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ブックマーク / mereco.hatenadiary.com (58)

  • 中国に来て1年が経ちました - 沙東すず

    「主人がオオアリクイに殺されて~」みたいなタイトルになってしまいましたが、2017年の7月24日に上海に赴任し、ちょうど1年が経ちました。 いろいろな経緯があって予定とはぜんぜん別の仕事中国でやることになり、動悸がして眠れない夜もありましたが少しずつ慣れてきて今に至ります。せっかく海外で暮らしているのに、中国国内の写真を撮って公開できないのが残念です(邦人のスパイ容疑による拘束事件などもあり、会社の方針で不用意な写真撮影が禁止されてます)。 正直文章どころじゃねえ的な気持ちで果てしなく何かを書くことから遠ざかっていたのですが、つい先日夏休みで日に一時帰国し、数か月前に帰国したときよりも自分の調子がだいぶ戻ってきていることを感じました。また、自分が繋がっていたいと思える人たちと繋がっているためには、曲がりなりにも何かを書き続けていることが今はいちばん重要だな、と強く実感した次第です。 中

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    yamifuu 2018/07/27
  • 虫本『ときめき昆虫学』発売のおしらせ - 沙東すず

    イースト・プレスのWeb文芸誌「Matogrosso(マトグロッソ)」で、隔週で虫に関する連載をはじめてから9か月。連載の書籍化『ときめき昆虫学』を、4月6日に出版する運びとなりました!! ときめき昆虫学 作者: メレ山メレ子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/04/06メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る(現在、Amazonで予約受付中です) 章ごとに「トンボ」「チョウ」などの身近な虫(昆虫でないものもちらほら…)について扱っています。マトグロッソで連載していた15章を大幅にリライトし、5章の書き下ろしを加えてまとめました。週末ごとにフィールドや博物館・昆虫研究室などに飛びだし、虫を愛する「虫屋」や専門家のべ30名あまりにご協力いただいた渾身の作です!知れば必ず好きになってしまう「虫スイッチ」を押す一冊になればいいなと思っています。

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    yamifuu 2014/03/21
  • 「星の王子さま」に出てくる怪樹・バオバブの並木道で、カメレオンの押し売りを受ける - 沙東すず

    この7月にマダガスカルに行ってきた。行ってきたと書いてよいのか、当はよくわからない。今でも行ってきた実感がないのは、あまりに遠すぎるからか、はじめて旅先で体調を崩してゲロを吐いたりしていたからか、風物が今まで行った場所と違いすぎたのか…たしかに大地が赤くて火星みたいだったわ…一部では「小田原で泣きながらカマボコをべているのを見た」という証言もあり、もうそっちのほうが当なような気もしています。 行った証拠はパスポートの入国記録と、2000枚程度の写真だけ。これからこの写真をもとに粘着質な旅行記を書くことで、8日間足らずのマダガスカル旅行を自らにアイデンテファイしたいのです。 あらゆる意味で遠い国、マダガスカルに翻弄される会社員の有休 出発の2ヶ月くらい前から「マダガスカルに行く」とうわ言のように唱えてきましたが、まあ9割以上の確率で「それってどこにあるの?」と言われます。世界で4番目に

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    yamifuu 2012/09/02
  • オープンしたての「沼津港深海水族館」へ。目と舌で深海魚を味わうワンデートリップ - 沙東すず

    「みんなシーラカンスのことを生きた化石生きた化石って言うけれど…生きた姿をおがむ機会が一生ないのなら、どれだけ前から同じ姿で生きているとしても、わたしにとってはシーラカンスは生きてないのと同じでは?」 冷え性に悩まされるあまり、そんな厭世的なグチをつぶやいていたある日。 沼津港深海水族館・公式サイト 静岡県は沼津に、深海魚を専門とする水族館が2011年12月10日にオープンしたという情報が!さすがに生きたシーラカンスはいないものの、貴重な生冷凍のシーラカンスを展示。そのほか、駿河湾で採取した深海生物などを展示するとのこと。人智を超えた姿の深海生物たちを目にすれば、この世の憂さも多少は晴れるに違いない…。 漁港で深海魚ランチをキメる 年末のある日、東京から新幹線「こだま」で三島駅まで一時間弱、さらに東海道線で5分で沼津駅にやってきました。静岡に来るたびに、脳内のイメージよりもだいぶ東京に近い

    オープンしたての「沼津港深海水族館」へ。目と舌で深海魚を味わうワンデートリップ - 沙東すず
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    yamifuu 2012/01/28
  • ボルネオ家族旅行・テングザルを探すマングローブクルーズ - 沙東すず

