毎年年末28日に開催されるという、スペイン南東部のイビの伝統的なフェスティバルは、午前8時の合図と共に、軍服姿や昔の伝統的衣装を身に着けた人々が、小麦粉と卵を激しく投げ合うというもの。 その光景はあたり一面が真っ白に染まり、ただならぬ景色となっている。 広告 非常時に備え、警察官や警備員らは消火器をもちながら、ついでに消火器も噴射。爆竹があちこちで鳴らされ、街はちょっとした暴動とかテロ状態へと化す。というかスペインはトマトを投げ合う祭りもあるし、とにかく暴動的な祭りが伝統行事のようだ。 この行事は200年以上も続いているそうで、もともとはキリスト教の「潔白な人の大虐殺」に起因しているとも言われている。ちなみに参加するには参加費が必要で、お金を払わずに勝手に小麦粉とか投げたりしてると逮捕され刑務所へGOとなるそうだ。 そりゃそうだよね。この中に本物のテロが混じっていたら、大変なことになりそう
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