SunoとUdioの2強だったボーカル付きAI作曲サービスに新たなライバル「LoudMe」が登場しました。8月15日にプレスリリースが出ていたものの、あまり話題になっていなかったサービスですが、その実力は相当なもの。実際に試してその実力を探ってみることにします。 生成AIグラビアギャラリーを見る ただ気になるポイントがいくつかあります。 ■謎企業による謎音楽生成AIサービス こうしたサービスを作るためには相当の研究成果と実行環境が必要です。LoudMeについてわかっているのは、プレスリリースの発信元がシンガポールになっていることからシンガポール企業ではないかと推測されることと、CEOの名前がMike Smithであることだけ。プロフィールについては不明です。 CEOの名前(よくある名前すぎる)や社名を検索しても出てこないのが不思議。さらに、Xの公式アカウントもなさそうなところとか、本気で売
KNNポール神田です。 『頭がいい人のChatGPT&CoPilotの使い方』橋本大也 著を読んだ。 これは、ChatGPTの使い方がよくわからなかった人への再入門するのにピッタリな書籍だと思う。 この書のとてもユニークな点を述べるとするならば、著者の橋本大也氏の、『ChatGPT』や『Copilot』に対する、使い勝手の良い方法が、具体的な『プロンプト』として数多くの事例を散りばめられている点に尽きる。 そして、それらが、事例を元に、仕事で必要な調べ物を『調査』させ、『考え』させ、『要約』させ、『分類・整理』させ、『シミュレーション』させることができることをステップバイステップで進めている。最終的に多岐にわたるプレゼンの場での『グラフ』や『ダイアグラム』『映像』による表現にまで網羅している。 ■この本の『プロンプト』を『写経』するだけで、ビジネスパーソンのAIニーズに対応なによりも、ビジ
公的年金の被保険者(加入者)に交付する年金手帳が来年度に廃止される。年金記録の証明書として大切に保管するよう求められ「将来年金を受け取るための重要書類」と考える人は多いだろう。だが、その本来の役割はかなり以前から次第に薄れていた。なぜだろうか。年金手帳の役割を公的年金制度の経緯とともに振り返ってみよう。【毎日新聞経済プレミア・渡辺精一】 ◇「基礎年金番号」までの道のり 年金手帳は手のひらサイズの小冊子で、国民年金や厚生年金の被保険者であることを証明する。1974~96年に発行されたものは表紙がオレンジ色、97年からは青色だ。表紙の色で世代がわかり、目安として60代後半から40代半ばはオレンジ色、青色はそれより若い世代となる。 日本の公的年金は61年に国民皆年金になり、勤め人が加入する厚生年金に加え、自営業者らが加入する国民年金ができた。しかし、制度は別で、加入記録もそれぞれ独立した番号体系
安倍晋三首相が「一般の労働者よりも労働時間が短くなる」と国会で答弁したものの、その根拠となるデータが重大な誤りがあることが発覚、安倍首相が謝罪するという顛末で、にわかに注目されるようになった裁量労働制。安倍政権は、「働き方改革」関連法案の柱の一つとして、現在、一部の専門職のみに適用されている裁量労働制を、営業職などにも拡大しようとしているが、果たして本当に長時間労働の是正につながるのか?既に裁量労働制を導入しているITやデザイン、ゲーム開発など業界の現場では、どんなに長時間働いても、残業代が支払われず、一定の時間以外は労働したという事実すら無かったことにされるという、最悪のブラック労働環境となっているという。 〇「定額働かせ放題」の実例 裁量労働制とは、実際の労働時間がどれだけなのかに関係なく、労働者と使用者の間の協定で定めた時間=「みなし時間」だけ働いたとみなし、労働賃金を支払うという制
大きなトラブルとなった五輪のロゴ類似問題。素人目にはそっくりになロゴに対し、審査員をはじめ多くのデザイナー達が「まったく違う」と反論していたのが印象的でした。しかし、不透明かつ説明不足の審査委員会もあいまって、残念ながらこれらの発言は身内を守るものと解釈されてしまいました。また画像の盗用問題により、本来なら行われるべきだった、冷静な議論などは完全に失われてしまいました。 なぜデザイナーと世間において、これほど大きな認識の違いが生まれたのでしょうか?本稿では、デザイナーと世間の間にある「類似性のギャップ」に関しできる限りわかりやすく説明します。最大公約数的な意見としては、このような感じではないかと思います。 全体の構成としては、まず類似性は鑑賞者の文化背景に依存することを説明します。その上で、前提知識として、デザインの本質や、文字を用いたデザインの類似性についての基礎知識を解説します。その後
国土交通省は25日、羽田空港から東京都心部への舟運の可能性を検証するため、羽田空港船着場~秋葉原(万世橋)の運航を試行的に行うと発表した。 羽田空港から東京都心部間を結ぶ定期的な航路設定は初めての試み。神田川、隅田川、京浜運河に架かる30橋以上の橋梁群を眺めることができるルートとなる。 日時は、9月19日(土)~26日(土)の8日間。コース・運航時間は、[1]品川(10:30 )→ 羽田空港船着場(11:20)、[2]羽田空港船着場(11:30) → 秋葉原(14:00)、[3]秋葉原(15:00) → 羽田空港船着場(17:30)の3コース。 料金は、秋葉原-羽田空港船着場で2,900円、秋葉原-品川で2,380円、品川-羽田空港船着場で1,620円(いずれも9月16日までの事前購入の大人料金)。 予約は、運航会社ホームページへ。
