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ブックマーク / www.riken.jp (132)

  • 「京」にて現実大気の世界最大規模アンサンブルデータ同化に成功 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)計算科学研究機構データ同化研究チームの三好建正チームリーダーらの研究チーム※は、天気予報シミュレーションの高精度化を目指し、スーパーコンピュータ「京」[1]を使って、現実大気で世界最大規模となる10,240個の「全球大気アンサンブルデータ同化[2]」に成功しました。これにより、数千kmに及ぶ遠方の観測データを活用して天気予報の精度を大幅に改善できる可能性が明らかになりました。 2014年7月23日に発表したプレスリリース「『京』を使い世界最大規模の全球大気アンサンブルデータ同化に成功-天気予報シミュレーションの高精度化に貢献-」では、通常は100個程度に限られるアンサンブルを、10,240個に飛躍的に向上させることに成功したものの、疑似観測データを使ったシミュレーション実験によるものでした。今回、現実大気の観測データと解像度112kmの全球大気モデルNICAM[3

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    yamifuu 2015/11/10
  • 電気で生きる微生物を初めて特定 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所環境資源科学研究センター生体機能触媒研究チームの中村龍平チームリーダー、石居拓己研修生(研究当時)、東京大学大学院工学系研究科の橋和仁教授らの共同研究チームは、電気エネルギーを直接利用して生きる微生物を初めて特定し、その代謝反応の検出に成功しました。 一部の生物は、生命の維持に必要な栄養分を自ら合成します。栄養分を作るにはエネルギーが必要です。例えば植物は、太陽光をエネルギーとして二酸化炭素からデンプンを合成します。一方、太陽光が届かない環境においては、化学合成生物と呼ばれる水素や硫黄などの化学物質のエネルギーを利用する生物が存在します。二酸化炭素から栄養分を作り出す生物は、これまで光合成か化学合成のどちらか用いていると考えられてきました。 共同研究チームは、2010年に太陽光が届かない深海熱水環境に電気を非常によく通す岩石が豊富に存在することを見出しました。そして、電

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    yamifuu 2015/09/25
  • スーパーコンピュータ「京」がGraph500で世界第1位を奪還 | 理化学研究所

    Graph500の詳細について(英語) Graph500とは 近年活発に行われるようになってきた実社会における複雑な現象の分析では、多くの場合、分析対象は大規模なグラフ(節と枝によるデータ間の関連性を示したもの)として表現され、それに対するコンピュータによる高速な解析(グラフ解析)が必要とされています。例えば、インターネット上のソーシャルサービスなどでは、「誰が誰とつながっているか」といった関連性のある大量のデータを解析するときにグラフ解析が使われます。また、サイバーセキュリティや金融取引の安全性担保のような社会的課題に加えて、脳神経科学における神経機能の解析やタンパク質の相互作用分析などの科学分野においてもグラフ解析は用いられ、応用範囲が大きく広がっています。こうしたグラフ解析の性能を競うのが、2010年から開始されたスパコンランキング「Graph500」です。 規則的な行列演算である連

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    yamifuu 2015/07/14
  • 重力によって移動方向が変わらないオーキシンを発見 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター生産機能研究グループの笠原博幸上級研究員らの国際共同研究グループ※は、植物ホルモン[1]「オーキシン[2]」の一種であるフェニル酢酸(PAA)が、重力によって移動方向が変わらないユニークな特徴を持つことを発見しました。 オーキシンは植物の成長や形態形成で中心的な役割を果たす植物ホルモンであり、特に光や重力に対する植物の屈性に関与することで知られています。そのオーキシンの中で、最初に同定されたのがインドール-3-酢酸(IAA)です。植物は細胞膜上の輸送体を使ってIAAを決まった方向へ輸送(極性輸送[3])しています。植物の茎が重力を感じると、IAAは重力方向へと移動し、濃度の高くなった重力側の細胞伸長を促進することで屈性を引き起こします。一方、強力な除草剤として広く使われてきた合成オーキシンの2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-D)などは

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    yamifuu 2015/06/26
  • 細胞の分化状態の可視化に成功 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)生命システム研究センター先端バイオイメージング研究チームの市村垂生研究員、渡邉朋信チームリーダー、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの藤田英明准教授らの共同研究チーム※は、ラマン散乱光[1]の分光スペクトル[2]を用いて、細胞の分化状態を非染色かつ非侵襲で識別し、細胞分化の途中過程における細胞状態の変遷を可視化することに成功しました。 正常細胞とがん細胞との識別や良質な人工多能性幹細胞(iPS細胞)[3]の仕分けなど、細胞の種類や分化状態を判断するために、近年では遺伝子やタンパク質発現・相互作用などの情報が主に使われてきました。しかし、これらの情報を得るためには、細胞を破砕するか、蛍光抗体[4]で染色する必要があります。このような従来の方法では細胞に損傷を与えてしまうため、細胞を損傷なく識別する方法の開発が待たれていました。 ラマン散乱は、物質に光を照射した際

