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  • 『ゴブリンスレイヤー』作者 蝸牛くもインタビュー。なぜゴブリン退治のみに人生を賭ける主人公が生まれたのか──『ゴブスレ』は「迷惑なTRPGプレイヤーが更生する話」

    『ゴブリンスレイヤー』はその名の通り、ゴブリンを殺す者の物語だ。 『ゴブリンスレイヤー』が登場するまで、ゴブリンは多くの作品でやられ役(雑魚敵)として登場することが多く、ときには主人公たちに友好的な種族として扱われることすらあった。 しかし作では、群れをなすことで人間たちを恐怖に陥れる狡猾かつ凶悪な敵として描かれる。そして、主人公はそのゴブリン退治に人生を懸けている。 RPGで例えると、魔王を倒す旅に出るわけでもなく、最初の村付近の草むらで戦闘をし続けているようなものだ。そんな地味な主人公で、物語が成立するのでろうか……? 作は当初、ネット上の掲示板にアスキーアートで描かれたWeb作品としてスタートし、2016年にライトノベルとして出版され大ヒット。既に16巻まで刊行されている。2018年にはTVアニメ、2020年にはOVAとして製作された『ゴブリンスレイヤー-GOBLIN’S CRO

    『ゴブリンスレイヤー』作者 蝸牛くもインタビュー。なぜゴブリン退治のみに人生を賭ける主人公が生まれたのか──『ゴブスレ』は「迷惑なTRPGプレイヤーが更生する話」
    yarumato
    yarumato 2023/10/07
    “スーパーマンよりバットマンやスパイダーマン、『暴れん坊将軍』より『剣客商売』。世界の命運に関係無くて、小さい冒険をやっている。好きなように書いている。これは時代劇だよなと(笑)脚本とは海外映画の話”
  • 『カードキャプターさくら』声優・丹下桜の起用は原作者「CLAMP」からの指名だった。ヒロイン・木之本桜との運命の出会いを25年越しに語る【人生における3つの分岐点】

    ■『ラブプラス』のツンデレヒロイン凛子が役の幅を広げてくれた――それだけの作品と役に出会えてしまったことで、燃え尽きるといいますか、目標を見失いはしなかったのでしょうか? 丹下: 作品としては当に、一番やりたいことができた、ここに自分の全部が詰まっているな、完結したな……と思えるくらいのものと出会えました。 でも、実は私、声の仕事……というか、声を使ってやりたいことって、昔から一貫して変わらなくて。 ――それはなんですか? 丹下: 私の声を聞いてくださった方が、ほっと和む空間を作りたいんです。その思いは昔も今もずっとブレずに、変わらないんですね。 一生、声でほっと和む空間を作り続けていきたいので、「燃え尽きた」みたいな感覚はなかったですね。 ――なるほど。役者としての代表作ができたことで、イメージに縛られてしまうことはありませんでしたか? ご自分がではなく、まわりが桜ちゃんのイメージにと

    『カードキャプターさくら』声優・丹下桜の起用は原作者「CLAMP」からの指名だった。ヒロイン・木之本桜との運命の出会いを25年越しに語る【人生における3つの分岐点】
    yarumato
    yarumato 2023/03/23
    “犬の短期記憶は10秒程。いつだって今を全力で楽しんでいる。「愛犬は幸せな瞬間を過ごしているのに、なんで私は勝手に心を重くしてるの?」って。先代の愛犬との別れの経験もあって「今を楽しもう」と”
  • 『カードキャプターさくら』声優・丹下桜の起用は原作者「CLAMP」からの指名だった。ヒロイン・木之本桜との運命の出会いを25年越しに語る【人生における3つの分岐点】

    「桜ちゃんは理想の女の子なんですよね。完全無欠な」―― 声優・丹下桜さんが演じた代表作といえば、アニメ『カードキャプターさくら』のヒロイン“木之桜”を挙げる人は多いだろう。 放送から25年経った今でも、「作品に勇気をもらっている」と語るファンは多い。 後に記事で丹下さんから語られるエピソードだが、誰よりも演じた人が冒頭で引用した発言のように、木之桜というヒロインに魅了され、「声優として演じたかったことの全てが詰まっている」と語るほどだ。 『カードキャプターさくら』 (画像はAmazonより) 声優たちが人生を振り返り、ターニングポイントとなった「3つの分岐点」を語るロングインタビュー集「人生における3つの分岐点」。 これまで、大塚明夫さん、三森すずこさん、中田譲治さん、小倉唯さん、堀江由衣さん、ファイルーズあいさん、石原夏織さん、三石琴乃さん、平野綾さん、日髙のり子さん、小松未可子

