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ブックマーク / thinkit.co.jp (14)

  • 監視業務によくあるシステムのプロセス再起動はなぜ必要なのか?

    GC処理が発生するタイミング それでは、そのCG処理は、いつのタイミングで発生するのだろうか。図4を見てみよう。 世代の新しいオブジェクトを格納する「Javaヒープ領域」は、必要としないオブジェクトが生成される一時的な領域なので、常に新しいオブジェクトがnew()され続け、また短時間でいらなくなったメモリー領域の残骸が発生し続ける領域だ。したがって、この領域では、頻繁にGC処理が発生することになる。 このGC処理を行うには、先に述べた領域管理テーブルを参照する必要があるので、この管理テーブルに格納されている「エントリー数」が少なければ少ないほど、GC処理にかかるオーバヘッドは少なくなる。このようにエントリー数を少なく維持しようとすると、GC処理の頻度を上げるほかないのだ。このため、新しい世代用の管理領域は、頻繁にGCが発生するので、JVMでは、優先順位の低いスレッドとして実装されている。こ

    監視業務によくあるシステムのプロセス再起動はなぜ必要なのか?
    yass
    yass 2014/09/19
    " 「Javaプログラムで再起動を行う」のは、Full GCが発生する前に、システムそのものを1から再起動してメモリー空間を綺麗な状態に戻し、Full GCを発生させないために行う、“トラブル予防の一環”なのである "
  • MySQL Enterprise Monitor 3.0:MySQLの運用監視ツール

    MySQL Enterprise Monitor 3.0とは? MySQL Enterprise Monitor 3.0 は、MySQLの運用監視ツールです。2013年9月に、最新バージョンであるMySQL Enterprise Monitor 3.0がリリースされました。MySQL Enterprise Edition(商用版)を購入したユーザーだけが使用できるツールであるため、先ずはMySQL Enterprise Editionについて紹介します。 MySQL Enterprise Edition:便利な追加機能が全部使える商用版MySQL MySQLには、GPLライセンスで提供しているコミュニティ版の他に、商用版が用意されています。商用版のMySQLでは、コミュニティ版と同様のデータベース機能に加えて、サポートサービスや便利な追加機能が使用できます。商用版は、通常は商用ライセンスと

    MySQL Enterprise Monitor 3.0:MySQLの運用監視ツール
  • [ThinkIT] 第2回:品質・コスト・工数の関係 (4/4)

    yass
    yass 2013/12/01
    " 「傾き = 人月単価 = 約90万円」ということになる。"
  • [ThinkIT] 第2回:品質・コスト・工数の関係 (2/4)

    プロジェクトで、設計、実装、テストにそれぞれどの位の比率で工期を配分しているかを見るために、プロジェクト規模別に、フェーズ別工期の比をみるための、各フェーズ別平均工期の分析を行った。それを定義すると次のようになる。 設計工期 = 要件定義 + 外部設計 実装工期 = 内部設計 + 製作 テスト工期 = 結合テスト + 総合テスト1(ベンダー内テスト) + 総合テスト2(顧客内の総合テスト)

    yass
    yass 2013/12/01
    " 設計工期:実装工期:テスト工期は、平均で3:3:4 / 平均値は1人月あたり0.7件の欠陥数(5人月あたり3.5個のバグ)/ 0.25(人月)以下、およそ500万円あたり1件以内に納まっているプロジェクト比率は、43%程度 "
  • 性能検証!速いのはどっち?

    試験項目と試験方法 今回、Webサーバーの性能測定をするにあたり、以下の2種類のベンチマークツールを利用して検証を行いました。これらのベンチマークツールを、サーバー機器とは別のきょう体のクライアント機器にインストールして使用します。 ・ab(Apache Bench) ・http_load 1つ目の「ab」はApacheに標準で付属しているベンチマークツールです。主なオプションとして同時接続数や発行リクエスト数、URLを指定して実行することで、リクエスト処理の成功/失敗数、1秒間で処理したリクエスト数(Requests per second)、転送速度や接続時間の内訳なども計測することが可能です。 2つ目の「http_load」はACME Laboratoriesのhttp_loadのページ(http://www.acme.com/software/http_load/)にて配布されている

  • 新感覚のオンライン英会話『ベストティーチャー』は、お手本のようなリーン開発で生まれていた

    世間をアッと言わせるユニークなアイデアと技術力で勝負しているニュージェネレーションを応援するこの連載。今回登場するのは、これまでも数多く誕生してきた「オンライン英会話サービス」の難点を見事にくつがえした『ベストティーチャー』だ。Webベースの学習に最適なインタラクションを可能にするサービスを生んだ源泉とは? 株式会社ベストティーチャー (左)取締役CTO 後藤正樹氏 (中央)代表取締役CEO 宮地俊充氏 (右)エコエンジニア 瀬戸山雅人氏 「細切れのスキマ時間で学習できる英会話レッスンサービス」というキャッチコピーが示す通り、わずかな空き時間でも英会話を学べる革命的なWebサービスだ。 大きな特徴は、学習スタイルが自分だけの教科書を作るための「テキストチャット」と、その教科書で知った表現を実践するための「スカイプレッスン」の2つに分けている点。 最初はサイトに用意された複数の「会話シーン」

  • TomcatをLinuxへインストールしよう!(パッケージ管理システム編)

    パッケージ管理システム(yum)を用いたインストール 「TomcatをLinuxへインストールしよう!(圧縮アーカイブ編)」では圧縮ファイル解凍によるTomcatのインストール方法を解説しました。今回はパッケージ管理システム(yum)を用いたインストールを解説します。また、TomcatをOS立ち上げ時に自動的に起動させる方法についても解説します。 パッケージ管理システムについては、下記の記事に詳しく説明していますので、こちらもあわせてご参照ください。 注意〜インストールの前に〜 実際に公開WebサーバとしてTomcatを利用する場合は、root権限でTomcatを実行しないようにしてください。万一rootで実行しているTomcatに侵入された場合、システム全体への無制限のアクセスを許すことになってしまいます。Tomcat用のユーザアカウントは、Tomcatの実行に無関係なファイルやディレク

