英・ガーディアン紙のインタビューで、スタジオジブリの語った内容が性差別的だと海外で批判が殺到している。 ガーディアン紙は、映画「思い出のマーニー」の監督・米林宏昌氏とプロデューサーの西村義明氏へのインタビュー記事を6月6日に公開。記事は、主人公・杏奈の設定など「思い出のマーニー」について米林監督が答える部分が多くを占めるが、後半のスタジオジブリ自体への質問には西村プロデューサーが答えた。 ガーディアン紙は、「ジブリが女性監督を雇うことはありますか?」と質問。これに対して西村プロデューサーは、「どのような映画なのかによるが、実写と違いアニメーションでは現実世界を単純化する必要があります。」と前置きした上で、「女性は現実主義的な傾向があり、日々の生活を管理するのが上手い。一方、男性は理想主義的な傾向があります。ファンタジー映画は、理想主義的なアプローチが必要。そのため、男性が選ばれるのは偶然だ