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ブックマーク / www.jaea.go.jp (15)

  • 鋳鉄が強化されるメカニズムを大強度中性子ビームで解明 ―その場中性子回折実験により鋳鉄の組織挙動を原子レベルで観測―|日本原子力研究開発機構:プレス発表

    令和2年8月25日 国立研究開発法人日原子力研究開発機 J-PARCセンター 国立大学法人京都大学 鋳鉄が強化されるメカニズムを大強度中性子ビームで解明 ―その場中性子回折実験により鋳鉄の組織挙動を原子レベルで観測― 【発表のポイント】 建設機械の油圧機器のケーシングや自動車の様々な部品などに広く使われる鋳鉄(球状黒鉛鋳鉄)は、大きな外力に耐えながら過酷な環境下で長い寿命での使用が求められています。球状黒鉛鋳鉄を、過酷な環境を模擬し繰り返し引張圧縮変形させると強度が増加することが知られていますが、そのメカニズムは謎のままでした。 原子力機構、J-PARC、日立建機及び京都大学の研究グループは、このメカニズムの解明に向け、球状黒鉛鋳鉄を繰り返し引張圧縮変形させながら「その場中性子回折実験」を行い、球状黒鉛鋳鉄の構成相それぞれの外力に対する応答を観測しました。その結果、引張圧縮のサイクル数の

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    yamifuu 2020/08/25
  • https://www.jaea.go.jp/about_JAEA/article/2017/112901.pdf

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    yamifuu 2017/11/30
  • 原子力機構大洗研究開発センター燃料研究棟における汚染について|日本原子力研究開発機構

    平成29年6月7日 国立研究開発法人 日原子力研究開発機構 大洗研究開発センター 原子力機構大洗研究開発センター燃料研究棟における汚染について 平成29年6月6日(火)に発生した燃料研究棟(PFRF)における汚染について、同日プレス発表後の状況を以下のとおり報告します。 施設の対応状況 当該貯蔵容器は、現在、蓋がされており、容器が置かれたフードのシャッターも閉鎖した状態にある。フードの状況は監視カメラで常時監視するとともに、排気ダストモニタ及びモニタリングポストによる24時間連続測定を行っており、核燃料物質の新たな飛散等異常のないこと、外部への影響がないことを確認している。 現在、立入制限区域に設定した燃料研究棟108号室の汚染状況を確認している。今後、事象の汚染状況を踏まえ、除染、フード内の核燃料物質の片付けを実施するとともに原因調査を進める。 作業者への対応状況 核燃料サイクル工学

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    yamifuu 2017/06/07
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    独立行政法人日原子力研究開発機構 光産業創成大学院大学 X線による蜃気楼を初めて観測 -プラズマの密度の濃淡によるX線の屈折を利用したX線光学素子の実用化に弾み- 【発表のポイント】 プラズマの電子密度の濃淡によるX線の屈折がもたらすX線領域の蜃気楼を初めて観測 あらゆる波長のX線へ適用できるプラズマによるレンズや鏡等のX線光学素子の実用化に弾み 独立行政法人日原子力研究開発機構(以下、原子力機構)の量子ビーム応用研究部門、光産業創成大学院大学、およびロシアのモスクワ州立大学、合同高温科学研究所の研究グループは、プラズマの密度の濃淡によりX線の進む方向が曲がることによってX線領域の蜃気楼が発生することを初めて観察することに成功しました。 蜃気楼現象は大気の密度の濃淡による光の屈折率の違いが、来、直進するはずの光を曲げることで、あるはずのない場所に風景などが見える現象です。X線は透過す

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    yamifuu 2013/06/07
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成25年5月17日 独立行政法人日原子力研究開発機構 銅やアルミニウムで磁気の流れを生みだす原理を発見 -レアメタルフリー磁気デバイス開発に道- 【発表のポイント】 金属に音波を注入して磁気の流れを生み出す新原理を発見 従来手法には不向きな銅やアルミニウムなどのありふれた金属の利用が可能に 磁石や貴金属を必要としないレアメタルフリー磁気デバイスの開発へ道 独立行政法人日原子力研究開発機構 先端基礎研究センターの松尾衛研究員らの研究グループは、銅やアルミニウムなど身近な金属への音波注入によって電子の持つ磁気の流れ「スピン流1」」を生みだす新しい原理を発見しました。 電子は、地球やコマのように「自転」をしており、量子力学2)によって、この電子の自転(スピン)が磁気の起源であることが分かりました。近年、ナノテクノロジーのめざましい発展にともなって、電子の自転の向きを揃えた「スピン流」を生み

