タグ

2016年9月16日のブックマーク (1件)

  • ベールに包まれたAuroraのアーキテクチャー、その内部に迫る

    前回までに述べたように、「Amazon Aurora」はクラウドの特性を存分に生かして性能や可用性を高めている。ただ実際にAuroraがどのようなシステム構成で運用されているのか、利用者には見えにくい。今回は、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)が公開する資料や、筆者のAurora運用経験を基に、Auroraの特徴である「共有分散ストレージ」と「キャッシュの分離」について分かったことを解説する。 共有分散ストレージでデータの整合を確保 まず、共有分散ストレージについて見ていこう。Auroraは、複数のデータベースノードで分散ストレージを共有している。書き込み可能なノード(インスタンス)は1台に限られるものの、その他のノードは「リードレプリカ」として読み込み用に利用できる。障害時には、リードレプリカのうちの一つをマスターノードにすぐに切り替えられる。ノード間のデータ同期の遅延もほとんどない(

    ベールに包まれたAuroraのアーキテクチャー、その内部に迫る
    yamaz
    yamaz 2016/09/16