会理論となっています。 この「敵の敵は味方」理論は必然的に「敵の味方は敵」「味方の味方は味方」「味方の敵は敵」という合計で4つのパターンを内包しており、合わせて「社会均衡理論」と名付けられています。 (※以降はわかりやすさを重視して社会均衡理論を「敵の敵は味方」理論と表記します) この「敵の敵は味方」理論は1940年にオーストリアの心理学者フリッツハイダーによって発表されましたが、それ以前から慣用句としても定着していました。 そのため現在に至るまで数え切れないほどの研究が、この理論をネットワーク理論を用いて数学的に実証しようと試みられてきました。 それらの研究ではヒトを点、関係

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  • 空の冒険者たち、鳥が到達した最高の高さは? - ナゾロジー

    世界記録は上空1万1300メートル!世紀の大記録は1973年、西アフリカのコートジボワール上空にて打ち立てられました。 一機の民間航空機がなんと上空1万1300メートルという高さで、一羽の鳥にぶつかったのです! こうしたバードストライクは航空機の故障の原因としてよく知られる事故ですが、そのほとんどは離陸や着陸時の高度数百メートル付近で起きています。 1万メートルを超えた場所で鳥にぶつかるなんてことはかつて一度もありませんでした。 幸いバードストライクを起こした航空機はエンジンの一つが故障したものの、無事に着陸に成功しています。 そのため、事故の詳しい調査が行われており、鳥がぶつかったと見られる場所から、5つの完全な羽毛と15片の部分的な羽毛が見つかりました。 おそらく機体に衝突した鳥は即死だったでしょうが、このように羽毛が残っていたことから鳥の種類を特定することにも成功しています。 その正

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  • 金の原子1個分の厚さ!究極の金箔が誕生 - ナゾロジー

    金に銀や銅を混ぜて薄く引き伸ばした「金箔」は、仏像・工芸品の装飾として、また料理に振りかけるなどして用いられています。 この金箔は想像以上に薄く、その厚さは0.0001mmです。ただ、それでもこれは金原子500個分の厚さがあります。 しかしこの度、スウェーデンのリンショーピング大学(Linköping University)に所属する柏屋駿氏ら研究チームが、原子1個分の厚さしかない極限まで薄い金シートを作り、単離することに世界で初めて成功しました。 いわば「究極の金箔」とも言えるこの極薄の物質には、大きな可能性が秘められています。 研究の詳細は、2024年4月16日付の学術誌『Nature Synthesis』に掲載されました。 A single atom layer of gold – LiU researchers create goldene https://liu.se/en/ne

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  • アンドロメダに「銀河」と「大星雲」2通りの呼び方がある理由とは? - ナゾロジー

    すべての始まり 星雲を記録したメシエ・カタログ星雲(NGC 604)。 / Credit:Wikipedia星雲は、星間ガスや宇宙塵が集まってできた、その名の通り宇宙に浮かぶ雲のような天体です。 古代の天文学者たちは肉眼でこの天体を発見し、「ネビュラ:Nebula」(星雲の英名。語源はラテン語で霧・雲を表す単語「nebura」)と呼んだのです。 はっきりとした星の輝きと異なり、ぼんやりと滲んで見えるこの天体は天文学者たちにとってずっと謎の存在でした。 しかし、望遠鏡の精度が上がってくると、星雲は非常に夜空にたくさんある天体だということがわかってきます。 正体はわからないものの、星雲というほんやりした天体は宇宙ではごくありふれたもので、それほど特殊な天体ではないという認識が天文学者たちの間には広まっていくのです。 そんな星雲の研究で有名なのが、18世紀フランスの天文学者シャルル・メシエです。

    アンドロメダに「銀河」と「大星雲」2通りの呼び方がある理由とは? - ナゾロジー
  • 溺れている人の元まで飛んでいって浮輪になる「救命浮輪ドローン」 - ナゾロジー

    気温の上昇と共に、海で生じる水難事故が増加します。 溺れている人を助けることは簡単ではなく、助けに水中に飛び込んだ人が犠牲になる二次被害も後を絶ちません。 二次被害を起こさずに溺れている人を助ける1つの方法は、「救命浮輪」を用いることです。 しかし、溺れている人に上手く浮輪を投げ込むことはかなり困難です。さらに離れた場所で溺れている人に対しては浮輪を届ける手段がありません。 中国のドローン会社「Didiok Makings」が開発した救命浮輪ドローンは、そんな救命浮輪の限界を打破しています。 この浮輪型ドローンは、溺れている人の元へ飛んでいくことができ、そのまま救命浮輪として助けることができるのです。 Hybrid rescue drone flies out to swimmers and becomes a lifebuoy https://newatlas.com/drones/ty

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  • 613日間感染状態が続いた患者体内で新型コロナウイルスが免疫回避性に進化していた! - ナゾロジー

    ワクチンも中和抗体も効きませんでした。 オランダのアムステルダム大学(UvA)で行われた研究により、613日間にわたり新型コロナウイルス感染症に感染し続けた72歳の免疫不全男性体内で、高度に変異した新規変異体が出現したことが報告されました。 613日も感染したまま治らなかったというのは、これまで知られている中で最も長期にわたる新型コロナウイルスの症例です。 研究ではこの患者のウイルスのDNA配列が継続的に調査されており、感染後に50カ所以上の変異が起き、免疫回避性ウイルスに進化していることが示されています。 男性には複数回のワクチン接種や抗体治療も行われていましたが、予防することも治療することも叶わず、リンパ腫の悪化によって死亡してしまいました。 研究者たちは、感染期間が非常に長い免疫不全患者において、新型コロナウイルスの危険な変異株が発生する可能性が浮き彫りにされたと述べています。 研究

    613日間感染状態が続いた患者体内で新型コロナウイルスが免疫回避性に進化していた! - ナゾロジー