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    yamifuu 2013/05/20
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成25年5月17日 独立行政法人 日原子力研究開発機構 世界最高のスピン偏極率をもった陽電子ビームの開発に成功 -電子スピンの新たな検出法の開発に道筋- 【発表のポイント】 加速器を使って陽電子線源(ゲルマニウム-68)を生成し、高いスピン偏極率をもった陽電子ビームの開発に成功 スピントロニクス材料中の電子スピンの挙動解明に期待 独立行政法人日原子力研究開発機構先端基礎研究センターのスピン偏極陽電子ビーム研究グループは、陽電子線源にゲルマニウム-68を用いて世界最高のスピン偏極率1)(47%)をもつ陽電子ビーム2)の開発に成功しました。 近年のナノテクノロジーの急速な進展にともない、電子の磁気的性質である「スピン」を使い、従来の電子回路にはない新たな原理で動作する電子デバイス研究(スピントロニクス3))が注目を集めています。この分野のデバイス開発等の研究には、材料となる薄膜物質や、そ

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    yamifuu 2013/05/20
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    京都大学 東邦大学 大阪大学 独立行政法人物質・材料研究機構 独立行政法人日原子力研究開発機構 スピン起電力をリアルタイムで検出 -ナノスケールのスピン電池- 小野輝男教授、小林研介准教授(現大阪大学教授)、千葉大地助教(現准教授)、大学院生の田辺賢士さん(以上、京都大学化学研究所)、大江純一郎講師(東邦大学)、葛西伸哉主任研究員(物質・材料研究機構)、河野浩准教授(大阪大学)、S. E. Barnes教授(マイアミ大学)、前川禎通センター長(日原子力研究開発機構先端基礎研究センター)らの共同研究グループは、ミクロな強磁性円盤から発生するスピン起電力の実時間観測に成功しました。 古典的な電磁気学では、磁場の時間的な変化が回路に起電力をもたらします。これは1831年にファラデーが発見した電磁誘導の法則であり、現代エレクトロニクスの根幹をなす法則です。この起電力は磁場が電子の「電荷」に作用

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    yamifuu 2012/05/24
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成24年3月1日 独立行政法人 日原子力研究開発機構 国立大学法人 大阪大学 超伝導に関与する異常な電気抵抗を発見 -未知の量子相が引き起こす超伝導の解明へ- 【発表のポイント】 ウラン化合物超伝導体URu2Si2において、超伝導と密接に関係する電気抵抗の成分の検出に初めて成功。異常な電子散乱を観測し、これが超伝導を引き起こしていることを検証した。 高純度単結晶の育成ならびに高い圧力下での精密物性測定により得られた成果。 独立行政法人日原子力研究開発機構 (理事長 鈴木 篤之) 先端基礎研究センターの立岩尚之研究副主幹、松田達磨研究副主幹、芳賀芳範サブリーダー、Zachary Fiskグループリーダー及び大貫惇睦 大阪大学教授(客員研究員)らの研究グループは、ウラン化合物超伝導体URu2Si2において、超伝導と密接に関係する電気抵抗の成分が存在することを発見しました。 超伝導は、固体

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    yamifuu 2012/03/01
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成23年11月25日 独立行政法人日原子力研究開発機構 JT-60の研究成果がニュークリア・フュージョン賞2011を受賞 -核融合炉出力の決定因子を解明-(お知らせ) 【発表のポイント】 臨界プラズマ試験装置(JT-60)のデータを詳細に解析し、核融合炉の高出力化の鍵となる、「プラズマが到達できる最大の圧力」を決める因子を解明した。その結果、ITERにおいて目標とする出力を得ることがより確実となった。 この成果が国際的に高く評価され、11月24日(木)に国際原子力機関(IAEA)から2011年のニュークリア・フュージョン賞を受賞した。 今回受賞した研究課題は、「軽水素と重水素の質量比を利用した、境界プラズマ中の断熱層幅のパラメーター依存性の解明」。 高効率の核融合発電の実現には、燃料であるプラズマの圧力を高める必要があるため、境界プラズマに断熱層を形成して圧力を高める方式の研究開発が世

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    yamifuu 2011/11/27
  • 氷に「メモリー」があることを発見 -惑星進化の謎解明に期待-日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成23年9月5日 独立行政法人日原子力研究開発機構 国立大学法人東京大学 氷に「メモリー」があることを発見 -惑星進化の謎解明に期待- 【発表のポイント】 中性子ビームを用いて氷の新しい性質である「メモリー」を発見 「メモリー」の効果により、宇宙には大量の強誘電性氷が存在する仮説を提案 氷の「メモリー」効果の理解が進むことで、惑星進化の謎解明に期待 独立行政法人日原子力研究開発機構(理事長 鈴木篤之。以下「原子力機構」)量子ビーム応用研究部門の深澤裕研究副主幹は、国立大学法人東京大学(総長 濱田純一)大学院理学系研究科の大学院生荒川雅氏(現、九州大学大学院理学研究科助教)及び鍵裕之教授、並びに米国オークリッジ国立研究所(以下「ORNL」)と共同で、中性子回折1)の実験から、低温で形成された強誘電性の氷2)が、従来の予測より高い温度でも微小な領域に残留すること(氷の「メモリー」と呼称)