    『カードキャプターさくら』声優・丹下桜の起用は原作者「CLAMP」からの指名だった。ヒロイン・木之本桜との運命の出会いを25年越しに語る【人生における3つの分岐点】
    yarumato
    yarumato 2023/03/23
    “不得意なことはほんとに不得意なんです。アナウンサーみたいによどみなく情報を伝えるのは、先輩方と比べて、あまりにできなくて自分から降板しました。だから、相性が良さそうな作品には全力で臨もうと”
  • 小松未可子 アーティストデビューは『モーレツ宇宙海賊』打ち上げでのカラオケがきっかけだった。『呪術廻戦』『ダイの大冒険』などヒット作を支える人気声優が大切にするのは「人に流されてみること」【人生における3つの分岐点】

    ニコニコニュースオリジナルで連載中の、人気声優たちが辿ってきたターニング・ポイントを掘り下げる連載企画、人生における「3つの分岐点」。 これまで、大塚明夫さん、三森すずこさん、中田譲治さん、小倉唯さん、堀江由衣さん、ファイルーズあいさん、石原夏織さん、三石琴乃さん、平野綾さん、日髙のり子さんにインタビューを実施した。 出演いただいた皆様の多くは、幼少期から役者など芸能の世界を志してきた。家族のサポートを受けながら子どもの頃から専門的なレッスンに通うなど、夢を叶えるための準備と努力を重ねて現在のポジションに辿り着いた方が多かったように思う。 今回の主役・小松未可子さんは、そういった方々とはちょっと事情が異なる。彼女は『名探偵コナン』にハマり、「倉木麻衣のようになりたい」という漠然とした憧れから芸能の世界を目指すようになった。 デビュー当初は「目標もないままこの世界にいるのは失礼」と感じていた

    小松未可子 アーティストデビューは『モーレツ宇宙海賊』打ち上げでのカラオケがきっかけだった。『呪術廻戦』『ダイの大冒険』などヒット作を支える人気声優が大切にするのは「人に流されてみること」【人生における3つの分岐点】
    yarumato
    yarumato 2022/10/26
    “一人だけ選ばれるオーディションと思っていたら、同世代の子が4人選ばれてユニットを作りますと、なぜかアイドルへの道が(笑)。15歳の頃でした。土日だけ東京で仕事をして、平日は地元の三重県で学校に通う”
  • 平野綾 「声優はアニメだけ出てれば」と言われないために。『ハルヒ』によってスターダムを駆け上がった後の役者人生における“逆境からのリスタート”【人生における3つの分岐点】

    「平野綾」という名前を聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか? 『涼宮ハルヒの憂』『らき☆すた』といった2000年代後半に人気を博したアニメ作品が浮かぶ人も多いだろう。 ある人にとっては『 レ・ミゼラブル』や『レディ・ベス』、『モーツァルト!』といったミュージカルに出演する舞台役者としてのイメージが強いかもしれない。 社会現象にもなったアニメ作品を象徴する大人気声優としてメディアに引っ張りだこになった後、演劇を学ぶために留学し、ほとんどの仕事を一旦リセット。現在は実力派の舞台役者として、華々しいキャリアを築いている。 唯一無二な舞台俳優人生を歩む彼女は、節目節目で何を感じていたのだろうか。 ニコニコニュースオリジナルで連載中の、人気声優たちが辿ってきたターニング・ポイントを掘り下げる連載企画、人生における「3つの分岐点」。 大塚明夫さん、三森すずこさん、中田譲治さん、小倉唯さん、堀江由

    平野綾 「声優はアニメだけ出てれば」と言われないために。『ハルヒ』によってスターダムを駆け上がった後の役者人生における“逆境からのリスタート”【人生における3つの分岐点】
    yarumato
    yarumato 2022/09/17
    “本当に寝る間もなく、それでいてお金もなかったので、心が豊かにならないまま表現をしないといけない時期でした。心に余裕がないと、表現は出来ないと思いました。”
  • 伝説のクソゲー『ミシシッピー殺人事件』のクリア手段が狂ってる──”自作攻略本”をまとめながら2年の月日を費やしてクリアを果たしたとある投稿者の話