    巨大な虫植物に消化されるブロガー 今年の夏休みは、父・長姉・次姉といっしょにボルネオに家族旅行に行ってきました。お父ちゃんをはじめての海外に連れて行こうという企画でしたが、ついでに昆虫の写真なども、フフフ…との欲目がたたり、上の写真のようにとんでもないことになりました(メレ山メレ子は、死んでもブログを書くのをやめませんでした…)。 家族旅行なんて小学生のころのキャンプ以来のメレ山家。ボルネオで謎のガイド「どうぶつ先生」に翻弄される一家の珍道中をごらんください。 テングザルリバークルーズ 「ボルネオってどこにあるんだっけ?」と訊かれすぎ、最終的には「南米です」「最果てです」となげやりに答えていましたが、ボルネオはマレーシア・ブルネイ・インドネシアの三国に分かれる島です。スケジュールの都合で、わたしと大分から来るお父ちゃんが羽田で集合し、長姉子と次姉子が待つボルネオに向かうことに。手前の灯は

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    yamifuu 2011/12/22
  • ミュンヘンの小さな聖堂「アザム教会」のバロック濃密空間に圧倒される - 沙東すず

    世界最大のビール祭「オクトーバー・フェスト」で有名な南ドイツの街・ミュンヘンに、仕事の出張で一週間ほど滞在しました。はじめてのヨーロッパ!はじめてのドイツ!はじめての海外出張!と舞いあがり、時間の許す限り観光してしまった…中でもいちばん印象に残ったのは、あるクレイジーな建築家兄弟が思う存分腕をふるった小さな教会でした。 ミュンヘン街歩きは新市庁舎前からスタート あいにくというか下戸のわたしには折よくというべきか、ちょうどビール祭は終ったばかりの十月下旬。実はミュンヘンの前にはシンガポールに一週間いたので、寒さがひときわ身に沁みました。ミュンヘンの緯度は北海道と同じくらいなのです…。街路樹の紅葉や色づいた実がきれい。 南ドイツの鉄道網は、ミュンヘン中央駅を中心に整備されています。街に出るために、ドイツ人の親切なおっさんに教えられながら一日乗り放題切符を買う。この切符でエリア内のSバーン(都市

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    yamifuu 2011/12/22
  • この夏、タイでゾウに乗って森の王様になるのはどうか? - 沙東すず

    「ワイはアホや!アホの王様や!」 みなさん、夏休みの予定はお決まりでしょうか?わたしは例によってはげしくキメていて、父と姉といっしょにボルネオで野鳥とか昆虫とか観察する予定なのですが、まだお決まりでないという方はタイでゾウに乗るというのはいかがでしょうか。アユタヤなどでもゾウに乗るだけなら乗れますが…これから紹介するカンチャナブリーのゾウツアーは、乗っている時間も30分と長く、林の中を歩くので冒険度が高い、そしてなによりアホの王様になれる!!という利点があるのです。 タイの田舎の朝市見学 ラフトハウスに泊まったミステリーハンターの朝は早い。 前日は泰緬鉄道とタイガーテンプルを楽しんだわたくし。アレンジをお願いした日系旅行社のICHIOSHI THAI VIPでは、タイガーテンプルもエレファントライドもバンコクから日帰りで行けるツアーもやっています*1。でも、ゆっくり見てまわりたいし、クウェ

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    yamifuu 2011/08/11
  • 新連載「むし旅JAPAN」と、オリジナル虫ブローチ発売のおしらせ - 沙東すず

    新潮社「旅」で、人と虫とのあやしい関係にせまるホッコリ連載「むし旅JAPAN」はじまります! ピンポーンピンポーンポポポポーン メレ子「こんな時間にだれかな?」 ゲリラ「こんにちは〜 サ川急便(サはサパティスタ民族解放軍のサ)です〜」 メレ子「ギャー!!」 メレ子「アワワ…もうはてなブックマークでネガティブなコメントをつけたりしませんから許してください!」 ゲリラ*1「メレ山さんをハチの巣にしたいのはやまやまですが、今日は掲載誌のお届けにあがりました」 メレ子「ギャー!!糸井重里の横にメレ山メレ子の名が!!!」 ・ ・ ・ 旅 2011年 09月号 [雑誌]posted with amazlet at 11.07.20 新潮社 (2011-07-20) Amazon.co.jp で詳細を見る…と、寒すぎる寸劇をしてしまうくらい衝撃的な連載開始のお知らせです。 以前にちょっとだけ告知しました

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    yamifuu 2011/07/20
  • キリシタンの島で、宝石みたいな天主堂群とかわいい休火山をめぐる - 沙東すず

