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ブックマーク / ja-bra-af-cu.hatenablog.com (30)

  • 山田敏弘『あの歌詞は、なぜ心に残るのか』 - Jablogy

    あの歌詞は、なぜ心に残るのか─Jポップの日語力(祥伝社新書) 作者: 山田敏弘出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2014/02/03メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。感想はこちら: あの歌詞は、なぜ心に残るのか─Jポップの日語力(祥伝社新書) じゃぶらふきゅーさんの感想 - 読書メーター 以下、興味深かったポイントのメモ。 旧来の学校文法からの変化 90年前後、日語学習者増加、実用的な文法研究が進んだ(p. 5) これ・それ・あれ 「こ」は話者の領域 「そ」は聞き手の領域 「あ」はそのいずれでもない、両者から遠い領域、をあらわす 鼻濁音 昔の歌謡曲は基ガ行は鼻濁音だったが、いまではあまりもちいられない。 近年のJ-POPとしては珍しく、いきものがかりは初期以外(「ブルーバード」以降が顕著)鼻濁音を使っている。(pp. 56-8) ら抜き言葉 歌詞という

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  • 佐々木健一『論文ゼミナール』 - Jablogy

    論文ゼミナール 作者: 佐々木健一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2014/08/20メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 『美学辞典』『美学への招待』などで広く知られる美学者、佐々木健一による、〔古典的〕テクストを読み込んで書く人文系の論文を念頭に置いた指導書。 書で佐々木は、美学の一テーマである創作論のひとつとして論文の制作を位置づけ、自分で実際に作ってみることによる理解の大切さを説く。論文とは、テーマとはなにか、などメタな問いへも実践的でクリアな捉え方が提示されている。 論文を書くことによる学び・喜びにくわえ、それにともなう苦しみ・挫折にも言及し、その上で課題をクリアし切り抜ける方向を示している。着手することの苦しみ(pp. 89-91)、自分の未熟さや期限との戦い(pp. 204-6)、文章の文量を確保する/あるいは短くまとめることの大変さ(pp.

    佐々木健一『論文ゼミナール』 - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2014/11/01
    良さげだ。論文の書き方本。
  • 大友良英『MUSICS』 - Jablogy

    MUSICS 作者: 大友良英出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/06/27メディア: 単行購入: 6人 クリック: 43回この商品を含むブログ (38件) を見る 聴取やフリージャズ、即興などをテーマに大友良英の音楽観をかたった講演や記事をまとめた。人として、ミュージシャンとして良心的な大友の人となりを伺わせ、リベラルな雰囲気がよい読後感を与えてくれた。 先日、↓の記事中で書中に収録されてる「ミュージシャンはステージで何を聴いているのか」という章が気になったので読んでみたいという話をしたので実際読んでみた。 「ミュージシャンはステージで何を聴いているのか」 意外に、自分の音については(ピッチやリズムが他の人と合っているかとかちゃんと音が出ているかとかはもちろん確認するが)そこまで頓着せず、その場の雰囲気や響き、音楽全体を捉えるようにしているという人が多い印象だった。 よ

    大友良英『MUSICS』 - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2014/10/04
    面白かった
  • 8ビート・16ビートというリズム概念について - Jablogy

    表題のトピックについてtwitterにポストしたことのまとめ。 細部が荒く先行研究もみていないので後々議論を深めていきたいです。 ja_bra_af_cubeatとか拍というのは、基礎的なパルスがいくつかあつまって小節というリズムのまとまりを造る際の、その基礎的なパルス一つ一つをさして言う。4/4なら4分音符、5/8なら8分音符がそれぞれbeatである。linkja_bra_af_cu来はクラシック・音楽学的な用語で、ポピュラーなどに派生した場合の意味とはちがっていると思っておいたほうが良いと思う。linkja_bra_af_cuなお8ビート、16ビートは和製英語であり、日語話者からみた音楽観を反映しており、英語圏でのリズムの捉え方と一致しない場合が多々ある。しかし2 beatはジャズの用語として英語圏でも通じるようなのがややこしいwlinkja_bra_af_cuRT @shurab

