HOME ニュース 入込数減の危機感に立ち向かう福井県あわら温泉、変革はデータ把握で「観光の見える化」から、若手経営者にエリアの取り組みを聞いてきた 2023年に開湯140年を迎えた福井県あわら温泉。今年3月には北陸新幹線の延伸で芦原温泉駅も開業することもあり、芦原温泉旅館協同組合では、若い力で未来を切り拓こうと、新たに4つの委員会を立ち上げ、5ヵ年計画を策定した。その一つがデータを活用したマーケティングの実現に取り組む「マーケティング戦略立案委員会」。福井県観光連盟が進めるデータ・マネージメント・プラットフォーム(DMP)の「福井県観光分析システム(FTAS)」にも参画している。 同委員会の委員長を務めるのは、「ホテル八木」常務取締役の八木司氏。データに基づいたマーケティングを重視するその姿勢は、ホテル八木自体の変革にも大きく関わっている。 個人客特化型温泉ホテルへ、ホテル八木の挑戦ホテ