    ▲貝津教会のステンドグラス 五島列島は長崎市の西100kmに位置する島々です。釣りや自然が豊かなので有名なところですが、キリシタンの歴史とも深い関わりがあります。キリスト教は当初は領主の庇護下、最初こそジャンジャンバリバリで根づいたものの、豊臣秀吉や徳川幕府の禁圧を受けることに…信徒達は、比較的禁制がゆるいと言われた五島にあいついで移住しました。しかし明治初期には「五島崩れ」と呼ばれる最後の大弾圧が行われ、死者を出しています。 やがて禁教令が解除されると、花の開くがごとく数多の教会が建てられ、いま五島に存在する教会の数はなんと50!とてもすべてはめぐりきれませんが、それぞれ個性ある教会ばかり。静かな漁村に建つ古い教会は、なんだかヨーロッパの田舎みたいな風情です(ヨーロッパ行ったことないけどな!)。今回の福江島編だけでも五島の教会の多彩さの一片は伝えられるのでは。宝石のような教会建築だけでな

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    yamifuu 2011/07/04
  • 弥生時代の眠らない街・壱岐の守り神が猛々しすぎる件 - 沙東すず

    ゴールデンウィークは6泊7日で「長崎・ガチな島めぐり」を敢行しました。壱岐・対馬、五島列島、軍艦島にも次々と渡り、海外に行くよりだいぶサイフに痛い旅行となりました…(ペーパードライバーだから) 初回は九州の北の玄界灘にある壱岐島特集です。大陸との通称の歴史を感じられる一支国博物館と原の辻遺跡サイクリング、海岸の奇景や砲台の廃墟、イルカパークに謎の神社などなど、壱岐を丸裸にする内容となっております。 日と大陸の架け橋を電動自転車でサイクリング 壱岐と対馬への海路は、福岡・博多港と長崎・佐世保からの選択肢があります。今回は飛行機の福岡便が安かったこともあり、博多入りを選択。ジェットフォイルでは「春に対馬海流を上ってくる大型海洋生物との衝突のおそれがあります」と注意を受け、逆にふくらんでしまう夢…近いところでは「地球温暖化するとこんな生物が日に居着いてしまいます」系のポスターとかもいけない夢

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    yamifuu 2011/06/04
  • 大水槽を眺めながら眠る「えのすいクラゲナイト」 - 沙東すず

    水族館にお泊まり…それは水族館好きの見果てぬ夢にして狭き門… と思っていたところ、マイフレンドの安全ちゃん(id:anzenchan)から「新江ノ島水族館の女性限定お泊まりイベントに応募しません?」と誘っていただきました。ここに自慢かたがたその記録をしていきますので、歯ぎしりしながら読んでくださいね! 昼の水族館 2009年3月末に行われた今回のお泊まりイベントは「クラゲヒーリングナイト」なるもの。応募多数の場合は抽選になるということだったのですが、安全ちゃんが「ハガキをちょっとでも目立たせるためにゆるすぎるクラゲのイラストをかいたりして頑張りましたよ…フフ…」と奮闘してくれて、無事当選できました。 事務所で手続きした後、まずは昼の水族館を楽しむことに。ミュージカル仕立てのかなり斬新なイルカショーが行われていました。水の妖精的な人たちが音楽にあわせて踊ったりイルカと共演したり、アミアミした

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    yamifuu 2011/04/23
  • ここ一年で旅ブロガーを通り過ぎた7つの水族館たち - 沙東すず

    ▲八景島シーパラダイスにて 写真を整理していて「そういえば2010年度はそこそこ水族館に行ったなー…水族館にはあまり年は関係ないだろうしましてや会計年度で紹介する意味はゼロだが、それぞれ特色豊かな水族館たちの写真をデジタル虫干ししたい!」と思い、水族館の思い出をまとめてみることにしました。 旅ブロガーを通り過ぎていった水族館たち(カッコ内は所在地) うみたまご(大分) いおワールド(鹿児島) 葛西臨海水族園(東京*1) 八景島シーパラダイス(神奈川) エプソン品川アクアスタジアム(東京) サイアム水族館(タイ・バンコク) 京大白浜水族館(和歌山・白浜) この他には5月にかの有名な美ら海水族館にも行きましたが、沖縄旅行記の一環として別記事で詳しく述べたいと思います。なお、白浜水族館に行ったのは2009年になりますが、わりとアクが強くて楽しいので死蔵するにはもったいない…とあわせて紹介すること

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    yamifuu 2011/04/01
  • バンコクのハイテンション寺めぐりと、虫屋台の虫実食レビュー - 沙東すず