    8ビート・16ビートというリズム概念について - Jablogy
  • 感じることなき「わざ」 - Jablogy

    Twitterを見ていたら美学的な興味深い話題が流れてきたのでつられてつぶやいたのをまとめてみる。 感覚できない芸術家/職人 後輩が「耳の聞こえない作曲家や目の見えない画家は有難がられるのに、匂いの分からない調香師や味の分からないラーメン屋って言われると途端に有り難みがなくなっていたくなくなるの何なんすかね?」と言ったのである。何気ない発言だが、ここに美談や詐欺の生まれる貴重な基準があるのやも知れぬ 2014-02-13 19:47:10 via web これは簡単で、結局のところ作品の良し悪しを、受けてが決めるのではなく、発信者側が決める仕組みになっているからだ。受けてが自信を持って良し悪しを判断できる、例えば料理のような場合、受けては作りてを尊重しないし、作りても自分自身を神格化できない。 2014-08-29 12:06:33 via Twitter for iPhone >RTs

  • ヤマノススメOP「夏色プレゼント」アナライズ - Jablogy

    かわいいキャラデザ、実力ある声優さんたちの好演、美しい背景美術で登山の楽しみを描く「ヤマノススメ」、とても楽しく拝見しています。 OP曲もすごくいいのでご紹介&アナライズしてみます。 クレジットはこちら: ヤマノススメセカンドシーズンOP主題歌 「夏色プレゼント」 歌:あおい(CV:井口裕香)ひなた(CV:阿澄佳奈)かえで(CV:日笠陽子)ここな(CV:小倉唯) 作詞:稲葉エミ 作曲・編曲:Tom-H@ck 歌詞がいいなと思ってたら稲葉エミさんって放課後ティータイムの作詞してた方だそうで*1。どうりでけいおん!好きな私が気に入るわけです。 その歌詞は次のようになっています*2: [サビ / イントロ] ♪夏色プレゼント 一緒に駆け抜けた時 最高のプレゼント この胸の一番の 宝物だよ、わぉ [Aメロ] ねぇ お互いの指と指、四角を作ったら 目の前の景色全部 切り取って、持ってけるかな? [B

    ヤマノススメOP「夏色プレゼント」アナライズ - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2014/08/13
    アオの韻に加えて、サビで反復するイのおとを加えると「アオイ」が作れるなと思った。
  • NPRでの日本におけるジャズの歴史解説 - Jablogy

    How Japan Came To Love Jazz : A Blog Supreme : NPR 上の記事が面白かったのでメモを箇条書きで残してみる。 戦前から戦後すぐくらいまでを扱った書籍は結構あるけど、現在までを通史的に扱う視点にはあまり触れてこなかったので新鮮だった。 以下メモ。 1910年ごろ、太平洋を行き交う定期船上のオーケストラがあった。その寄港地サンフランシスコ・シアトルで買われたシートミュージックが最初に日人が接触したジャズ(フォックストロットとか) アメリカの植民地だったフィリピン人のミュージシャンが神戸・大阪、上海などで演奏。日人がアドリブを最初に聴いたのはフィリピン人からだった 1929年に「ジャズ」の語が使われた曲のレコードがでた この音楽はダンスホールに結びついたもので「モボ」や「モガ」は日の"flappers " や "dandies" にあたる 女性

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  • 英語オンライン辞書まとめ - Jablogy

    先日アップした英語教材・リソースの記事中,オンラインで利用可能な辞書については過去にTwitterでつぶやいたもののまとめを参照するにとどめていた。そのまとめからも一年たち,使い方や使っているサイトも変化してきているので,ここでアップデートをはかろうと思う。 ※2016年1月17日,goo辞書の記述を改訂。 ※2015年2月7日にさらに改訂を加えた。 ※2015年12月25日,英英辞典の紹介に Colins Cobuild を追加 ここにリストした多種類の辞書を引く理由は,「ひとつの単語をさまざまな角度から見ることで,発音・綴り・訳語・定義・語源・類語・用例・ヴィジュアルの相互ネットワークを形成し,深い理解と記憶の定着を助ける」ことである。もちろんリーディングやライティングの際に適切な語義や用法を調べるうえでも有用だ。 英和辞典 • Weblio辞書 - 英和辞典・和英辞典 研究社の『英和