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    yamifuu 2015/06/17
  • 哺乳類と爬虫類-鳥類は、独自に鼓膜を獲得 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)倉谷形態進化研究室の倉谷滋主任研究員、武智正樹元研究員、東京大学大学院医学系研究科の栗原裕基教授、北沢太郎元大学院生らの共同研究グループ※は、マウスとニワトリの胚発生において同じ遺伝子の働きを抑える実験を行い、進化の中で哺乳類系統[1]と爬虫(はちゅう)類-鳥類系統[2]がそれぞれ独自の発生メカニズムにより鼓膜を獲得したことの発生学的証拠を発見しました。 陸上脊椎動物は、空気中の音を聴くために、鼓膜[3]と中耳骨[4]を顎(がく)関節の近くに進化させてきました。中耳骨は、哺乳類では3個、爬虫類と鳥類では1個あります。これらの骨は化石にも残ることから、その進化の歴史をたどることができ、哺乳類の祖先で顎とその支持装置を構成していた骨が次第に中耳の骨へと変化していった様子が明らかになっています。しかし、どのようなきっかけで、哺乳類系統が爬虫類-鳥類系統よりも多くの中耳骨

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    yamifuu 2015/04/22
  • 高強度レーザーによるスペースデブリ除去技術 | 理化学研究所

    2015年4月21日 理化学研究所 エコール・ポリテクニーク 原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学 トリノ大学 カリフォルニア大学 アーバイン校 要旨 理化学研究所(理研)戎崎計算宇宙物理研究室の戎崎俊一主任研究員、光量子工学研究領域光量子技術基盤開発グループの和田智之グループディレクターらの共同研究グル―プ※は、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去技術を考案しました。数センチメートル(cm)サイズの小さなスペースデブリを除去する方法の提案は、初めてです。これはエコール・ポリテクニークと原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学(フランス)、トリノ大学(イタリア)、カリフォルニア大学アーバイン校(米国)との共同研究による成果です。 スペースデブリは、地球衛星軌道を周回する不要な人工物体です。近年宇宙開発の活発化に伴い増え続けています。2000年から2014年の間にスペースデブリの量は約2

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    yamifuu 2015/04/21
  • 人と柔らかく接しながら力仕事を行なう高機能ロボット | 理化学研究所

    人と柔らかく接しながら力仕事を行なう高機能ロボット -移乗、起立補助などの研究用プラットフォーム「ROBEAR」- 要旨 理化学研究所(理研)理研-住友理工人間共存ロボット連携センター(RSC)ロボット感覚情報研究チームの向井利春チームリーダーらの研究グループ※は、移乗介助や起立補助など、人との柔らかな接触と大きな力が必要とされる動きをロボットで同時に実現するための研究用プラットフォームとして「ROBEAR(ロベア)」を開発しました。 少子高齢化社会を迎えたわが国では、介護者不足が社会問題化しています。介護の現場ではベッドから車椅子への移乗などの重労働により、多くの介護士が腰痛に悩まされており、ロボット技術による負荷の軽減が求められています。 これまでRSCでは、人間のような腕を用いて移乗介助を行なうロボットとして「RIBA(リーバ)」、「RIBA-II」を開発してきました。今回開発したR

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    yamifuu 2015/02/24
  • 研究不正行為に関する処分等について | 理化学研究所

    理化学研究所は、平成26年3月31日及び12月25日に、それぞれ「研究論文の疑義に関する調査委員会」及び「研究論文に関する調査委員会」により研究不正行為が認定された案件について、下記のとおり処分の決定等を行いましたので、お知らせします。 記 職員について、日付けで次のとおり懲戒処分等を行いました。 竹市雅俊 元 発生・再生科学総合研究センター長、センター長戦略プログラム長(兼務) (現 多細胞システム形成研究センター 特別顧問) ・・・任期制職員就業規程第50条に定める譴責 これを受けて、竹市雅俊は、給与の10分の1(3ヶ月)の自主返納を行うこととしました。 丹羽仁史 元 発生・再生科学総合研究センター 多能性幹細胞研究プロジェクトリーダー (現 多細胞システム形成研究センター 多能性幹細胞研究チームリーダー) ・・・文書による厳重注意 なお、案件に係る小保方晴子元職員及び若山照彦元職

