中村屋与太郎編 2012 『Vocalo Critique』vol. 04, Jul. 2012、白色手帖 かなりのハイペースで刊行されもう第4巻まで来ているVocalo Critique。 ひさびさに感想を書いてみようと思います。 もう4巻、パイロットを入れたら5冊目ということもあり、紙面の体裁はすごくこなれてきてたなーと思いました。フォントもレイアウトも見やすく、もう商業誌にもおさおさひけは取らないかも。 議論の方は、以下の感想を見てもらえばわかると思いますが、論点をしぼること・その論点を支える根拠を提示することについて良し悪しがわかれたかなと感じました。 では各論の感想を。No. 03の有馬さんのは小説なのでネタバレが嫌な方はとばしてください。 No.01 初音ミク=ミーム生命体論 / Kayashin ミクさんは生きていると高らかに宣言するエッセイ。 タイトルから想像されるミーム概