MacBook発表されましたね!同時に、MacBook Air、MacBookProの13インチもアップデートされました。 何を買おうか、買うまいか考えるのは無料なので、いろいろワクワクしたいですね! ■MacBookの話 MacBookは、約900gというMacとしては史上最軽量のサイズでファンレス、CPUがCore Mというモバイル用途のCPUで、ガジェットサイトではこの性能で大丈夫か!という意見もあり、皆さん判断に困っているようです。 最終的には蓋を開けてみないとわからないとしても、似たようなサイズのMacBook Airと比較して、どう判断していいか見えてないというのが正直な所です。 確かにCPUとしては、相対的に低スペックなのですが、ソリューションとしてはそれをカバーするようなスペックになっているように思えます。 ・メモリが8GB標準搭載 ・SSDが、PCIeバスで繋がっておりS
私たちがウェブでよく目にする画像は、「JPEG(ジェイペグ)」と呼ばれる画像フォーマットが主流になっています。これでも不自由はないのですが、「JPEGの半分のファイルサイズ以下で同じ画質を実現する」と話題になっている、ちょっと気になる画像フォーマット「BPG」が誕生しました。これはどういうものなのでしょうか? BPGは、Better Portable Graphicsの略で、フランスのプログラマFabrice Bellardさんが2014年に提唱した新しい画像フォーマットです。画像フォーマットというのは、パソコンやスマートフォンで画像を表示させるために作られた画像作成のルールのことを言います。動画圧縮技術であるHEVCのサブセットとして開発され、最終的に、現在もっとも普及しているJPEGをBPGに置き換えることを目的としています。 画像のフォーマットには、いろいろな用途に応じた種類がありま
来年5月にイタリア・ミラノで開催される国際博覧会。テーマは「食」だ。 日本もその場を通じて、ユネスコ無形文化遺産になった「和食」を大いに広めたいところだ。 ところが、日本館のレストランで使用する国産の水産・畜産物の食材の多くが、EUの食品の安全規制に触れて持ち込めないそうである。たとえば毒魚とされているフグや、細かな規制のある(牛肉以外の)国産肉類、乳製品、そしてカツオ節だ。 とくに問題となるのは、カツオ節だろう。「和食」の魅力を広める好機と思われるミラノ万博で、肝心の和食の味を決めるダシを取るものだからだ。 しかし、なぜカツオ節がいけないのだろうか。 実はカツオの切り身をいぶす製造過程でタールや焦げの部分が発生し付着するが、そこに発がん性物質「ベンゾピレン」が生成されるからだという。その含有量がEUの基準を超える点が問題視されているのだ。また憶測だが、本枯れ節のように乾燥・熟成にカビを使
iOS7のリリースは、アプリに関わる企業や開発者にはビッグインパクトとなった。フラットデザインに一新されたiOSに対し、どのような開発戦略をとるべきか。率直に言えばiOS6をサポートすべきか、あるいはいっそiOS7専用アプリを作るべきか。この問題に頭を抱えている担当者は多いだろう。 多くの企業は条件反射的に、「1世代前のバージョンはサポートすべき」と保守的な安全策を考える。だが本当にその選択は安全策なのだろうか? 見えていないコストやリスクはないのだろうか? 本記事では、mixpanel.com が公開するiOS推移の統計データと過去のiOS移行をベースに、iOS7のサポートとどう向き合うべきか考える。 iOS7は史上最速で普及しているChitika.comの統計データによれば、iOS7への移行は、前年のiOS6時よりも急ピッチで推移してる。 リリース7日間におけるiOS6とiOS7の普及
LED電球に新たなメリットが判明した。蛾などの夜行性の虫がランプに集まってこないことだ。 LED電球は消費電力が少なく、寿命が長いと言われている。LED電球はpn接合半導体チップを複数並べて光らせたもの。白熱灯や蛍光灯とは違い半導体であるからこそ、消費電力が小さく、簡単には壊れない。最近ではサンフランシスコ空港をはじめ、国内のコンビニエンスストアなど、さまざまな場所に設置され、家庭でも天井灯も普及してきた。野菜工場では、植物が光を吸収する割合が青と赤の波長光で強く、これまでの蛍光灯の元で野菜を育てるよりも早く育成できることがわかっている。 さらに蛾などの夜行性の虫が寄り付きにくいこともわかってきた。実はこの話を、以前、米国のあるブログで見た。ブロガーは、かつて一緒に仕事したことのある、エレクトロニクス技術雑誌EDNのTechnical Editor だったMargery Conner(マー
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