著作権侵害の代名詞ともなっているファイル共有用ソフトウェアの開発会社であるBitTorrentが、ハリウッドの映画会社と画期的な販売取引を成立させた。 Warner Bros. Entertainment Groupは、今夏から、BitTorrentのPtoPシステムを使用して、「デュークス・オブ・ハザード」や「バビロン5」などの映画やテレビ番組の販売を開始することに合意した。この契約について両社は米国時間5月9日に発表する予定だ。 Warner Bros.は、BitTorrentのファイル配布システムを採用する最初の大手エンターテインメント会社となる。BitTorrentは、これまで著作権保護された映画のコピーを不法にやり取りするために広く使用されてきた。 また、今回の合意によりBitTorrentは、eDonkeyやKazaaを含むファイル共有技術の開発会社のなかで、初めてハリウッドの