ブックマーク / kame710.hatenablog.com (10)

  • 2017.6.21 発達障害 - カメキチの目

    カメキチの目 録っておいたNHKテレビの「発達障害」の番組をみた。 仕事で子どもに接することが多かったので、働いていたころから「発達障害」という言葉はなじみ深く、そういう子どもともよく関わってきた。 しかし、その頃は「発達障害」の中身はあいまいで、すんなり納得できるものではなかった。 誰もが多かれ少なかれ発達障害なのではないかと、ひそかに(心では)思っていました。 初めは「自閉症」と、それに含まれていたらしい「学習障害」くらいがいわれていた。自分が身体障害者になる数年前から「注意欠陥・多動症」とか「広汎性発達障害」を聞かれるようになった。 「ヘンなの?」と私はひとりごちた。 が、子どもたちの卒園近く就学前「指導」で心あたりの子どもは「特殊学級」に(そのうち中・高等学校は、「養護学校」から「特別支援学校」といわれるものができて)行った。行かされた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    2017.6.21 発達障害 - カメキチの目
  • 2017.12.3 老人がキレる - カメキチの目

    カメキチの目 このまえテレビで、高齢者の「キレる」という問題 「問題」という言いかたが適切かどうか…ではありますが… をやっていた。 自分のことを指しているのかとドキッとした。 思いあたるフシもあるので視ました。 番組は朝のニュースの特集で短いものだったが、視聴者の興味をひくようにドラマ風にしたてられていた。 「その態度はなんだぁー!」始まっていきなり、コンビニの若い店員さんに怒鳴る高齢のオジサン(オジイサン)が映った。 じつは、ここに画像をグーグルさんから(勝手に)借りて貼りつけていたのですが、違反ではないかとご指摘をいただきました。で、はずしました。ゴメンなさい。 (私の注意不足か)この場面をみたかぎりでは、とくに店員さんが失礼、無礼な態度で応対しているとは見えませんでした(その高齢者がなんで怒っているのかよくわからなかった)。 しかし、そこにこそ「問題」がありました。つまり、怒鳴らな

    2017.12.3 老人がキレる - カメキチの目
  • 2011.11.26  「科学」と「技術」 - カメキチの目

    カメキチの目 「科学技術」について考えることがあった。 よく「科学技術」と、「科学」と「技術」をつなげていう(私もそうしてきました)。 でも、「科学」と「技術」は密接不離な関係にあっても来べつものであり、別々に述べなければならないと、あるに書かれていたことを思いだした。 そこでは、たとえば「飛行機が飛ぶ」ことをみたとき、地球の重力にさからって物体が空中に浮く原理とか、浮いたモノが推進する法則など、つまり「飛行」ということをめぐってさまざまな「科学」が説明されるが、飛行機とかヘリコプターなどに「技術」として結実してこそ人間の役にたっていると述べられていました。 (すなわち、「科学」は「役だつ」点に立てば「技術」に結びついてこそ…なんですが、別に役だたなくてもよくいわれるように「真理の追求」が来の目的でしょう。ただ、知的好奇心を満たす、「知る」ことの楽しみということでは人の「役にたって」

    2011.11.26  「科学」と「技術」 - カメキチの目
  • 2017.10.20 『内田樹の生存戦略』④ - カメキチの目

    Q 安倍自民党政権が掲げる政策で日はどうなるんでしょう A 日は今「縮み」始めています。ですから、国民的資源のフェアな分配方法について根的な議論を始めるしかない。でも、政治家も官僚もメディアも、誰もそんな話をしようとしない。分配方法のことはとりあえず忘れて、「パイを大きくする」ためにはどうすればいいのかという話ばかりしている。そして、パイを大きくするためには、「選択と集中」しかないというものです。…でも、誰が考えても、沈みゆく社会で「選択と集中」戦略を採用すれば、超富裕層貧困層への二極化が亢進するしかありません。 注:このQは、いま発せられたものではありません。したがって、こんどの選挙とは 関係ありません。 が出版されたときも北朝鮮からミサイルは発射されていたが、「国難」と言って、Jアラートで国民に危機感をつのらせることはまだなかった。 ところで、 私はメディアが与党大勝と予想し

  • 2017.10.1 おことわり - カメキチの目

    カメキチの目 ブログへの思いは前にも2、3度かいたことあります。 そのときも感じていたことですが、書かなかったことがあり、ずっと気になっていました。 一度きちんと書いておことわりし、謝らなければならないと思っていました。 私が「読者」になっている方々に対してです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「プログラム」「電子ゲーム」「音楽」「オシャレ」「料理」「健康(ダイエットをふくむ)」「スポーツ」…私はどれもダメ(女性に多い「断捨離」「シンプルライフ」「エステ」…なども)。 正確にいえば(興味・関心がないのではなく)わからないのです(わからなければわかろうとすればいいのですが「面倒くさい」「いまさら…」が先に立ちます)。 私は年齢を経ても活動的で、新たなことに挑戦する人を尊敬し賞賛しますが、自分にできるとは思わないし、する気もないところに落ち着いています。 「あまり興味・関心が