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    yamifuu 2015/02/10
  • STAP関連細胞株ゲノム配列データの公開について | 理化学研究所

    「STAP関連細胞株ゲノム配列データ」を国立遺伝学研究所 日DNAデータバンク (DDBJ) センターのDDBJ Sequence Read Archive (DRA)に公開したのでお知らせ致します。 なお、公開したゲノム配列データは以下の15種類です。 * GLS1 * AC129-1 * 129/GFP ES * 129B6F1-6 ES * CTS1 * 129B6F1G1 (ntES1) * 129B6GFP1 FES♂ (FES1) * GOF ES * 129B6F1G2 (ntES2) * 129B6GFP2 FES♂ (FES2)

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    yamifuu 2015/01/15
  • STAP細胞論文に関する調査結果について | 理化学研究所

    昨日12月25日に「研究論文に関する調査委員会」より調査報告書の提出があり、受理致しました。 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※) 調査報告書(スライド) 野依良治理事長コメント ※調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。 (訂正箇所:2014年12月26日) ①5ページ 2行目:【誤】約200kb 【正】約20kb ②10ページ 下から4行目:【誤】STAP幹細胞FES1 【正】ES細胞FES1 ③30ページ 1行目:【誤】データの捏造および改ざん 【正】データの捏造 (訂正箇所:2015年1月8日) 6ページ 20行目:【誤】第3染色体領域 【正】3つの染色体領域 7ページ 2行目、3行目:【誤】Charles river 【正】Charles River 9ページ 下から12行目:【誤

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    yamifuu 2014/12/26
  • STAP現象の検証結果について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年12月19日 理化学研究所 STAP現象の検証結果について STAP現象の検証結果について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証結果 STAP現象の検証結果(スライド資料) 野依良治理事長コメント(検証結果について) 小保方晴子研究員コメント 野依良治理事長コメント(小保方晴子研究員の退職について) Top

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    yamifuu 2014/12/19
  • 多細胞システム形成研究センターの発足について | 理化学研究所

    「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプラン」(平成26年8月27日公表、以下「アクションプラン」という)に基づき、平成26年11月21日に、発生・再生科学総合研究センターを多細胞システム形成研究センターに再編します。詳細は下記のとおりです。 センター名称 「多細胞システム形成研究センター」 ※様々な細胞が集まり各種器官を形成するシステムの解明を進め、再生医療等の実現を目指すセンターの機能に基づき命名しています。 研究体制(組織図は別紙参照) 中期計画を踏まえ、目的指向をさらに明確にした4つのプログラムに再編します。 ①細胞環境応答研究プログラム ②器官創成研究プログラム ③幹細胞臓器再生研究プログラム ④発生・数理科学研究プログラム 上記4つの研究プログラムから得られる成果を臨床研究に展開し、医療イノベーションを加速させるため、次の研究開発プロジェクトを推進し

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    yamifuu 2014/11/15
  • 真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発 | 理化学研究所

    ポイント メタマテリアルを用いて真空の屈折率1.0より低い屈折率0.35を実現 3次元構造により光の入射軸方向に対して完全な等方性を実現 透明化技術や高速光通信、高性能レンズなどに応用できる可能性 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、真空の屈折率[1]1.0よりも低い屈折率0.35を実現した三次元メタマテリアル[2]の作製に成功しました。これは、理研田中メタマテリアル研究室の田中拓男准主任研究員と国立台湾大学の蔡定平(ツァイ・ディンピン)教授(当時台湾ITRC所長を兼務)らの国際共同研究グループによる成果です。 メタマテリアルは、光を含む電磁波に応答するマイクロ〜ナノメートルスケールの共振器アンテナ素子[3]を大量に集積化した人工物質で、共振器アンテナ素子をうまく設計することで、物質の光学特性を人工的に操作できるという特性を持っています。これまで報告されているメタマテリアルのほと

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    yamifuu 2014/10/25
  • ベンゼンの「炭素-炭素結合」を室温で切断 | 理化学研究所

    ポイント ベンゼン環がチタンヒドリド化合物により切断される様子を分子レベルで解明 トルエンでも炭素-炭素結合切断を確認、六員環から五員環へ炭素骨格が縮小 芳香族化合物の炭素-炭素結合の切断を鍵とする新触媒反応の開発に有用な知見 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、多金属のチタンヒドリド化合物[1]を用いて、非常に安定なベンゼン[2]の「炭素-炭素結合」を室温で切断することに成功しました。従来困難とされていた、芳香族化合物[2]の炭素-炭素結合の切断を使った新しい物質変換反応の開発への寄与が期待できます。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)先進機能触媒研究グループの侯 召民(コウ・ショウミン)グループディレクター、島 隆則上級研究員、胡 少偉(フー・シャオウェイ)特別研究員の研究チームによる成果です。 ベンゼン環を含んだ芳香族化合物は、石油やバイオマスなどの天