    「寒いのとかもうたくさんだ!やってらんねえよ!」と憎まれ口を叩きながら、冬休みはバンコクに逃亡しました。毎朝ホテルから出るときには「ほんとに外は常夏なのだろうか…?上着はいらんのかね?」と身構える気持ちでしたが、タイはほんとに常夏と微笑みの国だった! (夜行便でバンコク・スワンナプーム空港へ) 1日目:バンコクの寺めぐりと虫屋台 2日目:電車でアユタヤ遺跡群へ 3日目:カンチャナブリへの現地ツアー。泰麺鉄道とタイガーテンプル 4日目:象に乗って王様気取り。バンコクに戻り、黄金仏・チャイナタウン・水族館 (翌日、昼行便で日へ) このような感じで、いつ終るとも知れぬ旅行記を書きます。皆さんも毎度大長編を読まされてウンザリかもしれませんが、いちばん大変なのはわたしであることを常に忘れないでほしい!(得意技は被害者ヅラです!!) スーパーハイテンションな王宮、ワット・プラケーオ ホテルはBTSの

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    yamifuu 2011/01/19
  • 東京湾をカモメフェリーで渡って、千葉の大仏に日帰り遠足 - 沙東すず

    ヤッホー!唐突ですが皆さん、東京から日帰りでこんな絶景を目にしたくありませんか?今日ご紹介するのは、京急で久里浜まで行き、フェリーで東京湾を渡って千葉の鋸山に登るコース。電車・フェリー・ロープウェイ・大仏・廃墟・そしてカモメの大群などなど、楽しさ爆発の遠足になること間違いなしです。 品川から京急の快特で一時間弱、久里浜駅からバス・タクシー・徒歩のいずれかで久里浜港へ。行ったのはまさに秋晴れという日でしたが、海風が非常に冷たい…。 甲板から見渡すと、カモメが船のまわりにワラワラ群がっている。 船内の売店には異常な量のかっぱえびせんが。ハッハーン…そういうことか… 「しかしカモメちゃんたちの期待に応えるには、アタイは身も心も凍えきってしまったの…」 耳がちぎれそうな海風に心が折れたブロッガー(夢はミステリーハンター)。果たしてこのあと山に登ることなどできるのだろうか…。もう帰りたいです。 大い

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    yamifuu 2010/12/27
  • 朝摘みのつぼみで作る高級茶・「ハス茶」の製茶風景はミツバチのゴールドラッシュだった - 沙東すず

    ↑ハス茶を作るベトナムのおばちゃん達の横で、異国情緒溢れる土地に来た高揚感から狼藉がとまらないイエローキャブ 7月に行ったハノイ、蝶の大群にまみれたり雷魚をべたりと思い出は尽きませんが、最大の目的は夏だけのイベント・ハス茶作りを見学することでした。6月〜7月はハスの季節で、ベトナムの国花でもあるハスの朝摘みのつぼみから、とても甘い香りの不思議なお茶が作られるのです! ハノイ郊外の巨大なハス畑へGO 現地ツアーで申しこんだお迎えが来るのは朝5時半。ホテルのロビーに下りると、従業員のみなさんは1階の客室で雑魚寝しているので、起こしてシャッターを開けてもらう。 ハス摘みは、ハノイ郊外にある巨大な湖・タイ湖(西湖)のハス畑で行われます。後ろには遊園地がある。カジュアルにゴミとかが捨てられていて、どこまでもワイルドですね…。 広大なハス畑を先導してくれるイケメンガイド・ゴックさん。ハノイ郊外だから

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    yamifuu 2010/11/26
  • 人気列車「ゆふいんの森」号で、日本一ハイジなブランコを訪ねる - 沙東すず

    こんにちは。先日ちょっくら実家の大分県別府市に帰省してきました。実は数ヶ月前に電話で「今さら言いにくいんやけどさァ…ちょっとブログ?日記?っちゅうのをやっちょってさ、まあそこそこ有名になってとかも出さしてもらってさァ、あとモジャモジャの犬が…まあとにかく、関連書籍を送るから見てくれる?」とテレビブロスとかわさお写真集とかいろいろ実家に送りつけてカミングアウトしてからの初帰省ということで、いろいろとスリリングな数日間を過ごしました。今回はそのスリルの断片とか、JR九州の誇る美列車「ゆふいんの森」号での秋散策スポットとか、実家のガラス窓にスズメバチが巣をつくって私生活が丸見えとかの様子をお送りします。 メレ腐は情報弱者の味方なので、今回も旅程への理解を深めるため地図を描きました!使えない味方ほど恐ろしいものはないっていいますよね… 由布院駅前からの旅のスタート。北は福岡県・久留米市から南は大

