ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は9月7日(現地時間)、ニューヨークのPlayStation Theaterで開催したイベントで、新ゲーム端末「PlayStation 4 Pro」(PS4 Pro)を発表した。これまで「Neo」というコードネームで呼ばれていたものだ。 同時に、発売してから約3年経つ「PlayStation 4」(PS4)も刷新した。より薄くなった。 PS4 Proは11月10日に世界で発売される。日本での販売価格は4万4980円(税別。以下、すべて税別)だ。新しいPS4は9月15日の発売。価格は500GBモデルが2万9980円、1TBモデルは3万4980円。現行モデルは公式オンラインサイトで3万9980円で販売している。
ソニーは6月30日、スマートフォンの着信通知機能やおサイフケータイ機能などを搭載したアナログ腕時計「wena wrist」(ウェナリスト)を一般発売した。価格(税別)は4万3800円~5万9800円(デザインによって異なる)。時計専門店や百貨店、直販サイト「First Flight」で販売する。 同社の新規事業創出プログラムから生まれた製品。昨秋、ソニーのクラウドファンディング&ECサイト「First Flight」でクラウドファンディングを行い、1億円以上の支援を受けた。クラウドファンディングで支援した2000人以上に製品を届終えたことを受け、一般発売する。 アナログ時計のクラシカルなデザインを維持しつつ、バンド部にFeliCa機能などデジタル技術を凝縮。スマートフォンと連動し、おサイフケータイ機能、電話やメールの着信、SNSの更新を光や振動で確認できる通知機能、歩数や消費カロリーなど活
ソニーは5月19日、微細なLED素子を光源とする独自の高画質ディスプレイ技術「CLEDIS」(クレディス)を用いた新方式のディスプレイユニットを来年1~3月に発売すると発表した。「広大なキャンバスに画を描くように映像を表現できる」とし、博物館や工業デザインなどの用途に提案する。オープン価格。 2012年に開発を発表した「Crystal LED Display」の技術をベースに開発を続け、商品化への技術を確立した。 CLEDISは、画面に配置したRGB各色の微細なLED素子を、画素ごとに駆動させる自発光型ディスプレイ技術。RGBを1画素とする光源サイズは0.003ミリ平方メートルと微細で、画面表面の黒色が占める割合を99%以上に高められ、高コントラストが実現できるという。視野角、色域も広く、フレームレートは最大120fpsと動画応答性能にも優れている。 発売するのは、CLEDIS技術を採用し
ソニーは5月14日、2015年3月期(2014年度)の連結最終損益(米国会計基準)は500億円の赤字になる見通しだと発表した。前期も1283億円の赤字を計上しており、最終赤字は2期連続となる。 売上高は横ばいの7兆8000億円、営業利益は5.3倍の1400億円を見込む。スマートフォンの販売台数が5000万台(前期は3910万台)に拡大するなど、営業益は大幅増を見込む一方、PC事業撤退や構造改革などに伴う約1350億円の費用を計上するのが重くのしかかる。 14年3月期:ゲーム事業はPS4発売で増収も赤字に 2014年3月期(2013年度)の連結決算(米国会計基準)は、売上高は14.3%増の7兆7672億円。円安傾向に加え、「プレイステーション 4」を発売したほか、スマートフォンが大幅に増収となった。ただ資産売却益などがあった前期からの反動に加え、PC事業売却関連の損失が膨らむなどし、営業利益
ソニーの米法人は2月6日、米国・カナダで展開している電子書籍ストア「Reader Store」を3月末で閉鎖すると発表した。ユーザーが購入した電子書籍データなどは、楽天子会社のカナダKoboが展開する「Kobo Store」に引き継げる。日本のReader Storeは継続する。 Reader Storeは、ソニー独自の電子書籍端末「Reader」やスマートフォン向けに電子書籍を販売するプラットフォーム。ソニーは同日、テレビ事業の分社化やPC事業の投資ファンドへの売却を含む抜本的な経営改革策を発表しており、北米のReader Storeからの撤退もその一環とみられる。 日本のReader Storeは7日、今後の予定を発表。春ごろには書籍コンテンツをiOSに対応させ、初夏~夏にかけてはPCで書籍を読めるようにするなど、今後もサービスを充実させるとしている。 関連記事 「VAIO」売却は「苦
ソニーは2月6日、2014年3月期連結利益予想を下方修正し、1100億円の最終赤字に転落する見通しだと発表した。昨年10月時点では300億円の黒字を予想していたが、スマートフォンやデバイス事業などが想定を下回ったほか、PC事業の売却・テレビ事業の分社化に伴う構造改革費用を新たに計上することなどが影響した。 売上高予想は7兆7000億円に据え置いた。音楽分野と金融ビジネスで想定を上回る見込みだが、スマートフォンが中国などのアジアや欧州の一部で想定を下回り、販売見通しを前回予想から200万台減の4000万台に下方修正。スマートフォンを含む「モバイル・プロダクツ&コミュニケーションセグメント」(MP&C)と、液晶テレビやレコーダー、オーディオを含む「ホームエンタテインメント&サウンド」(HE&S)、デバイス分野で想定を下回る見通しだ。 営業利益は前回予想より52.9%下回る800億円に下方修正し
