厳しい暑さの中で競技が続く東京オリンピックの暑さ対策として、国際テニス連盟は、今大会の規定の一部を変更すると発表しました。 新たな規定では、シングルスの試合中に暑さ指数が一定の基準を上回った場合、どちらかの選手の求めがあれば、第2セットと第3セットの間で10分間の休憩をとることができるようになります。 この休憩中には飲食やシャワーを浴びること、それにテーピングをまき直すことなどができるとしています。 一方で、治療を受けることや、電子機器の使用、それにコーチからの指示を受けることはできないとされています。 この規定は混合を含めたダブルスには適用されないということです。