Pocket 深部静脈血栓症。別名エコノミークラス症候群。 元日本代表サッカー選手の高原直泰選手が患ったことは有名な話。 飛行機の長期移動の他にも、地震災害後の集団避難生活や車内泊。手術後や長期臥床などによるいわゆる『不動期間』の延長(=血流の停滞)が大きなリスク要因のひとつとなっていて、老若男女おこってしまう可能性がある深部静脈血栓症。 さて、そんななか私達治療者は医師がいない現場に携わる場面の中で、どこまでリスク管理ができるでしょうか?? 例えば、訪問リハビリや接骨院、スポーツ現場において、 もし仮に深部静脈血栓症が形成されてしまっている方に対して、「むくんでいるから・疲れているから、ドレナージュ・マッサージを行おう!」と安易に選択してしまうことで、『肺塞栓』のような命にも関わる重大疾患を罹患してしまう可能性もなくはないのです。 そのようなことがおこれば、対象者の方の体調はもちろんのこ
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