2020年1月30日 21:56 富士通の2019年度(2020年3月期)第3四半期決算は減収増益(本業は増収増益)、通期予想も上方修正 富士通の2019年度(2020年3月期)第3四半期決算(2019年4月1日~12月31日)と通期予想が発表されましたので、概況を整理します。 富士通は、前年同期に対して、売上収益が減収したものの、営業損益及び当期損益は増益となりました。 売上収益は、前年同期に対して598億円(2.1%)減収で2兆7,520億円(為替影響△400億円と再編影響△1,612億円を除くと1,415億円増収) ・本業では国内サービスとユビキタスが大きく伸長して同1,415億円増収 消費増税の影響は一巡したが、Windows 7のサポート終了の影響を含めて需要は引き続き強く、第3四半期も増収を継続 ・ドルやユーロ及びポンドが円高に推移した影響により約400億円の減収 ・デバイス事