Chrome開発版はウェブストア登録義務の対象外だったが、ユーザーに開発者版を使わせて不正な拡張機能をインストールさせる手口が出現した。 米Googleは、Webブラウザ「Chrome」の拡張機能をWebアプリストア「Chromeウェブストア」でホスティングすることを義務付けた規定について、WindowsとMac向けのユーザーにも適用対象を広げると発表した。 Chromeの拡張機能を巡っては、ユーザーの許可なくChromeの設定を変更してしまう悪質な拡張機能が横行したことから、GoogleはWindows向けChromeの安定版とβ版について、2014年から全ての拡張機能をChromeウェブストアでホスティングすることを義務付けていた。 この措置により、悪質な拡張機能のアンインストールの手助けを求めるカスタマーサポートへの問い合わせは75%減少したという。 一方、これまでChrome開発版