    2017.10.1 おことわり - カメキチの目
  • 2017.9.17 つれづれの記⑪ - カメキチの目

    カメキチの目 【続き】 [暮らしと人びと③] 昭和30年代。初夏のころ。 稲の苗が伸び、田んぼいちめんが緑に覆いつくされたころ、突如、空からバリバリ耳をつんざく轟音が聞え、ビックリ! 音の主は? まさか戦闘機であろうはずがない。 では何か? ほとんど見ることもないヘリコプターだった。しかし、災害が起きてはいなかったので、救助ではなさそう。 では何のためか? 稲の害虫を防ぐため、農薬を散布するのである。 大規模な農地ではあれば空から「いっせいに」というのも効率上、うなずけます(アメリカでは小型飛行機で種をまいているところをテレビでみた)。 日のいまのばあい種ではない。農薬。れっきとした危険薬物だ。 小さなたくさんの水田が散布目標なのでピンポイントというわけにはいかない。的確に目標を狙い、たとえ当たったとしてもヤッコさんは爆弾や鉄砲玉ではなく農薬の粉。粉霧状の白い煙となり、風に乗って流れ、漂

    2017.9.17 つれづれの記⑪ - カメキチの目
  • 2017.4.30 「偶有性」① - カメキチの目

    カメキチの目 世がぶっそうになってきたこともあり、「人間」も、あくまでも動物の一種にすぎないという自覚を、近ごろ強く持つようになった。 人間だからといって、ちっとも特別な存在、エラいのではない。 「悪知恵」が働くなら、そんな知恵、脳などいらない。 人間が動物以上にすばらしく思えるときもあるけれど、いまの世の中は動物以下だと思えてしかたない。 これは「国家」社会に生きている次元の人間のことです(小さい社会、家族や地域、個人のレベルでは無限にすばらしい、感動を受けるできごと、ドラマがある)。 先日、目を疑うようなヤフーニュースがパソコンに出ていました。なんと核シェルターが(お間違えのないように。これは日のニュースです)よく売れているらしいとのこと。おカネがあれば購入は自由なのでしょうが、買うより先に、日国民みなが被害に遭わぬように一人ひとりが考えることが先だと思うのですが…。「そんなことす

    2017.4.30 「偶有性」① - カメキチの目
  • 2017.4.23 いのちの洗濯 - カメキチの目

    カメキチの目 大げさだが「いのちの洗濯」と称し、ある温泉地に行った。 死ぬまではいのちは続いているのだから、いのちも更新しなくてはいけないです。 そこは「日帰り湯」もしており、泉質がすばらしく、しかも源泉かけ流しなので、銭湯代わりに地元の方々もけっこう来られていた。 リラックス、「いのちの更新」が目的なのに、最近の世のなか事情は気味わるく、ぶっそうなできごとが続いているので、そういうことが脳裏をかすめ、湯はすばらしくても、半分しか楽しめなかった。 心までは「洗濯」できなかった。 が、ちょうど桜が見ごろで、ほかにも春の花々が美しく、天気もよかったので、「半分しか楽しめなかった」というのは帳消し。 それをじゅうぶん補ってもなお余るほど楽しんだ。 泉質は、いわゆる「ツルツル」「スベスベ」になるPHが高いアルカリ性で、私がなってもしかたないけれど、「お肌美人」になった。 風呂での想いは、激しやすい

    2017.4.23 いのちの洗濯 - カメキチの目
  • 2017.4.5  『強い者は生き残れない』 - カメキチの目

    カメキチの目 実生活が単調で、動くことがきわめて少なく、ナマコ然としています。 ずっとナマコでいたいのですが、「銃剣道」も「教育勅語」もあり、おだやかではおれません。 「銃剣道」「教育勅語」 誰が何のために、こんな、今まで持ち出されなかったようなものを出してきたのでしょう? 初めから横道にそれ、すみません。 ブログを始め、狭いせまい自分の世界が広がった。 なかに、生物のことを書かれている方がいる。その方のおかげで、「生物」について知りたいと思うようになった(「少年シニア」さん、ありがとうございます)。 『強い者は生き残れない』というを読んだ。 「きっと題名にひかれたんだろう」と想われたでしょうが、そのとおりです。 著者は吉村仁という生物学者。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー また題から少しはなれますが、前置きとしてお聞きください。 私の10代の終わりころ、ベトナム戦争

    2017.4.5  『強い者は生き残れない』 - カメキチの目
  • 2017.3.20 2017の早春と世間 - カメキチの目

    カメキチの目 みなさんのみごとな梅などの写真に誘われ戸外に出た。 いいなぁ、春は。 花は。 水は。 鯉も。 注意: 半分くらいはツレの「作品」からの借用 外はこんなにさわやかなのに、これできょうの記事はとどめておきたかった… しかし、書かないではストレスがたまる、頭がおかしくなりそうなことが続いている。コトはアメリカ北朝鮮だけではない。 これ以上おかしくなったら、私も森友の理事長や安倍首相、稲田防衛大臣のようになるのだろうか。 「ウソをついてはいけない」「ウソはドロボーのはじまり」 籠池・稲田の「ウソつき合戦」に、安倍首相も参加することになった。 一方は「教育者」。方や「弁護士」。もうひと方は 「政治屋(失礼しました。「政治家」でした。このごろはあまり聞かなくなりましたが「美しい日」を目指していましたね)」。 どなたもウソ、偽りとは対極の価値観所有者だろうに。 籠池稲田対決では稲田氏の

    2017.3.20 2017の早春と世間 - カメキチの目
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