自閉症においても、AIやVR、ARなどの最新テクノロジーを活用した治療に熱視線が注がれている。グーグルグラスを活用した治療法はその一例であり、それが自閉症の子供のコミュニケーション能力の向上に有効であることはすでに証明済みである。 そんななか、英国のニューカッスル大学の神経科学研究所では、恐怖症や不安症を抱える子供や大人のために用意されたブルー一色の没入空間が話題となっている。・英国内の大学やスタートアップと共同開発注目の没入空間の開発は、オックスフォード大学、ダラム大学、バーミンガム大学およびヘルスケア系スタートアップThird Eye NeuroTechによる協力を得て実現。 青い正方形の物体の中に入ると、まず目の前に広がる大スクリーンが印象的だ。 特定の恐怖やシーンに対し、このスクリーン上で様々な角度から体験できるようになっている。・VR用ヘッド不要VRの医療活用は様々な分野で試行さ