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ベアメタル環境でのサーバ構築のためのツールや管理情報、APIなどを提供するsabakanを試してみましたのでメモを残しておきます。 sabakanとは サイボウズさんのインフラ刷新プロジェクトNecoで用いられている機材管理ツールとのことです。 github.com blog.cybozu.io サーバの構成情報などを保持しておくインベントリ機能とそれらを用いてネットワークブート/プロビジョニングを行う機能を提供してくれます。 データストアとしてはetcdが用いられており、sabakan自体を複数起動して冗長構成にすることもできるようです。 (画像引用元: https://github.com/cybozu-go/sabakan) 使い方としては、サーバのシリアル情報や持たせたい役割を構成情報として投入し、スイッチに繋いだ上でサーバの電源を入れるとアプリケーションがデプロイできる状態になる
多数のサーバーを運用している場合などに面倒なのが、サーバーごとの環境管理だ。そのため注目されているのが、サーバーの環境設定やインストールなどを自動化する設定管理ツールである。今回はその中でも比較的古くから使われている「Puppet」というソフトウェアを紹介する。 あらかじめ用意しておいた設定ファイルに基づいてサーバーのさまざまな設定を自動的に行うソフトウェアを、設定管理ツールと呼ぶ。今回紹介する「Puppet」は、スタンドアロンおよびクライアント/サーバー構成でサーバー設定を集中管理できる設定管理ツールだ。行える設定はユーザー/グループの作成やネットワーク関連の設定、パッケージのインストールなど多岐にわたる。また、「モジュール」と呼ばれる機能拡張のための仕組みも用意されており、目的に応じた「モジュール」をインストールすることで簡単に設定対象を拡張できるという特徴を持つ。モジュールは誰もが開
今でも、 systemdのjournal におけるバイナリのストレージフォーマットに関して、不満を漏らす人が多くいることに私は驚きを隠せません。私は長年、システム管理者として働いてきており、1年以上も syslog-ng の オープンソースエディションのメンテナ として活動してきました。だからこそ、テキストではないストレージフォーマットに対して、なぜ多くの人が批判的なのか、私は理解に苦しんでいます。更に、反論を唱える人までいることが信じられません。もしかしたら、私は別世界の人間なのかもしれません。ですが、より良い選択肢があるのに、テキストのストレージを使う理由はほとんどありません。ロギングをする必要性、そしてなぜ、テキストのログストレージに対してそこまで用心深いのかについて、私は何度も尋ねられました。ここに、私が導き出した答えを紹介したいと思います。 これは、journalについて弁明する
Jenkins アドベントカレンダー 2013 の12月15日の分として参加させて頂きます。 Linuxサーバの設定変更管理をSubversion(以下SVN)で行う yggdrasilという試みを行っているのですが、 この中でもJenkinsが威力を発揮していることをご紹介します。 yggdrasil とは何か Linuxサーバの設定ファイルをSVNでバージョン管理するためのコマンド(SVNのラッパー)です。 SVNとRuby(gem)がインストールされていれば # gem install yggdrasil で簡単にインストールできます。 yggdrasilの機能概要 ・Linuxの各種設定ファイルをSVNリポジトリに反映(コミット)させることで、SVNのリポジトリブラウザ等で履歴や差分を確認できるようにします。 ・SVNリポジトリに反映(コミット)する際に、コミット内容(変更箇所)を
システムを運用する際には、安定稼働を実現するため日々システムの状況を監視する必要があるかと思います。 障害が発生した場合にはただちに検知し、対応できるようにしておくことで障害によるシステム停止時間を短縮できます。 また、システム内のサーバのリソース状況を把握しておくことによって、障害発生を未然に防ぐことが可能になるかもしれません。 昨今、仮想化技術が普及してきて、インフラ管理者1人当たりが管理するサーバの台数もますます増加してきているかと思います。 このような大量にマシンを管理しなければならない状況で、よりコストをかけずにシステムを監視し、運用していくために有用な統合監視ツールを紹介します。 紹介するのはOSSの統合監視ツール「Zabbix」です。 Zabbixとは? Zabbixは、OSSの統合監視ソフトウェアでサーバやネットワーク機器の監視をします。 監視データはZabbixサ
MySQLがダウンしたときに自動的に別のMySQLへ処理を引き継ぐことで、高可用性を実現するフェイルオーバーツール「MySQL-MHA: MySQL Master High Availability manager and tools」がオープンソースとして公開されたことを、作者の松信嘉範(まつのぶよしのり)氏がブログで伝えています。 Yoshinori Matsunobu's blog: Announcing MySQL-MHA: "MySQL Master High Availability manager and tools" 松信氏はモバゲーなどで知られるDeNAに勤務しており、MySQL-MHAによる自動フェイルオーバー機能はDeNAのインフラ運用を支えているとのこと。同氏のブログから引用します。 Difficulties of master failover is one of
少し前に、某所のサーバ(自分たちで管理)で、通常時は問題ないのだけど、時々HTTPレスポンスで数秒かかる現象が見受けられたので、再現させるときに目視確認でひたすらHTTPリクエストが送れてレイテンシが確認できる「httping」を利用しました。 httpingは、所謂"ping"のHTTP版。HTTPリクエストでポーリングしてくれるコマンドです。ICMPは受け付けないけどHTTPはOK、そんなサーバにも監視などで使えます。 インストール Ubuntuでは、aptでインストールできました。簡単。 $ sudo apt-get install httpingこれだけです。 簡単な使い方 $ httping (URLまたはIPアドレス)で、実行可能です。以下、実行例。 $ httping http://xxx.xxx.xxx.xxx/ PING xxx.xxx.xxx.xxx:80 (http:
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