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前回の記事「BACnet(1)」では、BACnet 制定の経過と BACnet の仕様の種類についてご説明しました。今回は BACnet の仕様の概要についてご説明します。 BACnetの仕様の概要 (1)特 徴 • ネットワーク上の物理的なデバイス(I/O)およびデバイスが有するデータを抽象化されたデータ集合「オブジェクト」として定義している。 • オブジェクトにアクセスするための目的を分類したサービス(標準手続き)を規定している。 • 物理層、データリンク層に汎用的なものを利用し、プロトコルの階層構造としては、ネットワーク層、アプリケーション層を加えた4層の縮退アーキテクチュアを採用している。 (2)BACnet通信 BACnet 通信としては、使用するネットワーク層に対応してBACnet LAN(Ethernet、ARCNET、MS /TP、LonTalk などを利用する通信)、また
BACnet(Building Automation and Control Network)とはBA(Building Automation)と制御ネットワークのための通信プロトコル用標準化規格です。 1987年7月に米国テネシー州ナッシュビルで、BAシステムに関するメーカー、エンドユーザー、コンサルタントエンジニアまた、大学、政府を含む関係者が会合をもったのが BACnet 制定の発端になりました。 ASHRAE 注)(米国暖房冷凍空調学会)の後援を得て審議は進められ、1995年12月に ANSI/ASHRAE 規格 135-1995 として規格化されました。 BACnet プロトコルを使用することによって、従来使われていた設備・システムのメーカー独自の仕様に対応した個別インタフェースが不要になり、空調設備、照明システム、電気設備、防犯・防災設備やエレベータなど様々な製品に関する各個別
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