今回、南米ペルーでかなりヤバい古代生物の化石が発掘されたと 7月1日ベルギーの研究チームが英科学誌ネイチャーで発表された。 まずはその新種に付けられた学名は 「リヴァイアサン メルビレイ Leviathan melvillei」だ! 属名のリヴァイアサンは バビロニア神話に登場するすべての海洋生物を支配する海竜 種名のメルビレイは 名作「白鯨(Moby Dick)」の作者ハーマン・メルヴィルにちなんでものだ。 ダブルで大胆な名前がつけられたものだが、 けっして名前負けしているわけではない! そのリヴァイアサン (Leviathan melvillei)とは 1300万年前に生息していたマッコウクジラの仲間だ。 発見された化石は頭部の骨で、その大きさは3mにもおよび、 全長は13~17mあたりといったところ。 現在のマッコウクジラ と同様の大きさになる。 それだけでは何の変哲もないが、 特筆
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