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    yamifuu 2014/09/13
  • 光で記憶を書き換える | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    海馬から扁桃体のつながりの可塑性が記憶をスイッチさせることを可能にしている。扁桃体の細胞群は一度「嫌な出来事の記憶」「楽しい出来事の記憶」を保存したら、それらの記憶はそのまま書き換えられない。 ある出来事が起こったときの状況や情緒面などの記憶は、記憶の司令塔である「海馬」と感情や情緒などの記憶に関わる「扁桃体」という2つの脳の領域に保存されます。海馬と扁桃体は脳内ネットワークでつながっていて、体験の状況の記憶は、それぞれの領域の神経細胞群とその「つながり」にエングラム(記憶痕跡)という形で蓄えられます。ただ、その詳しい仕組みは分かっていません。そこで、理研の研究チームは、「嫌な出来事の記憶」のエングラムが「楽しい出来事の記憶」のエングラムに、どのように置き変わっていくのかについて調べました。 実験では、まず、オスのマウスを小部屋に入れ、脚に弱い電気ショックを与えました。マウスは「嫌な出来事

    光で記憶を書き換える | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
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    yamifuu 2014/08/29
  • STAP現象の検証の中間報告について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年8月27日 理化学研究所 STAP現象の検証の中間報告について STAP現象の検証の中間報告について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証の中間報告 STAP現象の検証の中間報告(スライド資料) Top

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    yamifuu 2014/08/27
  • 元職員による公印等の不正持ち出し及び不正送金等について | 理化学研究所

    理化学研究所(以下「理研」)の中国北京事務所(以下「北京事務所」)において発生した元職員による理研所有物の不正持ち出し及び不正送金等に対して、理研は、当該元職員と理研との間の労働契約の終了の確認、無断に持ち出した物の返還及び損害賠償請求を内容とする訴訟をさいたま地方裁判所に提起しましたので下記のとおり報告します。 記 被告 前北京事務所長(平成25年8月31日退職) 概要 北京事務所においては、事務所長が公印等を管理し、また資金前渡役として前渡資金を管理・運営していたが、前北京事務所長は雇用契約書に定める雇用期間の満了(平成25年8月31日)による雇用の終了を不当として、理研からの業務命令に従わず、北京事務所の公印等の引き渡し、金庫の暗証番号や北京事務所の銀行口座(インターネットバンキング)の暗証番号の引き継ぎ等の業務引き継ぎを行わなかった。このため同年9月1日北京事務所内の金庫を強制解錠

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    yamifuu 2014/08/08
  • STAP細胞問題にご関心を寄せられる方々へ | 理化学研究所

    再生医学分野を世界的に先導してきた笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター副センター長の早すぎる死を防げなかったことは、痛恨の極みです。笹井副センター長に謹んで哀悼の意を表すとともに、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。 今、大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないことであると認識しております。波紋が社会的に大きく広がる中で、関係者の精神的負担に伴う不測の事態の惹起を防がねばなりません。 3月以降、STAP論文の著者たちが、多方面から様々な批判にさらされ、甚だしい心労が重なったことを懸念し、メンタルケアなどに留意していたところですが、今回の事態に至ってしまったことは残念でなりません。 現在、当該論文著者のみならず、現場の研究者、特に若い研究者たち、技術者、事務職員ならびにその家族、友人たちの動揺と不安は深刻であり、非常に大きな心労を抱えている者もおります。理研は、今後も

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    yamifuu 2014/08/08
  • STAP細胞事案に関する理化学研究所の対応について | 理化学研究所

    独立行政法人理化学研究所(以下「理研」)の研究者が発表した論文が科学の信頼性を損なう事態を引き起こしたことに対し、我が国の科学界を代表する日学術会議にもご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます。今回、日学術会議幹事会よりSTAP細胞事案に関し、平成26年7月25日付けで声明が出されたところですが、理研としての件への対応について、改めて説明させていただきたいと存じます。 理研は、STAP細胞事案について、研究不正の有無、科学的検証、研究論文の取扱い、そして再発防止に向けた取組み、の四つを基方針として対応しております。 理研は、今回の事案への対応を、わが国の研究機関の範となる組織体制、運用の構築、さらに社会の信頼を再度得て社会へ貢献するための改革と位置づけて取り組んでおります。理研のあるべき姿を念頭におき、国民、科学界をはじめ各界の方々の意見や国際的な水準も考慮して改革を進めてま

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    yamifuu 2014/08/04