  • [ThinkIT] 第5回:カーネルをチューニングする (1/4)

    Linuxのチューニングの際には「第2回:Linuxの設定情報を取得する」で説明したカーネル内部のパラメータの変更をする機会が多くあります。はじめにカーネルパラメータの変更方法を説明します。カーネルパラメータの変更にはいくつかの方法があります。

  • [ThinkIT] 第1回:Samba2.2→ Samba3.0への移行 (4/4)

    Samba3.0では日語ファイル名(機種依存文字)に使用するコードが変わったため、Samba2.xからSamba3.0へ移行するには、同じEUCやSJISを使う場合でもファイルシステム(ファイル名)の変換をする必要がある。(Samba 2.2ではWindows 95互換のコード体系を利用し、Samba 3.0ではWindows NT互換のコード体系に変更された。) もしSamba2.xとSamba3.0のマシンが別マシンであるならば、Windows2000/XP/2003マシンを使って(Win95/98/Meは不可)ファイルコピーをすれば、変換は自動的に完了する。一方、現在Samba2.xで利用しているマシンをそのままSamba3.0で利用するには、以下のWebで公開されているsmbchartoolを使って変換作業を行う必要がある。 http://www.miraclelinux.com

    yass
    yass 2007/01/24
    もしSamba2.xとSamba3.0のマシンが別マシンであるならば、Windows2000/XP/2003マシンを使って(Win95/98/Meは不可)ファイルコピーをすれば、(ファイル名文字コード)変換は自動的に完了する。
  • [ThinkIT] 第1回:「dotProject」を知っていますか (1/3)

    「dotProject」を知っていますか。dotProjectはWebブラウザから利用できるグループウェアの1つです。ご存知のようにグループウェアは主に企業のプロジェクト管理、タスク管理、取引先の管理、社員の出退勤管理などで使用されています。グループウェアといえば、サイボウズ Officeやdesknet's、Lotus Notesなどをまず思い浮かべる方が多いと思います。 dotProjectの大きな特徴は、オープンソースソフトウェアであることです。dotproject.net(日語版はdotproject.jp)というコミュニティでソースコードが公開されており、開発も進められています。dotProjectは以下のWebサイトからダウンロードすることができます。

  • [ThinkIT] 第1回:Inside Hatena Bookmark (1/2)

    筆者が勤務する株式会社はてなが提供するある一つのインターネットサービスを題材に、LAMP(Linux+Apache+MySQLPerl)でのアプリケーション開発や、負荷分散について述べるという発表でした。はてなで提供しているサービスには、はてなブックマーク以外にもはてなダイアリー(注2)のような月間何億PV(Page View)もある大きなサービスもあります。はてなブックマークはそれらに比較すると小さい、中規模なシステムです。 システム運用について発表するにあたって、億単位のPVをさばく巨大なサービスについて述べるよりも、ある程度現実的な規模のものについて解説する方が、みなさんの参考になるかなと思い、このテーマを選択しました。 稿ではYAPC::Asiaでの発表の中からいくつかのトピックを選んで、Perlを使ったシステムの運用や負荷分散のコツなどを中心に解説したいと思います。 なお、発

  • [ThinkIT] 第1回:Eclipse TPTPのインストール (1/3)

    皆さん、はじめまして。連載を担当するビーブレイクシステムズの益原です。 連載では、テストとパフォーマンス向けのツール開発用フレームワークと標準機能を提供する「Eclipse Test and Performance Tools Platform」(以下Eclipse TPTP)をテーマとして取り上げます。第1回目は、Eclipse TPTPの概要とインストール方法を解説します。 システム開発では設計段階から品質の保証について考慮しますが、やはりテストやパフォーマンス検証がその要であることは間違いありません。開発工数全体の3〜5割を占めるともいわれることからも、その重要性をはかりしることができます。 しかし「テストやパフォーマンス検証を行う時間を十分に確保できるか」というと、必ずしもそうではありません。 なぜならシステム開発には品質だけではなく、納期やコストといった要素も重要だからです。

  • [ThinkIT] 第5回:ベンチマーク試験による処理性能比較 (1/4)

    今回は、PostgreSQLMySQLを使用して比較的小規模なベンチマーク試験を行い、その試験内容と結果について解説します。今回試験に使用したバージョンは、PostgreSQL 8.1.3とMySQL 5.0.18です。なおMySQLについては、MyISAMエンジンとInnoDBエンジンそれぞれについて試験を実施しました。

  • [ThinkIT] 第1回:Tomcatによるクラスタリングの実現 (1/4)

    現在、エンタープライズ環境で動作するアプリケーションサーバには様々なものがありますが、どれもデフォルトでクラスタリングの機能を搭載しているものがほとんどです。 クラスタリングを行う目的としては主に2つあげられます。1つはパフォーマンスの向上で、もう1つは可用性の向上です。まずは、これらの機能について解説していきます。 開発したアプリケーションに対して非常に多数のアクセスがあった場合、1台のサーバでは処理がまかないきれなくなります。 そういった場合には、前段にロードバランサを配置することで複数台に処理を振り分ければよいのですが、ECサイトなどでログインユーザのセッション情報などを保持しているアプリケーションが動作している場合、最初にログインしたサーバとは違うサーバに処理が移った場合セッション情報が共有されていないと継続して処理を行うことができなくなってしまいます。 こういった場合でもクラスタ

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