現地時間2022年7月29日に「2022年2Q(4~6月期)の世界タブレット出荷台数とシェア」を、IDCが発表しましたので概要を整理します。 在庫の積み上がりが解消されていない中、教育市場の需要の鈍化してきているものの、出荷台数はコロナ前のレベルを上回っています。 IDC発表によると、従来型タブレットと2in1デバイスの両方を対象にした2022年2Q(4~6月期)の世界の出荷台数は、前年同期(2021年2Q)の4,040万台に対して10万台(0.15%)増の4,050万台となっています。 教育市場への展開、米国でのAmazonプライムデーの開催に加え、Androidタブレットにおける新たなベンダーの参入などが貢献しています。 PCに代わる安価なデバイスとしてタブレット需要は続いており、特に日本と中国を除くアジア/太平洋などでは、新規参入者による低価格のデタッチャブル型が増加しているとしてい
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