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2013年10月24日のブックマーク (11件)

  • 農業保護のコストはどのような家計が負担させられているのか? - 元官庁エコノミストのブログ

    一昨日のエントリーで貿易統計を取り上げた際、貿易における農業保護に関連して、国際協力開発機構 (OECD) のリポート Agricultural Policy Monitoring and Evaluation において、我が国の農業保護が加盟国の中で3番目に手厚いとの結果をグラフも引用してお示ししましたし、これを報じた日経新聞の記事「農家の収入、半分以上は政府支援 OECD」を紹介したりしているんですが、実は、日経済研究センターから先週10月18日に「農業保護はどの程度家計負担を増やしているか -個票データを用いた主要6品目の影響推計-」と題するディスカッション・ペーパーが発表されています。我が国の農業保護のコストがどのように消費者側で負担されているかについて、コメ、小麦、牛肉、豚肉、乳製品、砂糖の主要6品目について、2004年の総務省「全国消費実態調査」の個票データを用いて検証してい

    農業保護のコストはどのような家計が負担させられているのか? - 元官庁エコノミストのブログ
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    *6品目の消費者負担は1人当たり年で約24,000円 *低所得者層ほど負担が重い逆進性がある *逆進性は現行消費税よりも大きい *逆進性はコメにおいて最も顕著であり負担額としてもコメが一番 *直接消費分が7割強の効果を占める
  • 「小さな政府」という誤解/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    この連載では、これまでの三十年ほど、世界中でみんなが「大きな誤解」をしてきたという話をします。 「誤解」というのは何かと言うと、「小さな政府」というスローガンのことです。こないだ亡くなったイギリスのサッチャーさんから始まって、小泉さんとかブッシュさんとか、このかんずっと、世界中でいろんな政権が追求してきましたよね。 最初はいま名前をあげた人たちなんかが、大きな企業が自由におカネもうけできるようにしよう、もっと競争を激しくしようということで、「小さな政府」の路線を進めました。「新自由主義」政策と呼ばれています。 これが、格差だとか貧困だとか、地域の人々の絆の崩壊だとか、金融危機だとかをもたらしたというわけで、今度は、イギリスのブレア政権とか、アメリカのクリントン政権だとかが、もう少しマイルドにした路線をとりました。新自由主義でも、これまでの福祉国家でもない、「第三の道」だとかと自称していたも

    「小さな政府」という誤解/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
  • 改正労働契約法と賃金デフレに関する池田信夫の奇妙な言説

    経済評論家の池田信夫氏の『雇用改革なしに「デフレ脱却」はできない』と言うコラムが出ていたのだが、一度主張したら不退転の決意でそれを主張し続ける池田氏の性格が良く現われた内容になっている。 改正労働契約法について相変わらず事実誤認があり、デフレーションの賃金要因説に関しても錯乱があるようだ。主義主張のために事実認識や論理展開が捻じ曲がっているのは良くないと思うので、問題点を指摘してみたい。 1. 改正労働契約法18条への誤解 まずは労働契約法だが二箇所、誤りがある。 他方、当コラムでも批判した労働契約法の「5年を超えたら正社員にしろ」という規制は、全国一律に10年に延長された。大学の非常勤講師などに大きな影響が発生し、厚労省も折れざるをえなかったのだろうが、もともとこんな規制は去年までなかったのだから、撤廃するのが筋だ。 改正労働契約法で、有期労働契約が通算5年を超えたら労働者の希望によって

    改正労働契約法と賃金デフレに関する池田信夫の奇妙な言説
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    雇用は守られていて失業率上昇? / 名目賃金の下落がデフレーションの要因になったと言うのは『デフレーション』の請け売りと思うが、同書は「賃金が伸縮的に変わることによって雇用は『守られる』のである」ともあり
  • Twitter / yasudayasu_t:結局、昨年11月までの落ち込みの影響が、今年の7月、8月の水準にも響いているわけです。 @perfectspeIl

    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    結局、昨年11月までの落ち込みの影響が、今年の7月、8月の水準にも響いているわけです。 @perfectspeIl
  • Twitter / yasudayasu_t:今月の輸出量は、前月の輸出水準と無関係に、「為替」や「世界景気」の水準から説明できるものではないんですよ。その前月もまた前々月から自由でない。 @perfectspeIl

    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    今月の輸出量は、前月の輸出水準と無関係に、「為替」や「世界景気」の水準から説明できるものではないんですよ。その前月もまた前々月から自由でない。 @perfectspeIl
  • ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48

    2013年10月23日20:38 カテゴリ ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 http://economix.blogs.nytimes.com/2013/09/09/why-labors-share-of-income-is-falling/ JARED BERNSTEIN, "Why Labor’s Share of Income Is Falling" Economix (NY Times) の9月9日のブログの記事の翻訳です。 ********** どうして労働分配率は下がっているのか  Why Labor’s Share of Income Is Falling 私は、ファーストフード業界の賃上げを求めるストライキに関する記事で、ストライキをする労働者と、今期もまた記録的な利潤を得た銀行業界とを対比した。実際格差を気にしている多くの人が気づいてい

    ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    グローバリゼーションをモデルに組み込んだところ、労働者の交渉力を一定とすると、グローバリゼーションの影響は大きくならないとわかった。驚くには当たらない。労働分配率は貿易黒字の国でも低下しているのである
  • ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48

    2013年10月23日20:38 カテゴリ ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 http://economix.blogs.nytimes.com/2013/09/09/why-labors-share-of-income-is-falling/ JARED BERNSTEIN, "Why Labor’s Share of Income Is Falling" Economix (NY Times) の9月9日のブログの記事の翻訳です。 ********** どうして労働分配率は下がっているのか  Why Labor’s Share of Income Is Falling 私は、ファーストフード業界の賃上げを求めるストライキに関する記事で、ストライキをする労働者と、今期もまた記録的な利潤を得た銀行業界とを対比した。実際格差を気にしている多くの人が気づいてい

    ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    労組の弱いアメリカの労働市場において、完全雇用が労働者が使うことができる交渉の道具となる。大不況後の失業率ギャップを累積すれば、アメリカにおける労働分配率の低下の原因は高い失業率である、と説明できる。
  • ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48

    2013年10月23日20:38 カテゴリ ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 http://economix.blogs.nytimes.com/2013/09/09/why-labors-share-of-income-is-falling/ JARED BERNSTEIN, "Why Labor’s Share of Income Is Falling" Economix (NY Times) の9月9日のブログの記事の翻訳です。 ********** どうして労働分配率は下がっているのか  Why Labor’s Share of Income Is Falling 私は、ファーストフード業界の賃上げを求めるストライキに関する記事で、ストライキをする労働者と、今期もまた記録的な利潤を得た銀行業界とを対比した。実際格差を気にしている多くの人が気づいてい

    ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    ローレンス・ミシェルによる論文の2番目の発見。労働市場が完全雇用レベルに近づいた直近の時である1990年代後半に、国民所得のうちの労働所得の割合は実際増加し、一時的に生産性と賃金とのギャップを3分の1縮めた
  • ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48

    2013年10月23日20:38 カテゴリ ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 http://economix.blogs.nytimes.com/2013/09/09/why-labors-share-of-income-is-falling/ JARED BERNSTEIN, "Why Labor’s Share of Income Is Falling" Economix (NY Times) の9月9日のブログの記事の翻訳です。 ********** どうして労働分配率は下がっているのか  Why Labor’s Share of Income Is Falling 私は、ファーストフード業界の賃上げを求めるストライキに関する記事で、ストライキをする労働者と、今期もまた記録的な利潤を得た銀行業界とを対比した。実際格差を気にしている多くの人が気づいてい

    ジャレド・バーンスタイン、「どうして労働分配率は下がっているのか」 : M B K 48
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    労働分配率の低下は、政治体制が異なっても、貿易黒字の国でも貿易赤字の国でも、労働組合の組織率が高い国でも低い国でも、資本集約が進んでいる国でもそうでない国でも起こっている
  • 「金利1%上昇で7.9兆円損失」試算 NHKニュース

    日銀は、金利が1%上昇した場合、保有する国債など債券の価格が下落することで国内の金融機関に生じる損失は、総額で7兆9000億円に上るという試算をまとめました。 日銀は全国376の銀行と信用金庫を対象に、日の国債や地方債、国内企業が発行した社債などの金利が上昇した場合の財務への影響を3か月ごとに試算しています。 それによりますと、ことし6月末時点で金融機関が保有する国内債券の残高は228兆円で、仮に金利が一律1%上昇した場合、債券の価格が下落することで金融機関に生じる損失は7兆9000億円に上るとしています。 ただ、将来の金利の上昇に備えて大手銀行が保有する国債の売却を進めていることから、損失額は3か月前より7000億円減少したとしています。 内訳を見ますと、大手銀行の損失は2兆8000億円余りと、3か月前より8000億円減る一方、地方銀行は3兆1000億円余りとほぼ横ばいで、信用金庫では

    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    「その他」で持ってたりが多くて時価評価を殆どしてないから、システミックな問題とは程遠い規模。システミックな問題に繋がらないなら、まあ投資の失敗というか銀行全体をポートと見た時にどこかは損が出る程度の話
  • Twitter / yasudayasu_t:アメリカのGDPが2%上乗せされるような外需環境の良好さは日本の実質輸出水準を半年~一年かけて5%ほど押上げるし、それと同じくらいの実質輸出水準の押上げは円が10%減価

    yasudayasu
    yasudayasu 2013/10/24
    アメリカのGDPが2%上乗せされるような外需環境の良好さは日本の実質輸出水準を半年~一年かけて5%ほど押し上げるし、それと同じくらいの実質輸出水準の押し上げは円が10%減価した時にも起きる。