当選した民進党出身者は計108人で、9月28日の衆院解散時に比べ11人増えた計算になる。 読売新聞の調べによると、民進党出身で今回の衆院選に立候補した前議員や新人らは224人。このうち当選したのは108人(小選挙区選54人、比例選54人)だった。内訳は立憲民主が枝野代表ら42人、希望が細野豪志氏ら46人、無所属が野田佳彦・前首相ら20人。無所属の逢坂誠二氏(北海道8区)は当選後、立憲民主に追加公認された。 一方、衆院解散時の民進党の議席は87。希望には解散時、細野氏ら8人の民進党出身者がいた。離党して無所属だった山尾志桜里氏ら2人を加えると、民進党出身者の解散時勢力は97議席だった。