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journalに関するyassのブックマーク (3)

  • 64bitファイルシステム XFSの実装

    XFSのジャーナリング機能 XFSのジャーナリング機能は、メタ・データをジャーナルする方式である。ext3のように、メタ・データを書き込む前にデータをディスクに書き込むといった特別な方式は取っていない。XFSの特徴は、ログを頻繁に更新することで、復旧時にこのログの手順を再生する確率を高めている点である。 例えば、XFSはwriteなどのオペレーションが行われると、オペレーションのログとしてメタ・データの更新操作情報がメモリ上のバッファに書き込まれる(1)。バッファのデータは、ディスクに書き込まれるとジャーナルファイルとなる(2)。このディスクへの書き込みは非同期に行われる。ジャーナルファイルの書き込みが完了すると、リソースをディスクに書き込む。クラッシュ後の復旧は、マウント時にジャーナルファイルが読み込まれ、メタ・データのチェックを行うことで実行される。 XFSのジャーナルログの構造 XF

    64bitファイルシステム XFSの実装
    yass
    yass 2014/06/29
    " XFSのライトアヘッドロギングは、ログがon-disk logにコミットされるまで、修正されたデータをディスクにフラッシュしない。"
  • ext3とトランザクション処理

    kjournaldによるコミットとチェックポイント ext3では、トランザクションのコミット操作はカーネルスレッドである「kjournald」によって定期的に行われる。kjournaldは、Linuxに実装されているダイナミックタイマと呼ばれる時間管理のためのタイマ機構を利用し、これらのコミット操作が時系列に沿って実行されるようにする。 kjournaldは、カーネルから起動されるとインターバルが5秒ごとに実行されるタイマリストを作成する。個々のトランザクションは、このタイマリストに現在の時刻+5秒後にコミットが実行されるようにタイマをセットする。kjournaldは5秒置きに起動し、コミットが予定されているトランザクションを登録していた場合は、そのトランザクションをコミットする。ext3では、コミットとチェックポイントはkjournaldの中に一緒に実装されており、コミットが完了するとチ

    ext3とトランザクション処理
    yass
    yass 2014/06/29
    " ただし、書き込むためのバッファにデータがあることを確認してからジャーナリングを行う。また、トランザクションのコミットも、データの書き込みおよびトランザクションのコミットとシーケンシャルに行われる。"
  • ext3ファイルシステムとファイルの削除・復元について

    人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 研究の一環でext3ファイルシステムのファイル管理方法や、ファイルを削除した時の復元について色々調べたので、それを忘れないように記事にしておこうと思います。 はじめに 今回はext3ファイルシステムについて調査してみました。僕はLinuxでファイルを扱う前提の研究をしているし、大規模環境でのファイルの処理はとても重要だと思っています。 また、ファイルシステムについて理解を深めておく事で、今後新たなネタにならないか等も考えています。現在はext4やBtrfs等の調査が進んでいますが、改めて基に戻ってext3について調査しました。 まずは、分かりやすいようにext3ファイルシステムでファイルを削除した場合に、どのようにファイル復元ができるのかを

    ext3ファイルシステムとファイルの削除・復元について
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