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ブックマーク / note.com/usamimn (7)

  • Colaboと仁藤夢乃さんの暇空茜に対する勝訴判決の分析と評価|Masanobu Usami

    Colaboと仁藤さん(原告)の暇空(被告)に対する勝訴判決。一言で言えば、暇空の主張は全否定され、真実性も真実相当性もないと認定された。被害の《程度》に対する裁判所の認識は甘いと言わざるを得ないが、事実認定はColabo・仁藤さんが当事者として知り主張している通りになされた。 主文〇仁藤夢乃さんに対し55万円、Colaboに対して165万円の損害賠償及び利息。以上、仮執行宣言付き。 〇当該YouTube及びnoteの削除 〇謝罪文掲載の請求は棄却 〇訴訟費用負担は原告4:被告1 事実摘示と社会的評価の低下まず裁判所は、暇空の《タコ部屋に住まわせ、生活保護を受給させ、月6万5千円徴収》を事実の摘示と認めかつ、仁藤さんらが私益を図っている等として社会的評価を低下させるものと認定した。 これは呆れるほかないのだが、暇空側はYouTubeのキャラとしての「暇空茜」による意見論評であって、被告暇空

    Colaboと仁藤夢乃さんの暇空茜に対する勝訴判決の分析と評価|Masanobu Usami
  • 「NPOに公金を使うのはムダ」のウソ、根本的無知|Masanobu Usami

    全く理解していない。NPO(非営利団体)は行政の下請けではない。政治・行政にその意識は残るが、行政が捉えられないニーズ、柔軟・迅速に応えられないニーズに応えるもの。ネオリベ的なアウトソーシングの発想は古い。そして、補助金等は巨額には程遠い。予算の中身を見ない、無知なデマが一人歩き。 「利権のために新たな問題を作る、弱者を生む」も連中の常套句。政治・行政に届いていなかった声、ニーズはいくらでもある。マクロ、ミクロ両面での差別、権力の偏り等によって聴かれず、気付かれず、大したことと思われてこなかった。社会構造・意識はすぐには変わらないがそこにNPOの役割がある。 こういう連中が現実にどれほど受益しているかは知らないが、社会的弱者・マイノリティに光が当たり、必要には遥か足りない規模でも予算が充てられることで、自分たちの立場が揺らぐ、既得権益とすら自覚していない自明の利益が侵される、要は「奪われる

    「NPOに公金を使うのはムダ」のウソ、根本的無知|Masanobu Usami
  • アウトリーチのリアルと暇空問題で損なわれたもの(7月22日更新)|Masanobu Usami

    暇空問題のために生命や心身の健康がどれだけ損なわれたのか、回復の機会がどれだけ失われたのか、それを知ることはできないが、スタッフたちの体感としてその損失、逸失はとても大きい。総和としてだけでなく、会えなかったあるいは会えなくなった一人ひとりのことを想像したい。胸が締め付けられる。 女性支援団体への妨害や嫌がらせは様々な形で続いている。オンラインでも現実空間でも。そのために支援につながれなかった人、離れてしまった人もいる。あの時会えていたら、あの時言葉を交わせていたらの「もし」の重さ…。暇空らはそういうことを見ない、想像できない。 妨害者がいたために、YouTuberが撮影していたために、アウトリーチで女の子に声をかけられなかった、利用者が誹謗中傷や妨害のことを知って不安で居場所に来られなくなった……そんな話をいくつも聞いてきた。それでも、スタッフは悔んだり自分を責めたりしてしまう。「あの子

    アウトリーチのリアルと暇空問題で損なわれたもの(7月22日更新)|Masanobu Usami
  • 都知事選「泡沫候補」と選挙運動の悪用に現れている過激化と分断状況について|Masanobu Usami

