警視庁のサイバー犯罪対策課は、ロジテック株式会社製の無線ルーター3製品のファームウェアの脆弱性を突いた攻撃を確認したとして、注意を呼びかける文書を発表した。 発表によると、該当する製品は「LAN-W300N/R」「LAN-W300N/RS」「LAN-W300N/RU2」の3製品で、シリアルナンバーの末尾が「B」でファームウェアのバージョンが「2.17」のものが対象となる。同庁は、該当製品のユーザーに対して、ファームウェアのバージョンを確認し、古い場合は更新するよう呼びかけている。なお、この件についてはロジテックもファームウェアのバージョンアップを呼びかける文書を発表している。