    理不尽な要素盛りだくさんで「クソゲー」とも呼ばれるレトロゲームを、既存の攻略情報を一切見ずに2年の月日をかけてクリア。しかも自作攻略を作りながら。 さらに、検証に2、3ヵ月かかるような大変な作業にぶつかったときはワクワクしながら楽しんでいたという。 既存の攻略情報を一切見ずにゲームクリアを目指す。ゲームを進めるための情報は自分でまとめていく。例えば、ゲーム画面から自作マップを作ったり……。 (画像は「自作攻略メイキング」より)登場人物の発言をまとめたり。下手するとゲームをプレイする以上に時間がかかっているんでは? と思うくらい丁寧に攻略情報をまとめていく。 (画像は「自作攻略メイキング」より) 「当にクリアできるのか?」と疑問を抱いてしまうほど厳しい縛りを自身に課し、信じられないほどの時間と労力をゲームに注ぎ込むやりこみゲーマーの頭の中に迫るシリーズ「やりこみゲーマー列伝」。今回お

    伝説のクソゲー『ミシシッピー殺人事件』のクリア手段が狂ってる──”自作攻略本”をまとめながら2年の月日を費やしてクリアを果たしたとある投稿者の話
    yarumato
    yarumato 2022/06/30
    “『ドラゴンクエストI・II・III』同梱の初版についていた攻略本が、もう本当に刺さって!  「ここをわたるのは橋を通るしかないぜっ」とか、まるで近所の兄ちゃんが教えてくれているような攻略本の距離感が印象的”
  • 『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代

    ラノベ文体の始祖は、まさかの……──あかほり先生はデビュー前からロードスをお読みでしたが、水野先生はあかほり先生の作品を読んでいらしたんですか? 水野: 一応、どんなもんかとチェックはしていましたよ。で、読んで「すごいなー」と。 あかほり: 15分で読めるって有名だったからね。 ──そう! それも発明だなって思うんですよ。読みやすいからこそ低年齢層にまで届いた。1冊通してが読めるって、子供にとってすごく大きな自信になるので。 水野: あれはスタイルだよね。 ──最初の読書体験があかほり作品だった人って、多かったですもん。あの文体はやはり発明で、それがあったからこそラノベがここまで流行したんだと思います。 あかほり: けどね? 当時、白鳥君たちが書いてるみたいな作品ばかりだったら、俺はそもそもラノベを書いてなかったと思うんだ。きっとを書こうなんて思わなかった。今はそれくらいしっかりした作

    『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代
    yarumato
    yarumato 2022/05/30
    “ライトノベルのリズムって……早いよね? 文章が頭の中に入っていく速度が早い。『内容がスルスル頭に入ってくる』今のラノベはリズムが遅く。 漫画やアニメ主流の時代に小説が生き残る確信”
  • 『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代

    水野良の誕生──お2人のデビューについてなんですけど。私がデビューした頃のラノベ界って『新人賞を取る』のがデビューの方法だったんです。けど、お2人の頃はそもそも賞が無い……というかレーベルすら無いわけですよね? 水野先生的には、いつ『作家としてデビューした』という感覚なんですか? 水野: 作家になったというか……あかほりはアニメ畑の人間だけど、僕はアナログゲーム畑の人間だったから。まあ、安田均さん【※】と一緒にゲームデザイナーグループを作って。そこに「D&Dを紹介するから、リプレイをやってくれ」という企画の依頼が来たんですよ。 角川歴彦さんのアイデアだったと思うんですが、安田さんのほうに来たんです。で、D&Dのゲームマスターをできるのが当時、僕しかいなかったんです。 なんでかっていったら……グループSNEの人間はみんなアドバンストD&Dをやってるから(笑)。 世界で最初のロールプレイング・

    『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代
    yarumato
    yarumato 2022/05/30
    “ラノベ作家に言ったことがあるんだ。「ラノベなんて、かわいい絵があってこそだ。それを描くのは絵描きなんだから、俺たちはそれをもとに何とかすりゃいいんだ」と。そしたらすげー驚かれたけど(笑)”
  • 『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代

