印刷 関連トピックス野田佳彦野田佳彦首相(左から2人目)、岡田克也副総理(同3人目)らとの会談で、あいさつする連合の古賀伸明会長=18日午前8時37分、首相官邸、仙波理撮影 政府と連合による定例のトップ会談が18日、首相官邸で開かれた。連合の古賀伸明会長は消費増税と社会保障の一体改革を取り上げて「国民に負担を求めるのだから、その分(政治家は)自ら身を削る努力が必要だ」と語り、定数削減や歳費削減の実現を求めた。 古賀氏は政権運営について「我々の職場では、政権民主党に対する当初の期待からの落胆には大きなものがある」と指摘。消費増税については「わかりやすく国民に説明していく作業が必要だ。増税だけが前に行っている感が否めない」と訴えた。野田佳彦首相は「社会保障と税の一体改革は(定数削減など)身を削る部分を含んだ大きな改革になりつつある。先送りできないので、全力で取り組みたい」と応じた。 朝日新