git 1.7.5がリリースされました。変更点はいろいろありますが、なかでも今回initとcloneに追加された--separate-git-dirオプションに注目してみます。 git init --separate-git-dir=/path/to/repo git initすると普通はカレントディレクトリの下に.gitディレクトリが作られ、そこにリポジトリ情報が格納されます。ワークスペースとリポジトリが単一ディレクトリ下にあるわけですが、以下のような処理をしてリポジトリを破壊してしまった人も居ることでしょう。 $ find -print0 | xargs -0 sed -i 's/foo/bar/g' .. .git/objects/以下が壊滅 この事故はfind -print0ではなくgit ls-files -zを使うことで回避できますが、find以外にも色々と起こりえますし、そも