    取材・文/白鳥士郎 「俺には自分の作品が無い」 薄暗いタクシーの後部座席で男が放ったその言葉に、耳を疑った。 何も言えなくなった私を血走った両目で見ながら、男はもう一度こう言った。 「俺は代表作が無い。ロードスみたいなものは、ラノベじゃあ書けなかった。だから俺は歴史小説を書く。新しいジャンルで勝負する。だから、お前は……!」 肩が触れ合うほどの距離で何度そう言われても、自分の耳を信じることができなかった。代表作が無い? 何を言っているんだこの人は? だってあなたは……あかほりさとるじゃないか。 あかほりは膨大な作品に携わってきた。 『NG騎士ラムネ&40』『セイバーマリオネット』『爆れつハンター』『MAZE☆爆熱時空』『天空戦記シュラト』『サクラ大戦』『らいむいろ戦奇譚』『MOUSE』『かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~』……挙げればきりがないほどだ。 その同じ夜。 私はもう一人の男と並

    『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代
    yarumato
    yarumato 2022/05/30
    “「ロードス島はプレーヤー同士の会話劇が魅力的だったよな!」絵や声が存在しない状況で、複数のキャラを書き分ける技法の発明。セリフの語尾で、誰が言ったかわかるように表現する。今のラノベにも受け継がれる”
  • 「マンガを布教する時に“全巻貸す”は絶対ダメ」大学の宗教研究者に“布教ノウハウ”を聞きに行ったら推し活でのNG行為が明らかになった

    推しの沼に沈める方法――いかにしてハマらせるか――ここまで、推しにいかに触れてもらうかという、いわば布教の入り口の話を伺いました。次は推しを布教したあと、いかに相手を推しの沼に沈めるか、ハマらせる方法を教えてほしいです。 島田: ある種の格差を、信者のなかに設けることですね。お金を費やしたり、何か努力をすることによって格差が生まれるようにする。たとえば、とある有名な劇団ではオフィシャルな組織ではない私的なファンクラブが多く存在しています。そのファンクラブの活動にどれだけ力を入れているかによって、いい席のチケットがもらえるかどうかが決まる。これもハマる仕掛けです。 ――逆に、どれだけファンクラブの活動を熱心にしてもご褒美がなければ……。 島田: それはのめり込めないですよね。ハマっていく仕組みがあるかが宗教でも重要になってきます。これは一人でやってる宗教や推し活では難しいですね。格差を作る

    「マンガを布教する時に“全巻貸す”は絶対ダメ」大学の宗教研究者に“布教ノウハウ”を聞きに行ったら推し活でのNG行為が明らかになった
    yarumato
    yarumato 2022/05/20
    “のめり込んでいくことが評価される世界であることが重要です。人は評価されることに弱いから。どこでも会員がランク分けされているのはそういう理由。人間は平等が大切だと謳うが、同時に格差を求める”
  • 「マンガを布教する時に“全巻貸す”は絶対ダメ」大学の宗教研究者に“布教ノウハウ”を聞きに行ったら推し活でのNG行為が明らかになった

    推し活と宗教活動は似ている。 「言われれば、たしかにそうかも」、読者のなかにはそう思った人もいるのではないだろうか? 推しに熱狂している様子が「宗教っぽい」「信者のよう」と表現される場面は確かにある。 そして、推しの魅力を他人に伝えるとなると、これがなかなか難しい。「布教したいのに、推しの良さがイマイチ伝わらない」と、もどかしさを感じている人も多いはず。 推し活と宗教活動は似ている。 それなら、宗教の布教ノウハウは、そのまま推し活の布教にも使えるのでは? そう考えた我々は、東京女子大学・東京通信大学非常勤講師で宗教学者である島田裕巳先生に取材を実施した。 東京女子大学・東京通信大学非常勤講師 宗教学者 島田裕巳先生。 「もっと推しを広めたい!」そんな人は、ぜひこの記事を最後まで読んでほしい。 好きな漫画をオススメする方法、イベントに人を誘うコツ、部活の勧誘で気をつけることetc…あらゆる推

