庭の水やりで身近なIoTを体験、自動水やりシステムの構築 ~LEDやLCDで水分量を表示~:名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ(第41回) 前回は地中の水分を測定してコンソールに表示させてみました。しかしコンソール画面だけでは何となく物足りない気がします。そこで今回はそれまでのプログラムを元に、状態に応じてLEDを点灯させたり、LCD(液晶ディスプレイ)に情報を表示させる仕組みを作ります。 状態に応じてLEDを点滅 まずはブレッドボード上にLEDを取り付けて、Dryの場合は点灯、Wetなら点滅、VeryWetなら消灯としてみましょう。LEDをつなげるためには抵抗が必要ですが、抵抗値は以下の式で求められます。 抵抗値(Ω)=(電源電圧-順電圧値)÷電流値(A) 今回使ったのは手元にあった秋月電子通商で発売されている5mmピンク色LEDですが、このLEDは順電圧値が3.1V、電流値が20
![庭の水やりで身近なIoTを体験、自動水やりシステムの構築 ~LEDやLCDで水分量を表示~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bbada924f152778f2328b4be49890a4113bc4130/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2104%2F19%2Fl_clematis01.jpg)