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    yamifuu 2011/09/06
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成22年6月7日 独立行政法人日原子力研究開発機構 国立大学法人東北大学 超伝導体への磁気注入に世界で初めて成功 -超伝導を用いた量子コンピュータへ道を拓く- 日原子力研究開発機構(理事長:岡﨑俊雄)先端基礎研究センターの前川禎通センター長、東北大学(総長:井上明久)金属材料研究所の高橋三郎助教、及びIBMアルマデン研究所のStuart S. P. Parkin博士、Hyunsoo Yang博士、See-Hun Yang博士らの研究グループは共同で、超伝導体へスピン注1)と呼ばれる磁気を注入して超伝導を制御することに世界で初めて成功し、超伝導状態でのスピン(磁気)が通常の状態に比べて100万倍も安定であることを見出しました。 1999年、研究グループの前川センター長らは、電気抵抗がゼロの超伝導体を二つの強磁性体(磁石)で挟み、超伝導体と強磁性体の間に薄い絶縁膜を挿入した積層構造のト

  • プレス発表文 「もんじゅ」炉内中継装置落下関連情報 - 日本原子力研究開発機構敦賀本部

    以下は、平成22年8月26日に発生しました炉内中継装置の落下関連の プレス発表文、外部公表資料です。 平成23年6月24日、炉内中継装置の引抜き作業を完了しました。 平成24年8月8日

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    yamifuu 2011/03/27
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成23年2月15日 独立行政法人日原子力研究開発機構 回転運動から磁気の流れを生みだす手法を発見 -ナノスケールのモーター・発電機の開発に道- 【発表のポイント】 物体の回転運動から磁気の流れが生じることを発見 一般相対性理論を取り入れた電子の量子力学的基礎方程式を構築 従来とは異なる、量子力学の原理に基づくナノスケールのモーターや発電機の開発に期待 独立行政法人日原子力研究開発機構(理事長:鈴木篤之)先端基礎研究センターの前川禎通センター長、国立大学法人東北大学(総長:井上明久)の齊藤英治教授(原子力機構先端基礎研究センター客員グループリーダー兼任)、国立大学法人京都大学(総長:松紘)基礎物理学研究所の松尾衛博士(原子力機構先端基礎研究センター協力研究員)らは、物体の回転運動によって磁気の流れを生みだす手法を発見しました。 およそ100年前にアインシュタインは「一般相対性理論注1

  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    <研究の背景> 強磁性体(磁石)と強誘電体は、それぞれの特性を生かしてハードディスクやメモリデバイスなどのエレクトロニクス材料をはじめとして幅広く応用されています。近年、この強磁性体としての性質と強誘電体としての性質を併せ持つ「マルチフェロイックス」と呼ばれる物質群が注目されています。これらの物質の中には強磁性体と強誘電体としての性質がお互い強く結び付いているものがあり、これらの物質を用いれば磁場によって電気分極の方向を、また、電場によって磁化の方向を制御できる可能性を秘めています。なかでも強磁性体としての性質と、らせん磁性体注2)としての性質を併せ持った「円錐スピン磁性体」と呼ばれる特殊な種類の磁石では、強磁性体としての性質と強誘電体としての性質が特に強く結びつくことが知られています。これまで、円錐スピン磁性体構造を取る転移温度が室温を超える物質はほとんどなく、さらにマルチフェロイックの

  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成22年3月17日 独立行政法人日原子力研究開発機構 京セラ株式会社 日立原町電子工業株式会社 世界最大の高純度セラミックリングの絶縁性能を実証 100万ボルト加速器を用いたITERのプラズマ加熱装置開発が大きく前進 独立行政法人日原子力研究開発機構(理事長 岡﨑俊雄、以下「原子力機構」)、京セラ株式会社(代表取締役社長 久芳 徹夫)、日立原町電子工業株式会社(取締役社長 青木 茂)は、国際熱核融合実験炉 ITER[1] で使用するプラズマを加熱し核融合反応を起こさせる中性粒子ビーム入射装置(以下、NBI)において、世界最大口径をもつ高純度セラミックリング(ファインセラミック)を用いたITER NBI用の大型絶縁体を試作し、高電圧絶縁試験を行ったところ、ITERで要求される絶縁性能を世界で初めて実証しました。 ITER NBI用加速器では100万ボルトの高電圧を絶縁するために、セラミ

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    yamifuu 2010/03/17
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