企業版ふるさと納税制度の寄付が企業側に還流した疑惑で揺れる福島県国見町。寄付を原資にした救急車開発事業の契約に疑問を抱き、公益通報に動いた町職員が懲戒処分を受けた。公益通報者保護法は通報者の不利益な…
企業版ふるさと納税制度の寄付が企業側に還流した疑惑で揺れる福島県国見町。寄付を原資にした救急車開発事業の契約に疑問を抱き、公益通報に動いた町職員が懲戒処分を受けた。公益通報者保護法は通報者の不利益な…
■ゼネラルエディター兼東京本社編集局長 春日芳晃 再審を経て、いったん死刑囚となった袴田巌さんの無罪が確定します。無実の人を死刑にしていたかもしれないことの重大性を改めて痛切に感じます。 袴田さんが逮…
1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)を無罪とした再審判決について、検察当局が8日、控訴を断念する方針を固めたことが関係者へ…
死刑制度をどう考えたらいいか。公権力が市民の命を奪っていいのか。台湾の司法が出した答えは「死刑は合憲」だ。そのかわり死刑適用に極めて厳しい条件を課した。死刑を容認する民意に安住せず、普遍的価値を見す…
東京都のホームページに掲載された婚活パーティーへの、知的障害者(男性)の参加を巡り、都が主催団体の対応を問題視していることがわかった。男性が障害があることを申告した直後に、参加を拒否されていた。都は…
過去最多の9人が名乗りを上げた自民党総裁選で、高市早苗経済安全保障相が1位で決選投票に進出、石破茂新総裁とデッドヒートを繰り広げた。後ろ盾の安倍晋三元首相の亡き後で苦戦も予想されたが、善戦の理由は何…
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などについて自民党総裁選の候補9人に公開質問した回答の状況を、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が18日、公表した。9人全員が回答しなかったという。一…
日常的に罵倒されるなどのハラスメント行為を受けたとして、ステーキレストランなどを手がける「三田屋」(神戸市)の元社員の40代男性が12日、同社と男性役員に対し、慰謝料など約1600万円を求める訴訟を神戸地裁尼崎支部に起こした。 訴状によると、男性は2011年にハム工場へ異動したあと、役員から「ボケ」などと罵声を浴びせられたり、相談しようとしても無視されたりしたと主張。滑舌が悪いのをなおすといわれ、業務中にインカムを通じて歌を歌わされることもあったほか、顔面を殴打されて唇が切れた、などとしている。 退勤後や休日には大量の報告書の作成と提出を命じられた、とも主張している。 15年には、報告書の提出が遅れたことに対し罰金を支払うよう指示され、当初は1千円や2千円だったが16年9月からは毎月4万円、ボーナス時には8万円となり、男性が業務を離れる23年3月までの総額は約467万円に上ったという。 仕
岐阜県大垣市で計画された風力発電施設の建設を巡り、県警大垣署が住民の個人情報を収集し、業者に提供したのは違法として、住民4人が県に賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が13日、名古屋高裁であった。長谷川恭弘裁判長は、一審・岐阜地裁判決を変更。情報提供に加え、収集したことも「恣意(しい)的な運用がされていた」として違法性を認定、一審より増額し、原告が要求していた満額の計440万円の賠償を命じた。また、県が保有すると認められる情報の抹消も命じた。 原告側によると、公安警察による個人情報の収集活動を、裁判所が違法としたのは初という。 高裁判決などによると、署警備課の警察官3人は2013~14年、施設の建設を計画していた中部電力子会社「シーテック」と計4回情報交換。勉強会を開くなどした住民4人の氏名、病歴、過去の市民運動への関与などを伝えた。住民側は16年、プライバシーなどが侵害されたとして、県を提訴
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