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  • 「グルーヴ」概念の変遷 - Jablogy

    フミカレコーズ仲間のやおきさんが「グルーヴ」という言葉がマジックワード的で問題があるのではということで、次のエントリをアップされていたので、語源からどのような変遷があったのかざっと調べてみた。 【レビュー】大谷能生「二つになる一つのもの(グルーヴとは何か?)」 - フシギにステキな素早いヤバさ 来はOEDを引くべきだが、とりあえずの下調べというところで、手軽にひけるOnline Etymology Dictionaryからあたってみた。 Online Etymology Dictionaryより groove (n.) c.1400, "cave, mine, pit" (late 13c. in place names), from a Scandinavian source, cf. Old Norse grod "pit," or from Middle Dutch groeve

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  • 宮脇孝雄『翻訳の基本』 - Jablogy

    翻訳の基―原文どおりに日語に 作者: 宮脇孝雄出版社/メーカー: 研究社出版発売日: 2000/08メディア: 単行購入: 3人 クリック: 89回この商品を含むブログ (11件) を見る 小説翻訳を多く手がける著者によるジャパン・タイムズでの連載をまとめたもので、実務上で問題になるさまざまな事柄・有用なTipsがたくさん紹介されている。 なので、手元においておいて、翻訳作業をしていてなにか問題に引っかかった時、こういう場合はどうするのだろう、という感じで参照するのがよい使い方であるように思われる。 反面、全体をつらぬく理論やパースペクティブはあまり強くなく、多少散漫な印象を受けるかもしれない*1。 とはいえ各所で主張されていることから、〈訳す対象の言葉がどういう文脈・文化的な位置に置かれているか、あらゆる面から慎重に検討・吟味・調査し、それを対応する日語の言語的・文化的脈絡に置い

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  • 三森ゆりか『外国語で発想するための日本語レッスン』 - Jablogy

    外国語で発想するための日語レッスン 作者: 三森ゆりか出版社/メーカー: 白水社発売日: 2006/05メディア: 単行購入: 4人 クリック: 38回この商品を含むブログ (15件) を見る 書のタイトルである「外国語で発想するための日語レッスン」とは、「テクストの分析と解釈・批判」(critical reading)を母語である日語でも身につけておくことによって、外国語で中級の以上のレッスンを受けたり議論したりするときに必要になる基礎力を養おうというもの*1。 次の記事は日と欧米のライティング教育の違いからくる差を教えているが、リーディングにおいてもやはり状況は同じようだ。 BERD 2006年 6号:日米仏の思考表現スタイルを比較する ──3か国の言語教育を読み解く── 渡辺雅子[国際日文化研究センター助教授] 書の第1章で示されているのは、欧米の国語教育において「テ

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    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2014/02/05
    いい記事だった
  • 賢くなるための本を読む――『ネット・バカ』『実践・論理思考トレーニング』『外国語学習の科学』 - Jablogy

    速くも一月がもう終わろうとしていますが、一月はなんだかんだで一年最初の月、これから残り11ヵ月をより充実して過ごすための基礎知識を増進しようと、3冊ばかり読んでみました。 まずはこれ。 『ネット・バカ』 ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること 作者: ニコラス・G・カー,篠儀直子出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/07/23メディア: 単行購入: 9人 クリック: 339回この商品を含むブログ (65件) を見る Carr, Nicholas G. 2010 The Shallows : What the Internet Is Doing to Our Brains. New York : W.W. Norton. (ニコラス・G・カー 2010 『ネット・バカ ―― インターネットがわたしたちの脳にしていること』 篠儀直子訳、青土社) 大量の科学文献を渉

    賢くなるための本を読む――『ネット・バカ』『実践・論理思考トレーニング』『外国語学習の科学』 - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2014/02/03
    「ここ何日か試してみたところでは、本を読む時は意識的にモードを切り替えてやるといいような感じがします。 気が散ってしまったら「ああ、ウェブ脳になってる、いかんいかん」くらいに思っておく」
  • Footwork - 英語版Wikipediaより - Jablogy