    「マンガを布教する時に“全巻貸す”は絶対ダメ」大学の宗教研究者に“布教ノウハウ”を聞きに行ったら推し活でのNG行為が明らかになった
    yarumato
    yarumato 2022/05/20
    “知り合いにミニ四駆を布教したい。宗教は堅苦しい一方でエンタメな側面を持つ。だめな布教は「弱気」。人は言葉に弱い。根拠ない言葉でも人は信じて実践する。強気の言葉をぶつけろ。熱狂状態を伝染させろ”
  • 声優・大塚明夫の人生における「3つの分岐点」|“素晴らしい役者”より“メシが食える役者”を目指した若者が50歳を過ぎて気づいた“芝居の中にある自分の幸せ”【人生における3つの分岐点】

    今、エンタメ業界の最前線で輝く人気声優たち。 そんな彼ら、彼女らが、どのような人生を歩み今に至っているのか、その人生にはどんな分岐点があったのか。「もし聞けたら聞いてみたい!」と思う方は少なくないのではないだろうか。 TVアニメやゲームのキャラクターボイス、吹き替えやナレーションに留まらず、アーティスト活動やテレビ出演など活躍の場を広げている「声優」という職業。近年、その規模も熱量も爆発的に拡大している。 そこでニコニコニュースオリジナル編集部では、人生における「3つの分岐点」と題し、人気声優たちが辿ってきたターニング・ポイントをトコトン掘り下げるテーマの連載企画をスタート。 今の自分を形成するうえで大きな影響を及ぼした人物や出来事は? 声優人生を変えてくれた作品やキャラクターとの出会いは? など、人気声優たちの人生における分岐点に迫っていく。 記念すべき第1回となる今回は、大塚明夫さんに

    声優・大塚明夫の人生における「3つの分岐点」|“素晴らしい役者”より“メシが食える役者”を目指した若者が50歳を過ぎて気づいた“芝居の中にある自分の幸せ”【人生における3つの分岐点】
    yarumato
    yarumato 2021/12/10
    “お芝居とは分析していくと「ごっこ」じゃないですか。大の大人が真面目にやるわけですけれど。幸いにも僕にとっては面白かったので。石田えり、夏木マリなどは役者でも、何かが違う。お金は大切です。”
  • 「ロケット団」キャスト陣が語るムサシ・コジロウ・ニャース・ソーナンスの信頼関係とポケモン愛【林原めぐみ×三木眞一郎×犬山イヌコ×うえだゆうじ】

    TVアニメ「ポケットモンスター」の主人公のサトシとピカチュウの前に立ちふさがるロケット団の 4 人の目標はひとつ。「ボスのサカキ様に認められて、組織のなかで偉くなること」だ。 彼らは基的に、サトシのピカチュウをはじめとして、トレーナーたちからポケモンを奪おうと企む悪役として登場する。 しかし、ムサシたちロケット団は自分たちのポケモンにとても愛情を注ぐ。また、サトシであろうが誰であろうが「困っている人を放っておけない」という、人情味あふれる面を見せることがある。 非人道的な行為を行うロケット団の別団員と対立することさえあるのだ。こうした、彼らが活躍するエピソードはファンからの人気も根強い。 彼らが多くの支持を集める理由は、悪役でありながらどこか憎めず、組織の下っ端として一生懸命働き、人情味があり、ポケモンを大切にする。そんな、まさしく「ラブリーチャーミーな敵役」だからこそだろう。 今回は、

    「ロケット団」キャスト陣が語るムサシ・コジロウ・ニャース・ソーナンスの信頼関係とポケモン愛【林原めぐみ×三木眞一郎×犬山イヌコ×うえだゆうじ】
    yarumato
    yarumato 2021/06/12
    “このメンバーでよかったのは「笑わせよう」ってしないところ。あくまで使命を全うするために一生懸命頑張ってるだけなので。ロケット団はみんなで会話して作り上げていく感じなんだよね。”
  • MMDをアニメ調にする神エフェクトが登場! 芸術級の陰影が加えられた初音ミクに「魅力爆発してる」「商業だよこれもう…」と絶賛集まる