    「泡沫候補」たちの有害な選挙運動が都知事選結果を左右することはないが、それ自体が民主主義の危機を表していて、無視しあるいは笑っているだけでは済まない。 以前なら都知事選の泡沫候補を楽しむ文化みたいなものも成り立ったし、そういう祝祭感があっていいという見方もあり得たのだけど、SNS、YouTubeとネット選挙解禁で明らかに変質したよね。今回は特に酷すぎる。気の泡沫候補が選挙に好影響を与えることもあり、安易に規制もできないが公論は必須。 ※暇空の立候補を巡っては以下のリンクから「6月20日追記」以降を見て欲しい。以下の議論の補足になる。 「妄想の奴隷」暇空らの暴走(6月26日追記)|Masanobu Usami (note.com) 表現の自由も政治的な表現の自由も無制約ではないし、ましてや加害の自由ではない。選挙ポスターであれば子ども虐待もセクシュアル・ハラスメントも許されるなんてことはな

    都知事選「泡沫候補」と選挙運動の悪用に現れている過激化と分断状況について|Masanobu Usami
  • 「表現の自由」対「性道徳」という構図で論じることの欺瞞|Masanobu Usami

    刑法175条が守る「善良な性風俗」がフェミニスト否女性にとって「善良」である訳ではない。あくまで、男のため、男目線で「善良」であるのだし、それも音と建前、二重基準があってのこと。一言で言えば、ジェンダー秩序の具体的な現れでしかない。 「わいせつ」も男性と女性とでは受け止めが違う。男性的には「破廉恥」「行き過ぎ」の意味が強い。一方、女性的には、自分の権利が侵害されている感覚、あるいは女性という存在が侮辱されている感覚がしばしば伴う。 刑法175条、わいせつ規制によって、反射的効果として女性の権利が守られる側面が皆無ではないが、あくまでも付随的効果でしかないし、適用されるか否かの線引きは事実上「ここまでなら女性の権利利益を侵害していい」というものだと言える。 要は「善良な性風俗」「わいせつ」は女性を抑圧、管理するジェンダー秩序、規範の一部を成すものでしかない。 以上のように丁寧に腑分けせずに

    「表現の自由」対「性道徳」という構図で論じることの欺瞞|Masanobu Usami
  • 暇空住民訴訟ぱっぷす反論、大部分不開示の件など|Masanobu Usami

    訴訟書面や開示文書等に関する前noteが膨大になってしまっているので、ぱっぷすに係る住民訴訟のタイミングで切り替えることにした。ただし、同訴訟に係る書面が暇空に届いた時点でケチ付けがあったのでそれについては下記リンクの箇所にまとまっている。 あのさ暇空、反論中に通期実施状況報告書は明記されているんだが。「令和3年度に係る件事業の実施状況報告書」は別物と思ってる?ともあれ、数々の主張が誤りや無意味であることは何度も指摘済み。 こういうことも。全く筋でないところで印象操作しようとしているが訴訟の争点にはなり得ない。暇空らから、契約又は支払を無効たらしめ得る事実は一切示されていないし、「仮に主張が事実であれば」というレベルですら出されていない。 「虚偽」とか言っちゃって相変わらずやね。実務フロー上どうだっかであるし、支払・精算は要件を満たしているし、論点はここにはないということがどうしても理

    暇空住民訴訟ぱっぷす反論、大部分不開示の件など|Masanobu Usami
  • Colabo記者会見と暇空らの反応(2023年10月16日、適宜追記中)|Masanobu Usami

    Colabo会見マスコミ報道も出るだろうから、触れられないかもしれない点を中心に報告します。まず、仁藤さんの報告ポストとColaboのHPでの報告。 日、暇空茜こと水原氏をColaboが訴えた裁判の期日があり、暇空人と私の尋問が1月23日に決まりました。 1年以上にわたって繰り返されるデマ拡散・誹謗中傷により甚大な被害の影響が出続けているため、被告がどうしてこういうことをしたのかを開かれた場で人の口から聞きたいと思っています。… pic.twitter.com/Rfbm32pM0a — 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) October 16, 2023 暇空との民事訴訟は今日の期日で弁論準備手続終了。年明け1月23日に証人尋問。それで結審かも。人証決定は仁藤さんと暇空。なので、暇空がポストしてるのは拒否宣言か。 住民訴訟での暇空尋問の可能性については

    Colabo記者会見と暇空らの反応(2023年10月16日、適宜追記中)|Masanobu Usami
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