    最近身近な人たちの間で、Juke / Footworkというダンス・ミュージックがしばしば話題になっています。 まだあまり知られていないジャンルですが、日語での紹介は次のようなものがあります。 話題のニュージャンル「Juke/Footwork(ジューク/フットワーク)」まとめ - NAVER まとめ Juke / Footwork Mini Documentary feat Da Mind Of Traxman JP - YouTube しかしながら、日語版Wikipediaにはまだその項目がないようなので、ごく短いもの(スタブというんでかね)ですが英語版の記事を訳してみました。希望があれば関連項目も訳してみようと思います。ウィキペディアンの方いらっしゃいましたら勝手に日語版にコピペしてくださっても構いません。 以下翻訳 Footwork_(Chicago) Footwork (Ch

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  • ジェイムズ・クリフォード、ジョージ・E・マーカス編『文化を書く』 - Jablogy

    文化を書く (文化人類学叢書) 作者: ジェイムズクリフォード,ジョージマーカス,George E. Marcus,James Clifford,春日直樹,和邇悦子,足羽與志子,橋和也,多和田裕司,西川麦子出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 1996/12メディア: 単行 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る 【書誌情報】 Clifford, James. and Marcus, George E. (eds.) 1986 Writing Culture : The Poetics and Politics of Ethnography. Berkeley, Calif. : University of California Press.(ジェイムズ・クリフォード、ジョージ・E・マーカス編 1996 『文化を書く』 紀伊國屋書店) 文化人類学の古典をひとつ読了。

    ジェイムズ・クリフォード、ジョージ・E・マーカス編『文化を書く』 - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2014/01/09
    「事実、本論文中でもチャールズ・ミンガスの自伝『負け犬の下で』におけるレトリック的な仕掛けとアイデンティティ表現の関係」これ気になるな〜
  • パクリ論の前進のために - Jablogy

    先日、「よいこの盗作問題入門(aikoマラソンは一回お休み)」というエントリが上がったのをきっかけにすこしTLで話題になっていたので少々メモを。 この問題についてはポピュラー音楽研究者の増田聡が優れた論考を書いていますが、目下、読書会を計画中の『聴衆をつくる』には収録されていないということもあり、参考のために文献を挙げておきます。 増田聡 2002 「誰が何を盗むのか?──「パクリ」と類似とアイデンティティの倫理学」『10+1』 NO.27 INAX出版、http://db.10plus1.jp/backnumber/article/articleid/1203/ 増田聡 2005 「『パクリ』再考 ―― 美学的分析の試み」 三井徹監修 『ポピュラー音楽とアカデミズム』 音楽之友社、pp. 230-252 増田聡 2008 「データベース、パクリ、初音ミク」『思想地図』 vol.1、NHK

    パクリ論の前進のために - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2013/12/10
    さきほどのパクリについての記事にまつわる、パクリ論の暫定的なまとめをしている記事はコレなので、関心ある人はぜひお読みください。
  • 高橋健太郎 『ポップミュージックのゆくえ ―― 音楽の未来に蘇るもの』 - Jablogy

    書は、twittertogetterでもおなじみの音楽評論家、高橋健太郎が1991年時点での「これからのポップミュージックに対して持っているビジョンを表現することに重きを置いて」(あとがき、p. 216)書き下ろしたした評論集を2010年にアルテスパブリッシングが再販したものです。 ポップミュージックのゆくえ 音楽の未来に蘇るもの 作者: 高橋健太郎出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2010/06/30メディア: 単行 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る ハウスやテクノといった言葉がまだ新しく、ノートPCもネットもない時代に書かれたものとは思えないくらいの今日的な視点を含んでいて驚きました。 書名からはうかがい知ることができませんが、書のサブ・テーマはおそらくポップ・ミュージックに広く潜在/遍在するアフロ・カリビアン音楽の要素を描き出すことだ

    高橋健太郎 『ポップミュージックのゆくえ ―― 音楽の未来に蘇るもの』 - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2013/09/14
    「ポスト・パンク/ニューウェーブの背後にはジャマイカからの移民たちの音楽であるレゲエ・ダブがある」「クール・ハークがジャマイカ出身でありヒップホップにもダブのサウンドや手法が影響している」
  • 井手口彰典『同人音楽とその周辺』 - Jablogy