ソニー・コンピュータエンタテインメントは9月9日、携帯型ゲーム機「PlayStation Vita」の新型(PCH-2000)を10月10日に発売すると発表した。Wi-Fiモデルのみで、価格は1万9925円。専用メモリカードの値下げも発表した。 家庭用テレビに接続して楽しむ据え置き型「PlayStation Vita TV」も11月14日に発売する。価格は9954円。 新型は厚さが15ミリと従来機(18.6ミリ)から20%薄くなり、重さは219グラム(従来機はWi-Fiモデルで約260グラム)と15%軽くなった。マルチタッチ対応5インチディスプレイ(960×544ピクセル)は従来機の有機ELから液晶に変更する。「昨今の液晶技術の飛躍的な進歩により、携帯ゲーム機としてこれまでと変わらず最高クラスのゲーム描写と PS Vita の核である深くて没入感のあるゲーム体験を提供します」という。 本体
ソニー・コンピュータエンタテインメントは9月9日、テレビに接続して楽しむゲーム機「PlayStation Vita TV」(VTE-1000)を11月14日に発売すると発表した。価格は9954円(税抜き9480円)。 携帯機「PlayStation Vita」のチップセットとシステムソフトウェアを小サイズに収め、家庭用テレビにHDMI接続してワイヤレスDualShock 3コントローラ(別売り)で楽しめる据え置き型ゲーム機。本体は約6.5×10.5センチと小型で、PlayStationプラットフォームとしては最小だとしている。ただ、Vitaのタッチパッドなどを活用したゲームはDualShock 3では操作できないため、Vitaの全タイトルが遊べるわけではないという。出力は720p/1080p/480p。 Vita用ソフトのほかPSPソフト(PS Store経由)も楽しめるほか、TSUTAY
ソニー・コンピュータエンタテインメントは9月9日、据え置き型ゲーム機の新機種「プレイステーション 4」(PS4)を日本で2014年2月22日に4万1979円(税抜き3万9980円)で発売すると発表した。 PlayStation Camera同梱版も4万6179円で発売する。 欧米での発売から約3カ月遅れることになるが、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの河野弘プレジデントは、ソフトのそろい具合などを考慮してこのスケジュールに決めたと説明。「発売まで少し時間をいただくことになる」として、日本向けにソフトのDLコードなどを同梱した「PlayStation 4 First Limited Pack」を発売することを明らかにした。 PS4は米国で11月15日に399ドル、欧州で同月29日に399ユーロ/349ポンドで発売される。ソニーの平井一夫社長は最近、北米・欧州で100万台ず
ソニーモバイルコミュニケーションズは9月4日、Androidスマートフォンのフラッグシップ機「Xperia Z1」を今秋以降、日本を含む世界で発売すると発表した。ソニーのカメラレンズブランド「Gレンズ」を冠した広角レンズと有効2070万画素CMOSセンサーによるカメラを搭載するなど、「ソニーの総合力を結集」した。 カメラ部は1/2.3インチ有効2070万画素のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」と、35ミリ換算で27ミリ相当・F2.0の「Gレンズ」、画像処理エンジンBIONZ for mobileを搭載する。明るいレンズでブレを抑えて撮影できる上、暗所でもノイズを低減。解像感を保ったまま3倍まで拡大できる全画素超解像デジタルズームも利用できる。 カメラを生かす独自アプリとして、動画をFacebookでリアルタイムに共有できる「Social Live」や、シャッターを押
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、「プレイステーション 3」向けに提供している仮想空間サービス「PlayStation Home」の新規コンテンツ配信を、日本を含むアジア地域で終了すると発表した。 日本では9月、アジア各国では来年3月に終了。北米や欧州など、ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカとソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパが管轄する地域では新コンテンツの配信や定期更新を続ける。 PlayStation Homeは、アバターを作って楽しめる仮想空間サービスで、2008年12月にスタートした。 関連記事 「Life with PlayStation」11月に終了へ 1500万人が参加した「Folding@home」支援も終了 PS3で世界の天気情報やニュースなどを閲覧できる「Life with PlayStation」が終了。分散コンピューティン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く