The Bulletin Online のアナウンスによれば、ドゥームズデイ・クロック、世界終末時計が2分進んで、真夜中まであと5分になったとのこと。 世界終末時計はアメリカの科学誌「原子力科学者会報(Bulletin of the Atomic Scientists) 」 が1947年から新年号の表紙に掲載しているもので、人類が自らを破滅に導きうる状況・手段を監視/観測し、 人類がどれだけ破滅的な終末 -- 象徴的な「真夜中」-- に近づいているかを告げるもの。過去の記録を見ると、 最悪の1953年には「あと2分」まで進んでいる。 なので 5分といえばまぁまぁ... などとのんきなことは言っていられない。 この時計が初めて掲載された1947年、人類滅亡をもたらす脅威は「核兵器」一辺倒だったはずだが、今や異常気象や人口爆発の脅威が核兵器に迫る勢いであり、「真夜中まであと5分」のページには「