    同人音楽に関するほぼはじめての学術書であり、ボカロも扱われているということで注目していた書をようやく一通り読み終えました。 同人音楽とその周辺: 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念 作者: 井手口彰典出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2012/02/22メディア: 単行購入: 3人 クリック: 60回この商品を含むブログ (5件) を見るネット上でもすでに多くの言及がされているので概観は以下を参照していただき、エントリでは内容へのコメントに集中しようと思います。 書に関する読書メーターでの言及 井手口彰典『同人音楽とその周辺』― logical cypher scape 混乱の中で自由に音楽を語るために。『同人音楽とその周辺』- が好き!Book ニュース 安倉儀たたたの『音系同人道標』第2回 井手口彰典インタビュー(上) 「同人音楽/音系同人の現在地」 加えて、同人音楽に関

    井手口彰典『同人音楽とその周辺』 - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2013/03/31
    この本もそろそろ再評価(批判)されるべきか
  • 英語史入門の本を読んでみた - Jablogy

    英語圏の音楽言説をもっと知りたいので、最近英語の学習に力を入れています。 英語学習、とくに語彙を増やす上で、語源を調べ、その語の歴史的な変遷を知ると記憶の助けになることが私の体験上わかっているのですが、そうした学習をしようと語源辞典などを調べてみるとき、どうにも説明のための言葉がよくわからないことがしばしばあります(Old Norseってなんだろう、とか)。 そんなふうに思っていたところフォロワーさんなどを通じて英語史という分野があることを知ったので、ここはひとつ基礎的な知識を仕入れようと二冊ほど入門書にあたってみました。 英語史入門 作者: 橋功出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2005/09/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見る新しい英語史―シェイクスピアからの眺め 作者: 島村宣男出版社/メーカー: 関東学院大学出

    英語史入門の本を読んでみた - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2013/03/25
    じゃぶらさんも英語に力入れてるのか。ぼくもがんばります
  • シノハラユウキ「轟音が誘う異世界への扉――Go-qualia試論」へのコメント - Jablogy

    やおきさんのエントリ、【シノハラ初め】「音色の話」(Togetter)からピックアップ(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!に釣られて、目は通したけどちゃんと読んでなかったシノハラユウキ氏のねとかるへの寄稿、轟音が誘う異世界への扉――Go-qualia試論を読みました。 中心的な論点を一言で表せば、Go-qualiaのライブの轟音・重低音が別世界への想像をかき立てることから、そのライブを、さらには音楽をフィクションとして捉える試みといえるでしょう。 シノハラと彼が参照するウォルトンがフィクションとそうでないものを区別するときのポイントに「ごっこ遊び的な想像をするのかを指定する命題」があること、つまり想像する対象を言語化出来るかどうかというのがあるようで、ここが音楽(器楽)において問題になりますよね。 シノハラのGo-qualiaライブ以前の立場では物語的な・言語化されうる作品世界をもた

    シノハラユウキ「轟音が誘う異世界への扉――Go-qualia試論」へのコメント - Jablogy
    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2013/01/01
    シノハラさんの音楽の聴き方の特徴は、轟音とか重低音といった音の存在のありようを対象化(名詞化というのかな)して、理解しようとしているところかな。
  • 2012年のボカロ再生数上位曲について - Jablogy

    シュールレアリスムを正しく理解するPが再生数上位曲の伸び傾向などを研究するために作られたリストを私も聞いてみましたので感想を記しておこうと思います。 そのリストはこちら 2012年ボカロ曲再生数上位リスト(研究用) 特に面白いと思った曲はTwitterの方でも感想をつぶやいたので貼っておきます。 れるりり氏 音数というか情報量が多い。すごい詰め込み感。構成もすごく自由。 / “【初音ミク&GUMI】脳漿炸裂ガール【オリジナル】 ‐ ニコニコ動画:Q” URL 2012-12-16 19:50:57 via Hatena 幸福安心委員会の人たちらしい。予想外の場面転換、早口ことばを物語内+メタで視聴者やらせるインタラクション。「ニコ動で楽しむ」ということ100%活かした工夫といえよう / “【初音ミク】永遠に幸せになる方法、見つけました。【オリジナル】…” URL 2012-12-16 20

    yaoki_dokidoki
    yaoki_dokidoki 2012/12/17
    「映像・コメントこみでの祭りの場としてのボカロ曲というのはわりと初期から変わってないのかもしれません。」