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    yamifuu 2010/11/09
  • 東京から近すぎる日本三大清流!富士の伏流水で水遊び - 沙東すず

    残暑が厳しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。…と書くと、皆さんのお住まいの地域によっては「やっと秋めいてきたどころかフトンを増量してあったかい飲み物を飲んでるのに、相変わらず寝言の多い女だヨ」って思われるかもしれません。しかし、これから納涼スポットの記事を書こうとしているので残暑が厳しくないとこちとら商売あがったりです。ここだけ残暑ということでお願いします。 日やってきたのは静岡県の三島。駅前から水がお出迎えです。新幹線の停車駅でもあり、「ひかり*1」に乗ればなんと品川から40分程度で着いちゃいます。 友達に静岡県民と遠距離恋愛してる人がいるけど全然会ってないので、静岡は三重とかその辺にあるものだと思いこんでいたが、単に冷えきっ…ゴフッ、忙しいとかそういう個人的事情によるもので地理的事情ではないことがわかりました。 三島名物、美味しいうなぎをべよう! 三島の名物といえばうなぎ。い

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    yamifuu 2010/09/28
  • 九州最高峰・屋久島の宮之浦岳は古代の墓場みたいな奇景だった - 沙東すず

    富士山も先日山開きし、山登りに行きたい気持ちがうずいてくる今日この頃です。屋久島の旅の記録を掘り起こしながら、雨の日のまったりスポットめぐり、熱帯なフルーツパーク、そして九州最高峰・宮之浦岳登頂記やオチャメなカニの話題などをドドーンと更新していきます! バスで島めぐり・その一 〜 ヤクザルのノミニュケーションを見た 縄文杉を見に行った翌日・翌々日の天気予報はあまり芳しくないものでした。あまり山慣れしていないので雨に降られることは避けたい…と考え、この2日はバスで島めぐりすることにしました。 周遊用のバス券を案内所などで買えるのですが、数が少ないのでそんなにお得でないばかりか、買うときに日付を決めて買わなければいけないのが絶妙に不便である。こんな天気の変わりやすい島でソレはないだろうよ…とブツブツ言いながら、この日は島の北部にある永田地区にやってきました。 永田岳の登山道に迷いこんで引き返

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    yamifuu 2010/07/11
  • 日帰りで楽しめるサンゴ礁の無人島リゾート「ナガンヌ島」に行ってきた - 沙東すず

    那覇の港から船で20分という激近な場所に、「ナガンヌ島」という耳慣れない名前の無人島があります。リーフに囲まれていて、シュノーケリング・ダイビングはもちろん宇宙服のようなメットをかぶって魚にエサをやったりジェットスキーをしたり、はたまた油を塗られたりパラセーリングで島を上から眺めることもできるという聞いただけでお腹いっぱいな島です!ブロガーご招待により、いつもよりちょっとリゾートな島での一日を過ごしてきました。 (※ご招待の経緯はこちらの記事を参照) ナガンヌ島への道のり ナガンヌ島へは「株式会社とかしき」のツアーに申しこむことで渡航可能です。泊港へはゆいレールの美栄橋駅から徒歩10分ほどで、泊港のターミナル「とまりん」一階に株式会社とかしきの窓口があります。上のは窓口近くで売られていた沖縄の漁船・サバニです。80万… 案内役のSさんが「とった時点で名がわからなかったので…」と申し訳なさ

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    yamifuu 2010/05/31
  • 猫と坂と寺の町「尾道」と怪魚の町「鞆の浦」を、瀬戸内フェリーでハシゴ船旅 - 沙東すず

    ・坂・寺が特盛りの町・尾道と、町に高波を呼ぶ怪魚ホラー映画の舞台のモデルとも言われ、とみに有名になった鞆の浦(とものうら)。瀬戸内海に面する二つの美しい広島の港を船で行き来できることをご存知でしょうか? 今回の旅行は尾道駅からスタートです。 駅前からちょっと山手に入ると、瀬戸内海を見下ろす坂にこんな細い路地ばかりが刻まれています。 坂道での主要な移動手段はカブ。 坂の町での生活は人間にとっては大変ですが、三次元的に移動できるには好都合。右側の家の出っ張りにもがいます。 「毎日毎日でっかいカメラ持ってきくさってガシガシガシガシ言いよるワ…すかんたらしい」 すみませんでした。それにしてもこのおかんむりのが乗っているところは「のせ台」としか言いようのない形状をしている。 続々と湧いて出るたち。尾道はある冬にも訪れて寒さに震えながら「なにがの町だ一匹もいないじゃないかバカヤロー」と思

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    yamifuu 2010/05/23