エジケンこと江島健太郎の1週間ほど前のエントリにはどのような意味があったか。 それは一言で言えば、確かな能力を身に付けるよりも、確かでない何かに向かっていくことこそがエンジニアの進むべき道なのだと、エンジニアが目指すべき方向性を再定義したことにあると思う。 一方で、エジケンが提唱し自ら実践しているエンジニア像とは、こんなものがあったら人の生活が大きく変わるかもしれないという、これまでの経験を総動員していると言いながらも結局は直感でしかないその不確かな感覚に身を委ね、しかも Google よりも何よりも客観的に見たとしても今自分がやっていることが世界で一番ホットだと言い切りながらもその確信と同じくらいの確率で起こりえる失敗の可能性を自覚しつつ、しかしそれでもその不確かな方向に進んでいく、そんなエンジニアである。大成功した人が後に美談としてこういうことを語ることはよくある。しかし今まさにチャレ
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