    鉄の塊からはぐれメタルを作ってみた!? 気が遠くなるほどの手作業に「職人の手作りだったか、そりゃぁ経験値も高いよな」の声

    MMDをアニメ調にする神エフェクトが登場! 芸術級の陰影が加えられた初音ミクに「魅力爆発してる」「商業だよこれもう…」と絶賛集まる
    yarumato
    yarumato 2021/05/14
    “陰影が入る。光の入り方が手書き絵のよう。使用するには中級者以上の知識が必要とのこと。2週間弱ですでにこのエフェクトを利用した動画が30作品以上制作されています。”
  • 「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味

    「損得のセックス」と「贈与のセックス」宮台: 「何か分からないけど凄い」から見放された「法の奴隷」「言葉の奴隷」増え、「損得を越えた内発性」を動機付けにできないクズが増えたのは、明らかに「社会の問題だ。でも、言ったように、「法の奴隷」や「言葉の奴隷」であるがゆえに「損得を越えた内発性」に駆動されず、「何か分からないけど凄い」から見放されれば、快楽の相対性を越えた享楽の絶対性に届かず、幸せになれない。ならば個人で生き方を変える他ない。 という僕の言葉を聞いた以上、コストをかけてでも生き方を変えた方がいい。そう、間違いなくコストがかかる。試行錯誤しなきゃいけないからね。でもコストを厭わず試行錯誤すれば、さっき話した「見えないコミュニティ」がいつか必ず見つかる。「お前は何か分からないけど良い奴だから、仲間に入れてやる」と言われて、そこで初めて仲間と法外でシンクロする享楽を体験できる。それを知らず

    「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味
    yarumato
    yarumato 2021/05/01
    “一番幸せだった自分の「回復」を最終目標にするのは、今までの生き方を変えようという動機付けが生まれるからだ。長生きすることよりも人々に悼まれながら死ぬ方がずっと大切だよ。”
  • 「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味

    処女信仰の男は、その時点でクズの証明。女をモノ扱いしている宮台: 「悪貨が良貨を駆逐する」とは「表出 explosion が表現 expression を駆逐する」こと。表現したい人は「政治的な語りに見えて単なる表出に過ぎない物言い」が溢れる場には、実りを感じないので退却します。だから「悪貨が良貨を駆逐する」結果になるんです。政治だけでなく、性愛も同じです。例えば処女信仰は、価値の表現というより、浅ましさに由来する表出です。その浅ましさは「コントロール感」への固執に由来します。 日の「ロリコン」は大半が、ペド(小児性愛者)というより、「相手が何も知らないから自分がコンドロールできるだろう」と思うクズです。だから「処女厨」は全員「コントロール厨」です。「非処女は他の男の手垢がついたセコハン(中古品)」というのも、まっさらなものなら全面的に所有できるだろうという「コントロール厨」の発想です。

    「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味
    yarumato
    yarumato 2021/05/01
    “大成するために禁欲的であれ、を否定します。恋愛を犠牲にしない範囲で勉強して入れる大学に入る。それが分相応な人生。利己的な損得動機は気が弱くなると続かない。大切な人を幸せにするため勉強・仕事するんだ”
  • 「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味

    絆のない人たちは損得で生きるしかないから、一人寂しく死ね 宮台: 仲間の空洞化を背景にしたクズ化=損得化の動きは日だけじゃない。それに抗って、2010年から先進国でSNS離れが始まりました。ベルギーからフランスやアメリカを経て最近は日に及んできた。SNS離れをした人々は「見えないコミュニティ」を作っています。シェアハウスにせよ、私塾にせよ、スワッピングサークルにせよ、クズが入ってこないようにネットから見えないようにした「絆の集団」が各所にあるわけです。 こうした展開は「社会の問題」ですが、「個人の問題」として見れば、感情的劣化=損得化=クズ化の拡がりを前に「何か間違ってる」と気づく人たちが、減ってはいるものの今でもそれなりにいるということ。個人から見ればそれが手掛りです。仲間作りにおいても恋愛においても、ネットから見えない「絆の集団」を探す試行錯誤をすべきです。それをせずにネット炎上

    「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味
    yarumato
    yarumato 2021/05/01
    “2010年から先進国でSNS(クズ化=損得化)離れが始まった。仲間作りも恋愛も、ネットから見えない「絆の集団」を探す試行錯誤をすべき。それをせずにネット炎上して溜飲を下げていればクズで終わります”
  • 「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味

