2009年3月12日のブックマーク (3件)

  • 活字中毒R。―村上春樹「ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思う」

    『文藝春秋』2009年4月号の村上春樹さんへの独占インタビュー「僕はなぜエルサレムに行ったのか」より。 (2009年2月15日にイスラエルでエルサレム賞を受賞され、「壁と卵」のスピーチをされた村上春樹さんへの独占インタビューへの一部です。引用部はすべて村上さんの発言) 【ネット上では、僕が英語で行ったスピーチを、いろんな人が自分なりの日語に訳してくれたようです。翻訳という作業を通じて、みんな僕の伝えたかったことを引き取って考えてくれたのは、嬉しいことでした。 一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細って教条的

    yamatedolphin
    yamatedolphin 2009/03/12
    反感とか違和感を抱ける状況ならまだいい。怖さとは自分もそれを正論だと思って、かつ信じてしまうこと。自分も正論だと思ってるだけに誰かが多数派にコテンパンでも何もできない。その後悔が作家という孤独を選ぶ
  • <川崎の医師>講演会で「どんどん吸って早く死んで」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    川崎市立井田病院(中原区、関田恒二郎院長)の男性医師(55)が、7日に富山市で開かれた講演会の質疑応答で「禁煙が進むと医療費がかさむことは明らか。どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」と発言していたことが分かった。禁煙推進団体は「人の命と健康を守る医師の発言とは思えない暴論」と抗議した。医師は取材に対し「真意が伝わらず誤解を生んだ」と釈明している。 病院などによると、講演会は富山県医師会主催で参加は関係者約30人。男性医師は医療と介護をテーマに講演した。質疑応答で、神奈川県が制定を目指す公共的施設受動喫煙防止条例について問われ、回答した際に発言したという。 医師は「私もたばこを吸うので、(喫煙は)自己責任だと言ったつもりだったが、誤解されてしまった」と説明。さらに「禁煙よりも、医療や介護を受けられない人たちへの対応に力を入れるべきだという思いがあった」と話した。 市民団体「たばこ

    yamatedolphin
    yamatedolphin 2009/03/12
    「みんな早く死ねばいい」なんて真意を持ってる人間が医者など続けられる訳が無い(しかも講演するような医者が)のに取り締まる禁煙団体。健康の為なら医者も敵。身内まで信じられなくなるなんてファシズムそのもの
  • 「ネット上で他者を責めるための『論理』」の危うさ - 琥珀色の戯言

    僕は基的に、「コメントへのレスはしません。そのかわり、第三者への誹謗中傷やスパムコメントでなければ消さない」のですが、良い機会なので、ひとつ書いておこうと思います。 マンナンライフ事件は、やっぱり「事故」だと思う。(琥珀色の戯言) ↑のコメント欄に書かれていた、このコメントについて。 ●● 2009/03/12 00:51 祖母の立場を考えれば、孫を亡くしてしまった悲しみに対して 同情することもできるでしょう。 では 祖母の無知から死んでしまった子供を考えたとき、 あなたはそれでも「悪意がなければ許される」と言えますか。 これがもし、亡くなったのがあなたの子供で、蒟蒻畑を与えたのが良く知らない近所のおばさんだったとしても。 その人には悪意がなかったのだと許せますか。 それともこの例は「子育て」ではないからと、相手を罵り訴えますか。 子供にとっては、相手の無知な好意で死んだことは変わりない

    「ネット上で他者を責めるための『論理』」の危うさ - 琥珀色の戯言
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2009/03/12
    「許してあげよう」なんて極端に味方してる訳ではなくて、裁判をせざるをえない立場「も」少しは理解したらどうか?だと思うんだけど/ 行政政策以外にも訴訟リスクが食品表示を充実させているっていう面はないのかな