小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪に問われた元秘書3人の公判で、東京地検は5日、供述調書の多くの採用が却下されたことについて、東京地裁に異議を申し立てた。 地裁は6月30日付決定書で、3人に対する東京地検特捜部の取り調べを「威迫と利益誘導を織り交ぜながら巧妙に誘導した」などと批判。他の被告が自白したとの虚偽情報を告げて供述を得ようとする「切り違え尋問」などの調べがあり、供述の任意性に疑いがあるとして、検察側が請求した多くの調書を採用しなかった。【鈴木一生】
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