ケチャップのかかったチキンフィンガー。(c)Relaxnews/shutterstock.com/Jaimie Duplass 【5月27日 Relaxnews】米国のレストランでは、牛肉価格が上がったことに加え、牛肉にまつわる最近の健康問題の影響もあって、ステーキやバーガーに厳しいまなざしが向けられる中、チキンメニューの人気が高まっている。 市場調査会社ミンテル(Mintel)が今週発表した報告書「メニュー・インサイト(Menu Insights)」によると、米国のレストランではチキンを使ったメニュー点数が、過去3年にわたり毎年平均12%ずつ増加している。特にカジュアル・レストランやファストフード店で、チキンメニューが増えている。 米カリフォルニア(California)州で牛海綿状脳症(BSE)に感染したウシが発見されたことや、「ピンクスライム」と呼ばれるアンモニアガスで化学処理された