HoloLensを犯罪捜査に活用 犯行現場に仮想マーカーやマッピング AR(拡張現実)を既存の産業で活用するアプローチが広がっています。今回は犯罪操作を補助するARソフトウェア『tuServ』を紹介します。 『tuServ』はマイクロソフトのシースルー型MRデバイスHoloLensを使用します。ビデオやオーディオなどのメディア証拠を記録し、現場の証拠が移動されたり、消失するといったリスクを避けることができます。 開発したのは英Black Marble社。同社はマイクロソフトのパートナー制度Mixed Reality Microsoft Partnerです。 犯行現場のマッピングと共有 そして、HoloLensを使用することの最大のメリットは、少数のチームが現場の状況をマッピングすれば、他の捜査官や、本部へと簡単に現場を共有することが可能な点です。 犯罪に対して、捜査官と本部役員などは証拠を