    理想の彼氏は“星野源”――脱コントロール、脱支配、脱劣等感、だから寡黙でもいい宮台: 星野源とか高橋一生が、女の子が今一番彼氏にしたい、あるいは旦那にしたい男たちなんだけど、これは面白いよね。先ほど申し上げたような「男日照り」の状態なので、女から見て、さもしい損得野郎じゃなく、不安なマザコンでもなく、それゆえに女をコントロールしたり支配することに動機づけられておらず、逆に、女を理解したり女とフュージョンしたりすることに動機づけられている存在。それを望んでいるわけですね。 星野源さん。 (画像は公式Twitterより) 彼氏にしたい男と、旦那にしたい男が、今は重なっていて、なおかつイケメンじゃない。と言うと「イケメンだ」っていう反論してくる女も多いけど(笑)、30年以上も大学で定点観測してきた者からすると、あのくらいの顔は「作り」として言えばどこにでもいる。むしろ、女から見て、脱コントロール

    「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味
    yarumato
    yarumato 2021/05/01
    “クズの処方箋は、損得を越えた人間関係を経験すること。損得を越えて絆を結ぶ仲間を作れない男が、性愛でだけ絆を作れるなんてあるわけない。”
  • 「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味

    少子化が深刻化する昨今、日では生涯未婚率が上昇しています。国立社会保障・人口問題研究所の第15回出生動向基調査では独身男性の約半数が、「性経験がない」と回答しています。 「ニコニコドキュメンタリー」では童貞について特集した番組が放送され、番組内では首都大学東京教授の宮台真司氏が、社会学的観点から時代の流れとともに生じた童貞の変化や、どのような原因で、現代の童貞は揶揄や嘲笑の対象になったのか、その質に鋭く迫りました。 宮台真司氏。―関連動画― ―関連記事― かつて“童貞”とはに捧げるものだった――童貞はいつから恥ずかしいものになったの? 社会学者・澁谷知美先生に聞いてみた 「安倍が敵じゃないぞ、安倍に任せても大丈夫と言っている人が敵だぞ」社会学者・宮台真司が改憲反対派に提言 日国憲法は戦後押し付けられたという“風潮”に社会学者・宮台真司が提言「戦争を勝手にやって負けた国が押し付けら

    「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味
    yarumato
    yarumato 2021/05/01
    “(いざというとき逃げる)損得に敏感な男より、正しさ(=仲間への愛のために法を破る)に敏感な男を選ぶ。「正しさよりも損得」に傾く「感情の劣化」が起きるのは仲間がいないから”
  • 初音ミクの歌声を分析してみた――音響学のエキスパートがボカロに科学的視点でせまる! 周波数、波形、歌唱法…“電子の歌姫”だけが持つ魅力とは?

    『ドラクエ』スライムの合体練習をドット絵のショートアニメにしてみた! 応援されながらがんばる姿に「優しい世界」「かわいいの極み」の声 2007年にリリースされて以来、10万曲以上の歌の題材にされているという電子の歌姫――ボーカロイド・初音ミク 当時、まだ多くが無名だったボカロPと呼ばれるクリエイターによって次々と名曲が生み出され、その度にネットは“祭り”に沸いた。その盛り上がりは国内だけに留まらず、2010年から米国での売上が急増。翌年にはGoogleのCMに起用され、単なる音声合成ソフトであるはずの初音ミクは、この日世界的なアーティストとなったのだ。 数多くリリースされた後発のボーカロイドと共に初音ミクの輝きは今なお色褪せず、2020年現在、スマホゲームプロジェクトセカイ』にかつての名曲が配信されるたびにツイッタートレンドを賑わせるのは恒例となっている。 なぜ、初音ミクはボーカロイド特

    初音ミクの歌声を分析してみた――音響学のエキスパートがボカロに科学的視点でせまる! 周波数、波形、歌唱法…“電子の歌姫”だけが持つ魅力とは?
    yarumato
    yarumato 2020/12/10
    “初音ミクの歌声は歌詞が聞き取りにくい特性。実際の歌手が初音ミク化していく現象、Perfumeが典型的。1回聴いたら全部分かった気になれる曲は情報価値が無くなる。聞き流せない箇所が沢山あるのが何回も聴く要因”